受講生・卒業生の声


直井泰男さん
今までの経験を活かし、定年無く続けられる仕事をと、実務翻訳の学習を始めました。最初は一般的な技術翻訳のレッスンを他校で受講していましたが、実務翻訳を専門としているILCに出会い、専門性の高い特許翻訳の学習をスタートしました。

特許翻訳のクラスでは、特許翻訳で求められることや、具体的な方法を詳細に学びました。毎週翻訳課題を提出して、先生に添削を受ける以外に、効率アップのためのパソコンの設定や、役立つ翻訳ソフトについても教えて頂き、現在の仕事する上で大変役立っています。ILCには、現役の翻訳者である講師陣がそろっていますが、惜しみなく様々なスキルを伝授してくださいますので、驚いたものです。

また、通学することで、同じ道を目指す仲間にも出会うことができ、大変励みになりました。今でも定期的に翻訳に関する情報交換をしています。その他、講座を修了した現在も、多くの知識や情報を得る場所としてILCを活用しています。例えば翻訳者として活躍しているILC修了者の方々のお話が聞けるセミナー「経験者に聞く会」を無料で受講することが出来ますし、翻訳業界の現状や求められる翻訳者像について翻訳会社の方が講義されるセミナー等での講義内容も、非常に役立ちます。

今後は、特許明細書を訳す上で、きちんと内容を理解して翻訳できることを自身の強みに出来るよう、語学力、日本語能力そして専門知識の3つをバランスよく向上させて行きたいと思います。
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若畑尚希さん
学生時代から漠然と通訳・翻訳に興味がありました。大学卒業後、台湾に留学し、帰国後、通訳学校に通いながら、東京の特許事務所で主に台湾関係の書類の翻訳をしていました。医薬分野に興味があったので、英語の勉強をやり直し、メディカル翻訳の勉強を始めようと思いました。まず、通信講座では続きそうにないので、通学で学べる学校を探したところ、実務翻訳の経験が豊富な先生が一から丁寧に教えてくださるということと、少人数で密度の高い指導が受けられるということでILCを選びました。

実際、ILCのクラスは10名以下ですので、少人数でアットホームな雰囲気です。先生方が実際のお仕事でどんなことに気付かれたか、日頃どのように勉強されているかなど、実体験を聞くことができるのが嬉しいです。また翻訳者を目指すクラスメートとの交流は、モチベーションを高めるうえで大変意味があると思います。

ILCのメディカル翻訳初級クラスは、英日が中心です。内容は大きく2つに分かれ、1つは医学・薬学の基礎知識を学ぶ授業、もう1つは治験、副作用報告の翻訳について学ぶ授業です。前者では、日本語で、身体のしくみ、医学・薬学の基礎知識について学び、関連した英語の単語・表現を学んでいきます。後者では、治験文書や副作用報告で用いる規定表現、用語などを教わります。上級は日英が中心で、最初に基本表現を学びます。翻訳の正解は一つではありませんが、英訳になれていない段階では、基本表現の習得がとても大切だと思います。また、初級と同様、英文を読むトレーニングもします。ジャーナルに掲載されている英文などを読むので、長文読解に対する免疫ができると思います。このほか、上級では、ネイティブ講師から和文英訳を教えていただく授業があります。

学校でいただくテキストは、仕事に役立つ内容なので、とても重宝しています。テキスト以外にも、折に触れて関連資料をいただけるので、ありがたいと思います。私の専門は元々中国語ですが、医薬分野の翻訳を行う場合、英語の文献にあたる必要がでてくるときがあります。そのため、中国語から日本語への翻訳をするときも、内容がメディカルの場合は、用語を確認するために、ILCで使ったテキストを見直しています。

今後も英語をブラッシュアップしながら、メディカル翻訳につながる勉強をしていきたいと思います。
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中井馨
日本翻訳連盟のほんやく検定を受験したときに、会場となっていたILC大阪校を初めて知りました。当時丁度、翻訳スキルのレベルアップを目指していましたので、早速各種コース体験レッスンに参加しました。コースも豊富で実践的なところがとても気に入り、レベル判定の翻訳力テスト受験後、個別カウンセリングを受け、実務翻訳基礎1コースからスタートしました。

実務翻訳基礎のクラス同様、専門コースの特許翻訳クラスでも、翻訳課題の宿題が出ますので、その添削を中心に復習しました。まずは授業での講義内容と、回答例を見直し、次の課題で同じ間違いをしないように復習しました。特に、宿題で添削された内容は、自分の弱点としてしっかり認識して再発しないように努めました。またテキストを電子化して、串刺し検索をできるようにデータベース化をしました。翻訳では、対象分野の調査も必要ですので、取り組む課題の関連特許文書・類似特許文書及びそれに対応する翻訳特許文書を探し、それを参考に、その内容、技術状況、課題などの概略をつかみ、専門用語とその対応訳語を頭にいれてから、課題に取り組むようにしました。こうした課題を使った復習は、生活スケジュールとして定着しました。

ILCに通学するまでは、学習の仕方に迷いながら自己学習をしていたのですが、実力がなかなかつかない不安が常にありました。それに対してILCでの学習は、その分野のプロの指導を受けるわけですから、必要な事を洩れなく偏らず、また本には書いてないレベルの事まで質問もできますので、成果を期待しながら学べたと思います。また自分や勤務先の経験だけでは狭い恐れがありますが、プロの世界に触れ、翻訳業界で通用する翻訳スキルや、さらにはビジネススキルがどういうものかを感じとれたのが良かったです。

さらに、通学でしたので、共に学ぶ仲間と出会うことができました。刺激があり、情報交換もでき、モチベーションの維持ができたのでありがたかったです。また、ILCで開催された、セミナー「業界動向とトライアル合格対策」や、トライアルに備えるためのセミナー「トライアルガイダンス」は大変参考になりました。

ILCの特許翻訳コースを終え、ILCと提携している翻訳会社のトライアルを受けて合格することができました。これで、フリーランス翻訳者としてのデビューです。今後も、いつ仕事の依頼が来ても対応できるように、レベルアップとスピードアップを心がけたいと思います。そのためにも、ILCの先生にご紹介頂いた、各種のツールやソフトウェアの導入・習熟を図り、また参考書での自習を行います。訳文で期待されている専門技術理解、課題文内容理解、翻訳の正確さ、表記の正確さ、読みやすい表現力など、すべてのレベルを揃えて上げるのは大変ですが、ILCで習った事を中心に学習を展開していけば、実力もセンスも上がっていくと信じています。
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OY
メディカル翻訳が学習できるということ、そして通いやすい神戸で実務翻訳基礎クラスを受講できるという2点から、ILCでの受講を決めました。通学でしたので、直接先生に疑問点を質問でき、すぐに問題を解決することができたのがとても良かったです。また、同じ目標を持つ人たちに囲まれて学習することが良い刺激となり、最後までやりとおすことができました。

とにかくILCのメディカル翻訳コースの受講中は、課題にかかりきりでした。先生に添削していただいた課題を受け取ってから、自分が間違っていたところや、上手く訳せなかったところを重点的に復習しました。それと先生に勧めて頂いた本やWEBサイトにも可能な限り目を通すようにしていました。ILCのテキスト、課題、プリントをしっかり復習し、知りたいことがすぐに調べられるようにデータ化したり、対訳を作成したり、NEJM等のサイトを使って日英、英日翻訳の学習をしていました。学習中に出てきた初めて聞く疾病、治療法、手術技法、薬剤などはその都度理解できるまで調べ、少しずつ知識を溜めていくようにしていました。また、役に立ちそうなWEBサイトや本には事前に目を通し、これを調はどこを見たらよいのかなど、ある程度わかるようにトライアルに向けて準備していました。

ILCのメディカル翻訳コース修了後、提携翻訳会社のトライアルを受験することが出来るのですが、スクールを離れ独学になってから、自身の勉強の仕方に悩んだことがあったので、実際合格したときは、今までの努力が報われて、本当に嬉しかったです。少し冷静になってからは、いつどんな依頼をいただいても対応できるように、より一層努力を積んでいかねば!という、身の引き締まる思いに変わりました。まずは何より翻訳の仕事をいただいて、翻訳者としてのスタートラインに立つことが、これからの目標です。そして実績をつんで、将来的には、社内翻訳者、フリーランス、どういう働き方であれ、翻訳一本を職業とする一人前の「翻訳者」になりたいと思います。あきらめず、欲張りすぎず、その時できるベストを尽くしていれば必ず努力が報われる時がやってくるんだ!と信じています。とはいえ、私もまだまだです。皆さん一緒に頑張りましょう!
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太原有紀子
ILCを選んだ理由は、まず、メディカル翻訳に特化したコースがあったことです。翻訳者に必要最低限の英語の基礎だけは他のスクールで修了していたものの、文系出身で製薬会社の勤務経験もない私が、医療分野の翻訳者になるためには、特化したコースで学ぶしかないと考えたのです。

そして、もうひとつの理由は、コース終了後に「トライアル」という翻訳者デビューのチャンスが用意されていたことです。提携会社一覧表から受験する翻訳会社を選び、訳文を作成して期限内に提出するだけで、合格すれば、翻訳者として登録されます。経験なしでもチャンスをくれる翻訳会社を探すのは至難の業なので大変助かりました。実際、この制度を利用して、翻訳経験ゼロの私が先日初仕事をいただきました。

特筆すべきは、講師の先生方が、翻訳経験、そして翻訳以外の実務経験に基づいた知識・技術のすべてを伝授してくださったことです。授業で取り上げる内容や課題はすべて実践的なので、翻訳者の疑似体験をしているようでした。配布資料や、対訳集を含むオリジナルの教科書は今でも大活躍です。おすすめの書籍、サイト、便利なソフト、PCスキル等から、プロの翻訳者としての心構え、受注してからの手順や納品時のマナー、スキルアップのために続けるべきことまで伝授されました。講師の先生方、スタッフの方、共通の目的を持つクラスメートには、卒業後も何かと助けていただいています。ILCを選んだ私の選択は間違っていなかったと実感しています。
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