膨大な量のCO2を排出する火力発電に対して、原子力発電はCO2を排出しないというメリットがあり、世界的にみると、新興国を中心に関心が高まっています。原子力の計画から運転・廃炉までは、半世紀以上もかかり、日本は上記のすべてのプロセスと事故対応において、高いノウハウを培っている原子力先進国です。原子力産業が続く限りは、必然的にドキュメンテーションが発生するため、翻訳需要も継続していきます。

本講座では、報告書や申請書類をもとに、原子力・放射線の基礎知識と関連した英語表現を学んでいきます。
原子力翻訳に興味のある方はぜひご参加ください!

【授業】
第1回目:原子力設備や発電所建設に関連する翻訳スキルを学ぶ
第2回目:災害時の緊急避難マニュアルや放射線に関連する翻訳を学ぶ
※添削指導あり。課題は和訳と英訳両方になります。課題は変更する場合があります。


講師 環境・エネルギー翻訳コース担当講師:佐藤 幸浩
弘前大学農学部卒業。電子計測器会社勤務、英文ドキュメント会社での翻訳業務を経て、2000年よりフリーランスの翻訳者。IT、エネルギー、環境、特許など産業技術全般の翻訳に携わっている。
講座対象者 ・原子力・放射線翻訳に興味のある方
・原子力・放射線翻訳者の方
開催日時 2013年6月16日(日)、6月30日(日)  全2回
13:00~16:00 (計6時間)  定員20名
受講料 一般 40,000円 (教材費・税込)
在校生・卒業生 30,000円(教材費・税込)
申込締切日 2013年6月10日(月)

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