第1部11:00-13:00 特許のいろは~特許の基礎を学ぼう!
特許と聞くと難しそうなイメージがありますが、私たちの身近な生活を支えているものでもあります。本セミナーでは、身近な特許の実例を挙げながら、特許とはなにかを教えてくれます。これから特許翻訳者を目指す方、特許翻訳に興味のある方にとって参考となる情報が盛り沢山です。本セミナーには特許翻訳(化学・機械・通信)コースの体験レッスンが含まれます。
- 受講をお薦めしたい方
- 特許翻訳に興味のある方
- これから特許翻訳の学習を始めようと思っている方
セミナーの学習内容
- 特許とは(出願件数や需要の高い分野、翻訳需要などについて)
- ILC卒業生が辿ったキャリアプラン
- 報酬のケーススタディ
- こんな商品にも特許が使われています!
- 実際に特許明細書の翻訳にチャレンジ!
担当教師
特許翻訳(化学・機械・通信)コース担当講師 小薗井 薫
東京工業大学理学部化学科卒。プラスチックの開発、品質管理、改良試験、技術指導などに従事。欧州、中国、東南アジアなどで海外技術指導員の経験もあり。15年の経験を持つ特許翻訳者で現在はフリーランスの翻訳者として、主に、化学全般、繊維、プラスチック、液晶、生化学分野の翻訳を行っている。第2部13:30-15:30 バイオ・医薬分野の特許翻訳にチャレンジ!
医学翻訳としてバイオ医薬特許翻訳を学びませんか?
バイオ医薬特許も、医学翻訳の一部です。
医薬品の開発(創薬)を考えてみてください。新規の医薬組成物は、研究現場で誕生します。
人生にたとえるならば、医薬組成物は、「赤ちゃん」として生まれます。出生届(特許出願)がなされ、その後、成長に合わせて家庭や学校での教育(臨床試験など)を受けて社会に巣立っていきます。
「赤ちゃん」は、「研究成果(発明)」です。それをまとめ、論文に先駆けて世に出すのが特許出願です。
特許出願に係わる翻訳者の仕事は、「赤ちゃん」の未来に光をともす仕事です。
今回、バイオ医薬に関する特許明細書の一部分を一緒に翻訳します。バイオ医薬特許翻訳の世界を体感してましょう。
担当講師
ILC 特許翻訳(バイオ・医薬)コース担当 染谷悦男
研究職、特許事務所勤務を経てフリーランスの翻訳者に。現在はバイオ、電子機器、半導体分野を中心に特許翻訳者として活躍。