3月24日(日)、ILCの主任教師John Muktsによる実務英文ビジネスライティング(上級編)2日目が開催されました。
3月10日(日)の1日目はテンプレートを使用したビジネスライティングでしたが、今日はロジカルライティングです。単に定型化されたテンプレートを使用するライティングのスキルとは違った、「論理的な作成スキル」を習得していきました。




まずは、「ロジカル(論理的)」とはどういうことなのかから考えていきました。それは、“need to develop the idea” 、すなわち自分の意見を発展させ、意見を裏付ける論証が必要であるということです。そのためには、まずロジックマップを作ることが重要です。
一番重要なことすなわち、 “opinion”“main idea” をロジックマップのトップに置きます。そしてその下は、“opinion” “main idea”を裏付ける“reason” “supporting information ”が続いていきます。これが論理的な文章の組み立て方です。このロジックマップは、文章作成にも欠かせませんが、スピーキング、プレゼンテーションにも欠かせない要素です。
“reason”を書くこと、言うことは簡単です。でも、その “reason”を確固たるものにするために“supporting information ”が必要になってくるのです。実際に演習を交えながら講座は進んで行きました。





1日5時間、トータル10時間の短期集中講座でしたが、受講生の皆様には、一般的なビジネスライティングとロジカルライティングの両方が学べる中身の濃い授業を受けていただけたのではないかと思います。最後に本講座を受講頂きました方々の感想を一部ご紹介させていただきます。

・1日5時間のコースは始め長いかも?と思ったが、実際はとてもあっという間だった。内容がとても濃くて良かった。

・Emailを書く時の注意点が分かってよかった。

・論理的に進めるということが分かってよかった。

・Logical mapを作ることが、Logical thinking 論理的に考えることを習得するうえでとても重要だと分かった。

・文章の構成の仕方が分かって良かった。