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プロの翻訳者になるために避けて通れないのが翻訳会社の採用試験であるトライアル合格。 トライアルは、翻訳会社によって難易度や内容が異なりますが、みなさんどのように学習してきたのでしょうか。
そんな疑問にお答えすべく、ILCの翻訳コースを修了後トライアルに挑戦し合格された方々へ、合格にあたっての勉強方法などをお聞きしました!

第8回目は、メディカル翻訳初級・上級コースを修了された方からです。

*メディカル翻訳初級・上級コース修了生 城さん(女性)*

翻訳会社のトライアル受験に備えてどんな勉強をされましたか?


まずは、授業でいただいた資料や課題を見直しました。
私の場合は、1年ほど前からILCさんに紹介いただいたチェッカーとQCのお仕事を始めていましたので、授業で学んだことが実践に直結しており、実際の翻訳文書に触れることができていたことが、トライアル対策にもなったと思っています。

前職は何をされていましたか?


1年前までは、医療系でも翻訳業界でもなく、観光PRの仕事をしておりました。英語は日常業務で使っていましたが、分野も業務内容も全く異なり、大きな方向転換となりました。

苦労した点、大変だと思う点を教えてください。


もともと英語は好きで得意でしたが、医療関係の知識は一切なく、ゼロからのスタートでしたので、語学面よりも知識面での勉強が大変でした。医療の知識がないために、英語が分かっても、正しく日本語にできない、ということが多々あり、それはこれからも引き続き勉強していかなければなりませんが、自分の中に知識が蓄積されていくことが楽しみです。

フリーランスの1番の魅力を教えてください。

場所を問わず、在宅で仕事ができること、自分で仕事量や仕事をする時間を管理できることがフリーランスの魅力であると思います。

これから翻訳の勉強を始めようという方に、メッセージまたはアドバイスをお願いします。

医療系の知識がなくても、新しいことを学ぶことに楽しみを見出すことができれば、道は開けると思います。

城さん、ご協力ありがとうございました!

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