多くのビジネスパーソンが日常的に悩みもがき苦しんでいる和文英訳。
英文への翻訳に苦労する理由の1つに、英語にはない日本語特有の表現があります。
このブログを読まれている方も、「どのように英訳をしたらいいか分からない」と頭を悩ませた経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

そこで今回から、日本語特有の表現や英訳しづらい日本語を題材に、英語ネイティブ翻訳者が和文英訳のコツを紹介していきます!

担当するのは英国出身のアントニー先生。ケンブリッジ大学大学院で言語学を修了されています。
日本語1級はもちろん、フランス語、ドイツ語、イタリア語にも堪能なマルチリンガルです。和文英訳者としては20年以上の経験を持ち、官公庁や元官房長官のスピーチ、国務大臣の挨拶の和文英訳経験などもお持ちの先生です。

第1回目は、ビジネスメールで使われる表現です。

【ビジネスシチュエーション】
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あなたは社内のプロジェクトチームのメンバーに抜擢されました。チームリーダーは別の門の外国人上司が担当します。
上司に簡単な挨拶のEメールを書くことにしましたが、文末に次の一文を入れたいと考えています。

「微力ながらお役に立てるよう頑張ります。」

日本人の「謙虚さ」が出ている一文ですが、皆さんはどのように英訳されますか?

訳例とアンソニー先生の解説は12/8(木)にILCブログに掲載します。
ILCのFacebookコメント欄に皆さんの訳文を書いてもらえれば、次回更新時に先生から皆さんの訳文についてのコメントとフィードバックを紹介する場合があります。

ぜひ皆様チャレンジしてみてください!