プロの翻訳者になるために避けて通れないのが翻訳会社の採用試験であるトライアル合格。 トライアルは、翻訳会社によって難易度や内容が異なりますが、みなさんどのように学習してきたのでしょうか。
そんな疑問にお答えすべく、ILCの翻訳コースを修了後トライアルに挑戦し合格された方々へ、合格にあたっての勉強方法などをお聞きしました!

第12回目は、メディカル翻訳初級・上級コース、治験翻訳コースを修了された方からです。

*メディカル翻訳初級・上級コース、治験翻訳コース修了生 Oさん(女性)*

翻訳会社のトライアル受験に備えてどんな勉強をされましたか?


過去の授業(メディカル翻訳初級・上級、治験翻訳)の配布資料や講義内容をまとめた自作のノートを見直しました。

コースで学んだことや課題の添削などは、トライアル受験のさいどのように活かしましたか?


メディカル翻訳の授業でインターネット検索のコツなどを教えていただいていたので、トライアルの内容に関する調べもののときに役立ちました。

トライアル受験のさいに気を付けたことはございますか?


数値の転記ミスや誤字脱字がないように何度も見直しました。

トライアルを受験されて、難しさや大変だと思う点がありましたら教えてください。


実務翻訳はクライアントの指定や好みに合わせて訳文を調節する必要があると思いますが、トライアルの段階ではクライアントの指定や好みがわからないので、訳語や言い回しの選択にかなり迷いました。

これから翻訳の勉強を始めようという方に、メッセージまたはアドバイスをお願いします。

ILCではメディカル翻訳の経験がなくてもトライアルに挑戦する貴重な機会がいただけるので、積極的にトライアルを受けてみるとよいと思います。

Oさん、ご協力いただきましてありがとうございました!

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