メディカル翻訳コース  ILC国際語学センター東京校

メディカル翻訳コース

メディカル翻訳コース

医学・医薬分野は不況に強く、需要は安定しています。ただし扱う文書の内容は高度化し、免疫学や分子細胞学、生化学などの知識が求められるなど、継続的な勉強が欠かせません。また、医療機器分野では医学知識とともに機械やITの知識を持つ人材が求められています。

ILCのメディカル分野の翻訳コースは、全部で2コースの編成となっています。
医学・薬学の翻訳を始めて学習する方でも、基礎から翻訳スキルとともに専門分野の知識を身につけることができるカリキュラムになっています。


 

コース概要

初級クラス

メディカル翻訳の入門コースです。受講資格として、生物、化学、医薬などの専門知識は問いません。
ある程度の英語力のある人なら誰でも受講できます。
下記の技術と知識の習得を目標に、課題の演習と添削を通じてメディカル翻訳を学習します。
全19回の授業のすべてに添削課題(宿題)を課し、翻訳を実践しながら、英語力や専門知識などの多様な技能・知識を効率よく身につけます。

上級クラス

メディカル翻訳初級コースの修了生、またはそれと同等の実力のある人を対象とした、プロのメディカル翻訳者を養成するコースです。初級コースで学んだ専門知識と翻訳スキルを基礎にして、さらに高度なレベルの翻訳に取り組みます。
初級では医学文献に慣れることに主眼を置いて、課題に取り組む際には詳細な注釈(ヒント)を用意して理解をサポートしますが、上級では、実践的な翻訳を意識して、初級で提供しているようなヒントは次第に減らしていき、最終的には受講生が独力で文献を翻訳できるように指導します。

コースのねらい

翻訳の技術を身につける
  • 英語の知識と読解力
  • 読みやすい自然な文章を書く技術
知識を身につける
  • 医薬品の開発・承認、市販後調査に関する制度の知識
  • さまざまな病気の発症メカニズム、その病気に対する診断方法や 治療薬の知識
  • 生理学、細胞生物学、病理学、薬物動態などの基礎知識
  • 医薬文献に特有の英語の知識
調査のスキルを身につける
  • パソコンやインターネットを利用した情報収集のスキルを習得

教材と添削課題に使用する文献

  • 医薬品の開発・承認に関する文書(治験実施計画書、治験薬概要書、CTDなど)
  • 症例報告などの臨床医学に関する文献
  • 権威のある医学雑誌の学術記事 など

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メディカル翻訳初級コース授業ルポ


コーススケジュール

期間 2018/10/13~2019/3/2 (12/29、1/5 休)
曜日・時間 初級クラス 土曜 10:00~12:15
上級クラス 土曜 13:00~15:15
申込締切日 10/2(火)まで
授業回数 各クラスとも全19回
受講料 初級クラス 165,000円(教材費・添削代・税込)
上級クラス 170.000円(教材費・添削代・税込)

担当講師

ILC専任講師 吉田和男先生

ILC専任講師 吉田和男先生

立命館大学理工学部数学物理学科卒業。大学卒業後、英語講師を経て翻訳者を志し、ILC国際語学センターのメディカル翻訳コースを受講する。修了後フリーランスの翻訳者となり、医学論文、学会発表資料、医学雑誌記事など、メディカル翻訳の分野で活躍中。2006年からILC国際語学センター東京校講師を務めている。

【先生からのコメント】
メディカル翻訳は専門性が高いため、専門分野の知識があることは重要ですが、英語力や翻訳の知識が伴わないと誤訳をしてしまう恐れがあります。英語の読解力があり、正しい情報を得る方法がわかっていれば、優れた翻訳者になることができます。プロの翻訳者になるために必要なことはたくさんありますが、原文読解力はもっとも重要です。授業や添削指導を通して、全体の流れの中で内容を理解する読み込み方をお教えしていきます。

メディカル翻訳は、もちろん簡単な分野ではありませんが、ありがたいことに、一般向けから専門書まで、様々なレベルの解説書が豊富にあります。また、インターネットは参考資料の宝庫で、特に専門家の講座やわかりやすいアニメーションの動画などが公開されていて、数十年前に比べたら、比較にならないほど楽しく勉強できる環境は整っています。

この分野はますます国際化が進んで、翻訳者が不足している状況です。英語力があって医学に興味を持たれている人にはぜひ挑戦していただきたいと思います。

修了生の声

フリーランスのメディカル翻訳者として活躍中 
武田玲子さん

漠然と好きで勉強していた英語が実務の世界で認めてもらえた喜びから欲が出て、子供たちの就職時期とも重なり、後半の人生に向け思い切った課題に挑戦しようと考えました。英語と PC での転職後、職場で出会ったオンサイト兼在宅翻訳者の人たちから、翻訳学校に通った、通信教育で学んでいる、という話を聞き、翻訳者への道筋を知り得たことで、「とても不可能」だったことが「可能かもしれない」に変わりました。ロビーや校内の雰囲気、教室の広さと先生との距離感、課題添削の仕方などを見て ILC を選択しました。

翻訳演習では、通常の勉強では知り得ない、文脈を踏まえた英文の深い読み解き方を教わり目からウロコが落ちる思いでした。知識の乏しい分野を外国語で学ぶので、最初は "in" の訳し方一つにも勇気がいりました。その抵抗に対し少しずつ解答を得ていくようなカリキュラムになっていたと感じます。翻訳は孤独な作業ですが、学校へ来れば先生方の意欲や志の高さに触れられ、モチベーションの維持につながったと思います。勉強を進めていくと分からないことが次々出てきますが、講義で分からなかった単語は放っておかず、後から参照できる形でノートに整理しておき、自分で消化できない疑問はどんな小さなことでも先生に質問するようにしていました。先生はもちろん、学校スタッフの方もこちらの問いかけに必ず答えてくださいました。

仕事や家族の状態、自身の健康などに左右され、学習に打ち込む条件に恵まれるチャンスは人生でそう多くはないでしょう。翻訳学校の広告に目を留め、実際に足を運んだ方は、その限られたチャンスの時期にあるような気がします。1年、半年先にどうなっているかはわからないので、とりあえずご自分なりに具体的な一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。


コース修了後製薬会社の安全性情報部門へ転職し、社内翻訳者として活躍中
梅澤 佳枝 さん

今の仕事に役立つビジネス文書の翻訳にするべきか、それとも興味のある健康・医療系の翻訳を選ぶか─。
当時、商社で貿易実務を担当していた私は、翻訳スクール選びの第一歩から迷っていました。背中を押してくれたのは、ILCのオープンスクールの際にスタッフの方から「プロの翻訳者は常に勉強し続ける意欲が必要です。興味がないと学習は続きませんので、より関心の高い分野を選ばれるといいですよ」とアドバイスをいただいたからです。その頃、身内が入院したこともあり、私の気持ちは固まりました。

ILCのメディカル翻訳コースに決めたのは、添削指導。宿題に対する添削は多くの学校でありますが、ILCでは授業の中で添削指導が行われるのではなく、前もってメールで受け取れます。先生のご負担は増えますが、授業前にじっくりと自分の訳文を振り返ることができ、学習の密度が格段に上がります。

コースは初級・上級の2コース編成です。文系出身の私は初級でさえハードルが高いと思ったのですが、「消化器系の病気」「呼吸器系の病気」と体の器官をベースに医療や薬の基礎を学んでいく授業は分かりやすく、自然にレベルアップできました。

上級に進むと、治験(臨床試験)関連の論文等を題材に、専門的でより高度なレベルの課題に挑戦します。内容は難しかったですが、バックグラウンドの様々なクラスメートと情報交換ができ、モチベーションを維持して受講することができました。

現在、私は外資系製薬会社で、主に海外での治験報告に関する和訳業務に携わっています。この職に就けたのも、ILCで学んだスキルをトライアルで生かせたからこそです。

個別カウンセリング

「体験レッスン&説明会の日程に都合がつかず、個別に説明を聞きたい」「今後のキャリアプランや、身につけたい能力に対して、ILCの実務翻訳プログラムが自分の役に立つかどうか相談したい」という方は、個別カウンセリングにお申込ください。
ご来校によるカウンセリングはもちろん、お電話やメールでのご相談も承りますので、お気軽にご連絡ください。

下記日時内でご予約いただけます。申込フォームよりお申込ください。
月曜~金曜 10:00~20:00(最終受付時間19:00)
土曜 10:00~18:00(最終受付時間17:00)

個別カウンセリング申し込み


受講申込方法

受講希望の方には翻訳力テストのご受験をお願いしています。以下URLより翻訳力テストをご請求ください。
※上級クラスから受講をご希望の方は、別途問題をご用意しております。
上級クラス用の翻訳力テストご受験をご希望の方は、資料・請求問い合わせフォームよりテストをご請求ください。



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