本セミナーの特長
- メーカーによる疾患および治療デバイスの説明
- 治療デバイスを体験(ハンズオンセミナー)
- 医療機器翻訳を多く受注する現役翻訳者が講義
心臓病は、がんに次いで日本人の死因第2位です。なかでも、心臓弁膜症の推定患者数は200万~300万人といわれており、高齢化によって今後増加する可能性があります。本セミナーでは、心臓弁膜症とその治療方法、最新のデバイスについて学ぶことができます。また、バルーンにマウントされた人工弁つきのステントが、どのように体内に留置されるかを、血管モデルを使って実際にご覧いただけますので、最新治療で使われるカテーテル等の基本的な構造を理解するのに役立ちます。後半の翻訳セッションでは、前半で学習した疾患やデバイスの知識を活かして講義を受けることで、事前にご提出頂いた課題を効果的に検討することができます。
メディカル翻訳者の方はもちろん、心疾患と最新治療に関心のある方や医療機器翻訳に関心のある方、インターベンション治療に興味のある方のご参加をお待ちしております。
開催概要
日時 | 2016年3月27日(日)13:00~16:30 |
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第1部(13:00~14:00)心臓弁膜症と各種治療方法、治療デバイス エドワーズライフサイエンス株式会社 心臓弁膜症とその治療方法、血管モデルを使用した医療機器ハンズオン 第2部(14:30~16:30)医療機器翻訳 講師:金成 綱太郎 前半の医療機器ハンズオンを踏まえて、皆様よりご提出頂いた事前課題(和訳)を比較検討しながら講義します。 ・医療機器の分類、特徴 ・医薬翻訳と医療機器翻訳の違い ・翻訳に必要な情報収集方法 |
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場所 | ILC国際語学センター大阪校 |
受講料 | 在校生・卒業生 13,000円/一般 15,000円 |
定員 | 20名 |
申込締切 | 2016年3月15日(火)※定員になり次第締め切ります。 |
事前課題 | お申込み順に2016年3月5日(土)より配布 提出先:kotoba@ilc-japan.com 提出期限:2016年3月19日(土)中 |
講師:金成 綱太郎
病院での医療事務、資料翻訳、プレゼンテーション・論文作成の補助などの業務を担当した後、ILCのメディカルコースを受講し、フリーランスの翻訳者として独立。現在は医薬分野、特に循環器・整形外科分野の医療機器を中心とした翻訳業務に携わる。