
テキスト + 動画で効果的に学習
本コースは、IPECオリジナル看護英語テキスト『Nursing English in Action 第2版』を基に、テーマごとに実践的な英語を学びます。
入院患者の受入から退院までの様々な場面において、基本的な看護業務に関連する語彙や表現の習得、英語コミュニケーション力の向上を目指します。現場で役立つ実践的な英語を看護師の立場で解説していきます。
「TOPEC看護英語試験」
看護英語コース受講後に学習成果を測定
TOPEC看護英語試験は、特定非営利活動法人プロフェッショナル イングリッシュ コミュニケーション協会(IPEC)が実施する「職業分野別英語コミュニケーション試験」の看護分野の英語試験です。
(TOPEC:Test of Professional English Communication)
TOPEC看護英語試験の詳細はこちら
01テキストとオンラインで
効果的に学習
興味のあるテーマから受講
- 自己紹介と問診
(現病歴聴取) - 問診(既往歴聴取)と
病棟対応 - 検査・処置と退院指導
02TOPEC看護英語試験を受験
- 基本的な看護業務を英語で運用できる能力を測定
- 看護英語コースの学習成果を測定
03TOPEC看護英語試験に
合格すると
- 外国人患者に対応できる基本的な看護英語力の証明として活用
- 自信をもって英語対応ができる看護師として現場で活躍
- TOPEC看護英語試験の合格をきっかけに活躍の幅を拡げる
おすすめポイント

1.看護業務で交わされる看護師と患者の会話(ダイアログ)を通して、重要な語彙・表現を習得

2.英語ネイティブのリスニング音源を繰り返し聞いて、発音練習

3.実演動画や看護師役・患者役のロールプレイを通して、実践的なスピーキングトレーニング

4.ミニテストや確認テストで学習の進捗状況と修得度をしっかり確認

5.質問への回答や学習に関する指導やアドバイスなど丁寧にサポート
テーマ
看護英語コースは、次の3つのテーマで構成しています。
ご興味のあるテーマからお申込みができます。
自己紹介と問診(現病歴聴取)
看護英語テキスト『Nursing English in Action 第2版』
Chapter 1~3を学習
目標
- 患者へ初対面への挨拶・自己紹介をして、患者のプロフィール聴取ができる
- 患者の現病歴聴取ができる
- 患者に院内案内ができる
患者入院時や外来での問診に欠かせない語彙・表現を習得
【語彙】
- 医療専門職の名称・診療科名
- 体の部位の名称/痛みの種類/症状の起こり方
- 診療申込書
【英語表現】
- 自己紹介 / 院内案内
- 症状 / 病歴聴取の質問
- プロフィール聴取に役立つ質問
- 健康保険と支払いに関する質問

問診(既往歴聴取)と病棟対応
看護英語テキスト『Nursing English in Action 第2版』
Chapter 4~6を学習
目標
- 患者の既往歴・生活習慣について聴取できる
- 病棟オリエンテーションができる
- ADLについての聴取や、ADL介助の説明ができる
既往歴・生活習慣の問診に加え、患者の入院生活に関連する語彙・表現を習得
【語彙】
- 疾患名/臓器名
- 病棟・病室の用具・備品/院内規則・日課
- ADL介助・介助に使用される用具・備品
【表現】
- 既往歴・生活習慣聴取のための質問
- 病室案内、病棟の日課・規則の説明
- ADLに関する質問、ADL介助の説明

検査・処置と退院指導
看護英語テキスト『Nursing English in Action 第2版』
Chapter 7~10を学習
目標
- バイタルサイン測定、検査の指示・説明ができる
- 処方薬の聴取、注意事項の説明ができる
- 退院後の自己管理や生活指導の説明ができる
患者が入院中や外来で行う処置や検査、処方薬や退院指導に関する語彙・表現を 習得
【語彙】
- バイタルサイン/検査・処置
- 薬の種類・一般的な薬の名称
- 感染症の兆候と症状・退院指導
【英語表現】
- バイタルサイン測定、採血や検査時の指示・説明
- 処方薬聴取・説明
- 退院時の指導説明

コース内容
講義動画
看護師と患者の会話(ダイアログ)を聞いて、重要な語彙・表現・発音を習得


スピーキングトレーニング
実演動画で学習内容を確認し、ロールプレイに取り組み実践的な英語コミュニケーション力を強化


ミニテスト・確認テスト
学習の進捗状況と修得度を確認し、何度でも理解ができるまで復習


コース概要
| 受講方法 |
オンデマンド配信
※受講は日本国内居住者に限ります。 |
|---|---|
| 受講期間 | 受講開始(ログイン日)から60日間 |
| 学習時間(目安) |
20時間(1日 10分~20分) ※学習時間は個人差があります。 |
| 受講料 |
自己紹介と問診(現病歴聴取) 16,500円(税込) 問診(既往歴聴取)と病棟対応 16,500円(税込) 検査・処置と退院指導 16,500円(税込) ※受講料には分冊テキスト代・郵送代が含まれます。 看護英語テキスト『Nursing English in Action 第2版』をすでにお持ちの方 各テーマ 15,500円(税込) |
| お支払方法 |
|
| キャンセル | 受講料のお支払後のキャンセルにつきましては返金ができかねますので、ご注意ください。 |
医療機関の皆様へ
看護英語オンラインプログラム割引制度のご案内
ILC国際語学センターでは、医療機関を対象にした看護英語オンラインプログラム割引制度をご提供しております。
法人登録いただいた医療機関にお勤めの看護師・医療従事者の方は、特別価格で看護英語オンラインプログラムをご受講いただけます。
院内スタッフ向けの自己啓発支援や福利厚生の一環として、ぜひ本制度をご活用ください。
受講生の声
助産師:
私は助産師としてスキルアップのため、「看護英語コース」の全テーマ ― 「自己紹介と問診(現病歴聴取編)」「問診(既往歴聴取)と病棟対応編」「検査・処置と退院指導編」を受講しました。
全体を通して感じたのは、とても実践的で臨床現場に直結する内容だということです。
「自己紹介と問診(現病歴聴取)」では、Chapter1のPart1は比較的やさしい内容から始まりますが、Part3の院内案内あたりから徐々に難易度が上がり、学習意欲が高まりました。
また、Chapter3「患者のプロフィール」では保険制度について学び、日本と海外の違いを理解できたことが非常に有意義でした。
さらに、毎週配信される「教師からの受講生へのメッセージ」には、学習の進捗やミニテスト結果へのフィードバックだけでなく、励ましの言葉もあり、継続的に学習に取り組むモチベーションとなりました。
私はTOPEC看護英語試験の試験対策としてこのコースを受講しました。今後は、コースで身につけた知識とスキルをさらに深め、外国人患者が来院する病院やクリニックでの対応に役立てていきたいと考えています。
看護師:
私は看護師として、医療現場で外国人患者に対応できるようになるために「看護英語コース」の「自己紹介と問診(現病歴聴取)」を受講しました。
このコースでは、初診時の患者情報の収集や問診、院内案内に必要な英語表現や語彙を多く学ぶことができました。基本的な挨拶や医療現場でよく使うフレーズが丁寧に解説されており、「読む・聴く・書く」をバランスよく学習できる点が魅力です。
また、受講中に利用できる「先生への質問」では、どんな質問にも丁寧かつ分かりやすく回答していただけました。先生から届く応援メッセージは想像以上に励みとなり、モチベーションを維持する大きな支えになりました。
繰り返し学習を重ねることで、時間はかかっても必ず覚えられるという自信を持てたことも、大きな収穫です。今後は、他の2つのコース(「問診(既往歴聴取)と病棟対応編」「検査・処置と退院指導編」)も受講し、さらに看護英語のスキルを高め、外国人患者対応に役立てたいと考えています。
看護師:
私は看護師としてスキルアップのため、「看護英語コース」の「検査・処置と退院指導」編を受講しました。
このコースでは、バイタルサイン聴取に必要な基本的な英語表現や語彙を学ぶことができ、日常の看護業務にすぐ活かせる内容でした。特に「摂氏」「腋下での体温測定」といった、日本では一般的でも海外では異なる点についての補足説明があり、外国人患者に対応する際に役立つ知識を得られました。
さらに、非接触型体温計など、近年の医療現場で実際に使われているツールや最新の表現も取り入れられており、実践的でとても勉強になりました。
この経験を通じて、英語での検査や処置、退院指導に対する理解が深まり、今後は外国人患者への対応により自信を持って臨めると感じています。
よくある質問
- Q.「看護英語コース」は、どのような方が受講されていますか。
-
A.
看護師や看護学生のほかに、助産師、保健師、薬剤師、歯科衛生士、医療事務など幅広い医療従事者の方々にご受講いただいております。
- Q.「看護英語コース」を受講するために、どの程度の英語力が必要ですか。
-
A.
「看護英語コース」の受講目安は英検3級程度ですが、全て日本語で解説していますので、初めて看護英語を学習する方にもおすすめです。また、看護師免許を有する日本人英語教師が学習中の質問への回答やアドバイスなど丁寧にサポートしますので、安心してご受講いただけます。
お申込み前の不安やご質問は、お気軽にILC国際語学センターまでご相談ください。
- Q.「看護英語コース」の分冊テキストとは何ですか。
-
A.
分冊テキストとは、看護英語テキスト『Nursing English in Action』から、看護英語コースの各テーマに該当するChapterを収録した簡易版のテキストを意味します。
各テーマに収録されているChapterは以下になります。- ・自己紹介と問診(現病歴聴取):『Nursing English in Action 第2版』 Chapter 1~3
- ・問診(既往歴聴取)と病棟対応:『Nursing English in Action 第2版』 Chapter 4~6
- ・検査・処置と退院指導:『Nursing English in Action 第2版』 Chapter 7~10
- Q.IPEC看護英語テキスト『Nursing English in Action』をすでに持っている場合、受講料は割引になりますか。
-
A.
はい、すでに看護英語テキストをお持ちの方は、各コースの受講料が¥15,500(税込)になります。
- Q.分冊テキストには、CD付1冊が送られてくるのですか。
-
A.
分冊テキストにはCDは付属されません。各テーマのオンラインコース内に音声が搭載されています。
- Q.「看護英語コース」の効果的な学習方法はありますか。
-
A.
「看護英語コース」は、Chapterごとに以下のコンテンツから構成されます。
- ①リスニングの練習(看護師と患者の会話(ダイアログ))
- ②講義動画(語彙・表現の学習)
- ③発音練習
- ④スピーキングトレーニング(デモンストレーション動画と看護師役と患者役のロールプレイ)
- ⑤ミニテスト
収録されているチャプターのミニテストを受験後、確認テストで、学習した内容の理解度を測ることができます。確認テストはTOPEC看護英語試験と同じ構成になります。 1チャプター15分以内の講義動画なので、通勤・通学時間のスキマ時間を活用して学習を進めていただけます。
学習例)
- ・通勤・通学時間にオンラインの講義動画を視聴
休日はテキストの練習問題で復習、オンライン上の発音練習やロールプレイに取り組む
ILCのブログでオンラインコース勉強方法・活用方法を紹介していますのでご覧ください。



