修了生

メディカル翻訳コースを受講して製薬会社の安全性情報部門へ転職が決定

メディカル翻訳初級コース受講生 塚本真理子さん

大学では英文学科を卒業。メーカーの受注業務、ECサイトの管理業務に従事。
2017年4月からメディカル翻訳初級コースを受講中。また、同年8月から製薬会社の安全性情報部門へ転職が決定。

メディカル翻訳の学習を始めようと思った理由を教えてください。

仕事で英語を使用する機会はありませんでしたが、学生時代から英語に興味を持っていました。文系出身なのでメディカルの専門知識はありませんが、今後も翻訳需要がありそうなこと、またデモ授業を受けてみて面白いと感じたため、この分野を選びました。

ILCを選んだ理由を教えてください。

ILCを選んだ理由は、所定のコース修了後に基準を満たせば翻訳会社のトライアルを受けることができる点です。また、毎週の課題もボリュームが適切だと思いました。デモ授業参加時に課題のサンプルなどを見せていただき安心しました。

実際に受講されて授業はいかがですか?

授業は訳語や訳し方のルールを丸暗記する形式ではないので、実際に仕事をするようになってから「わからない部分を確認する」ときに授業で学んだことが活かせるのではないかと思います。

授業以外には、スタッフの方に勉強方法や就職活動など、様々相談できるのがありがたいです。また、同じクラスの方から検定試験(薬学検定)のことや、自分では思いつかない学習法についても教えていただき、良い刺激になっています。

また、今年の8月から、製薬会社の安全性情報部門へ転職が決まりましたが、入社試験として筆記試験を受験しました。その中の1つに、副作用に関する報告文を日本語に訳す問題がありました。副作用の用語の知識はありませんでしたが、文章の構造自体は難しくなく、授業で課題をやっていて良かったと思いました。

翻訳学校に通学することのメリットはなんだと思いますか?

転職活動時のアピールになりました。今の自分のレベルでは、フリーランス翻訳者への道は遠いと思いますが、まずは企業で翻訳を含む業務で経験をつむことができればと考えています。今後は、学校に通っているだけでは意味がないので、トライアルに受かるくらいの実力を今後つけたいです。

これから翻訳の学習を始めようと思っている方にメッセージをお願いいたします。

学校へ通学を考えているならば、デモ授業に参加するのが良いと思います。私は複数の学校を見学して自分が気に入った場所を選びました。