クライアント・翻訳会社とのやりとり、訳文の作成はもちろん、7~8割が調べ物といわれる翻訳の作業では、PCスキルは必須です。しかし、本当に効率的なPCの使い方ができていますか。
本講座では次のようなことが学べます
内部情報の充実
- これまでの自分の翻訳で調査したデータを有効に活用するには外部情報の有効活用
- 翻訳の効率を向上させるために必要なインターネット検索、訳語適正調査の方法(destinationは宛先か、行き先か、相手先か)
実務翻訳に必須のPC環境とその活用法
- 推奨できるPC構成、推奨できないPC構成。有効な辞書、翻訳支援ソフト、ツールの紹介効率的な翻訳の進めかた
- 長い文章は、スラッシュなどで区切って考える?原稿が来るとすぐに翻訳に取りかかる?効率的に翻訳作業が出来る方法とはどんなものなのか
受講後には、「前とは違う考え方で翻訳を進められるようになった」と実感できるセミナーです。
(受講生の声より)
受講対象者
- 翻訳者を目指して学習中の方
- これから翻訳の勉強を始める方
- 本講座は、講師がPCを操作して解説します。PCを持参する必要はありません。
授業内容
講義内容 | |
---|---|
1日目 | 翻訳受注から納品後までの工程の実演・解説 |
1.仕事として翻訳を始めるための環境
|
|
2. 機密文書の扱い方
|
|
3. 受注時に欠かしてはいけない「発注先への要望」
|
|
4. 翻訳の実際の作業で「してはいけないこと」「しなくてはならないこと」
|
|
2日目 | 1. 内部情報調査:自分の蓄積したデータの中を調査
|
2. 外部情報調査:PCを駆使した検索法
|
|
3. 翻訳ソフトや翻訳支援ソフトについて
|
開催日時 | 1回目:2017年2月5日(日) 13:00~17:30(各30分休憩含) 2回目:2017年2月26日(日) 13:00~17:30(各30分休憩含) 全2回 計8時間 |
---|---|
受講料 | 在校生・卒業生特別割引:35,000円(教材費・税込) 一般:45,000円(教材費・税込) |
申込締切日 | 2017年1月28日(土) |
講 師 |
特許翻訳(機械・電気・電子)コース担当講師 小薗井 薫 先生 東京工業大学理学部化学科卒。プラスチックの開発、品質管理、改良試験、技術指導などに従事。欧州、中国、東南アジアなどで海外技術指導員の経験もあり。15年の経験を持つ特許翻訳者で現在はフリーランスの翻訳者として、主に、化学全般、繊維、プラスチック、液晶、生化学分野の翻訳を行っている。 |
- 「受講生・卒業生」は現在または過去の3ヶ月間以上の講座を受講された方とさせていただきます。
短期・一日セミナーのみご経験の方は「一般」とさせていただきます。ご理解下さい。