
ステップアップのために症例報告の英訳に挑戦しませんか?
メディカル翻訳の基礎知識があり和訳に携わっているけれど、英訳の経験も増やしたい方や、
すでに症例報告の英訳に携わっているけれど、どうもうまく訳せていないと感じている方にお勧めのセミナーです。
メディカル翻訳のなかで論文翻訳は重要な位置を占め、その中でも基本となるのが症例報告の翻訳といわれています。症例の内容を訳すときは、正確でわかりやすい記述が何より大切で、そのためのスキルが必要です。そのコツを講義と英訳演習で学びましょう!
本セミナーで学べる知識は、副作用報告(CIOMS)の英訳にも役立てることができます。症例報告はトライアルにも頻出するテーマなので、トライアル受験対策にもお勧めです。また、希望者には訳文の個別添削指導もあります。オプションの個別指導を受ければ、より効果的な症例英訳のスキルアップが期待できます。
本講座で学べること
- 症例報告論文の英訳で使うべき表現
- 症例の内容を正確にわかりやすく英訳するコツ
- 情報収集と勉強方法
- 個別添削指導つき(※希望者のみ、添削料別)
講義内容
事前課題(200~300ワード程度)を提出していただきます。講師がみなさまの訳を組み合わせて一つの訳文としたものを全員に配布・共有し、それをベースにして講義を進行します。どこをどう変えればよりよい文章になるか、何に気をつければよいのか、講師とディスカッションしながら学ぶことができます。よくある間違いや、着眼点なども解説していきます。
日時 | 2015年12月12日(土)13:30~16:00 |
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申込期限 | 2015年12月1日(火) |
事前課題 | 2015年11月27日(金)からお申込順に順次配布予定。 |
課題提出期限 | 2015年12月7日(月)正午までにご提出下さい。 提出先:kotoba@ilc-japan.com |
受講料 | 在校生・卒業生 9,700円 一般10,500円 ※「在校生・卒業生」には、短期講座のみ受講の方は含みません。 |
個別添削指導 | ※希望者のみ(提出訳文の添削結果を、セミナー後に順次ご返却します。) |
添削料 | 2,000円(個別添削指導希望者のみ) |
場所 | ILC国際語学センター大阪校 |
講師:山本 明己 先生
臨床検査技師を経て、複数の製薬会社で翻訳チェック、プレゼンテーション資料作成、CIOMS翻訳、治験関連文書の翻訳に従事。現在、フリーランスメディカル翻訳者。ILC国際語学センター大阪校のメディカル翻訳上級講座担当講師。