
翻訳支援ツールをマニュアル通りに使えるだけでなく、自分にとって使いやすいツールとして活用していく方法をご紹介します。本セミナーでは、SDL Trados Studio 2017 (Trados)を使って、実際にTrados案件がきた場合を想定してトレーニングを行います。自分で操作できるようになるだけでなく、プロの翻訳者がどのようにTradosを使って作業しているか知ることができます。
日時 | 第1回 8月27日(日) 13:00~17:30(休憩30分含む) 第2回 9月3日(日) 13:00~17:30(休憩30分含む) |
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受講料 | 在校生・修了生:29,000円(税込)一般:32,000円(税込) |
定員 | 20名 |
申込期限 | 8月20日(日) |
【第1回】
翻訳支援ツール概要
- 翻訳支援ツールの良い点と悪い点
- 翻訳支援ツールを正しく理解する
- 翻訳支援ツールとの付き合い方
Trados実践 その1
- Tradosのインストール
- Tradosの基礎(ワークフロー、作業、設定)
- 操作方法のコツ
【第2回】
Trados実践 その2
- 翻訳メモリ・用語集の作り方
- ワードファイルからプロジェクトを作成
- メモリ・用語集のインポートとエクスポート
- メモリ・用語集作成後のメンテナンス
- フィルターの活用法
- QA(品質保証)
- 翻訳チェックのコツ
- コメントをつける方法
- ※SDL Trados Studio 2017(30日間はトライアルモードで無償使用可)のトレーニングとなります。お申込み頂いた方には、講義内でインストーラーをお渡ししますので、各自でご準備頂く必要はありません。
Hands-onトレーニングのため、ノートPCをご持参ください。Windows 7以上を推奨します。ノートPCをお持ちでない方は、事務局までご相談ください。
講師
小林晋也氏(スタジオコアラ代表)
米国オレゴン州にて、システム開発業務に従事した後、フリーランスとして独立。コンサルティング、Web制作、ユーザサポートおよび翻訳等を行う。帰国後、2000年からフリーランス翻訳者として翻訳業務を開始し、主にIT関連の翻訳(和訳・英訳)に従事。翻訳者向けセミナーでの講演実績多数。Tradosをはじめとする翻訳支援ツール活用歴は20年近い。
ブログ(TRA café http://note.studiokoala.com/)で翻訳者向けの情報を発信中。