英語力と日本語力を鍛える!
4月から始まる実務翻訳コースを受講する前に英語力を強化したい方、英語の基礎力をつけたいけれど、どこからはじめて良いか分からない方、TOEICの点数が高いから社内翻訳を任されたけれど、自分の翻訳力に自信のない方。「実務翻訳入門講座」で翻訳の基礎を学びませんか。
本講座で学べること
- 翻訳に必要な英語文法力と原文読解力
- 自然な日本語表現力
- 日本語の正確な文章力
Q1.次の英文をどのように訳しますか?
Higher operating temperatures shorten the lubricant life.
- 【訳例】※あくまでも一例です。
- 作動温度が高いと、潤滑油の寿命は短くなる。
- 【解説】
- 「より高い作動温度は、潤滑油の寿命を短くする」と直訳すると、不自然な日本語になります。また、「the」があるので、この文章は一般論を述べているのではなく、前出の話題を受けて「作動温度が高いと潤滑油の寿命は短くなる」と述べていることが分かります。
このように、翻訳には原文を正確に読解する力と日本語力(自然な和文を作成する力や文章力)が必要なのです。
受講生の声
- 受験英語と違う点や注意する点について知ることができてよかった。細かな日本語の表現方法や訳出のルールを集中して勉強できた。(30代 会社員)
- 冠詞の使い方の整理がつくようになり、これまでよりも英文ひとつひとつの単語や文法の使い方に気を配るようになりました。(会社員)
- 日本語に訳そうとするとうまくいかない英語表現に悩んでいたが、入門コースでとことん説明してくれたので、毎回発見があって非常に勉強になった。将来はフリーランス翻訳者になりたい。(30代 主婦)
募集要項
開講日時 | 2015年12月12日(土)10:00-12:00 (全9回) |
講義概要 | 名詞構文、分詞構文、動名詞構文等の文法事項について、和訳演習に取り組みながら学びます。 |
受講料 | 90,000円 ※教材費5,500円(別途) |
入学金 | 25,000円 ※はじめてILCに入学される方のみ |
担当講師 | 船津 剛: 川崎重工業株式会社にて技術、製品企画、輸出営業部門の業務に従事。日本代表団の一員として数々の国際会議に出席した経験を持つ。その後、工作機械類の輸出営業ならびに通訳、翻訳の経験も豊富。ILC大阪校では、技術翻訳コースの講師も担当。熱心で丁寧な指導には大変定評あり。 |
受講まで流れ
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- 「翻訳力テスト」受験
- 翻訳力テスト(受験料1,500円)をご受験下さい。既に翻訳力テストをご受験された方は、1年以内であれば再受験は不要です。答案受領後、1週間程度で添削結果をご返却します。
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- 無料カウンセリング
- 翻訳力テストの添削結果をもとに、無料カウンセリングを受けて頂くことができます。ご来校頂き対面でのカウンセリングはもちろん、お電話あるいはメールでのご相談も承ります。
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- 入学手続き
- 受講が決定しましたら、実務翻訳入門講座受講申込書をご提出の上、期日までに受講料をお支払ください。
ILCの受講生サポート
ILC実務翻訳コースの在校生・修了生限定の求人に応募することができます。また、学習や仕事に関する無料カウンセリングを随時受けることができます。
専門コース(技術・IT産業・メディカル・特許)を修了し、トライアル受験資格を与えられると、翻訳の業務経験が無い方でも、ILC提携の翻訳会社のトライアル(翻訳者登録試験)を団体受験することができます。このトライアルに合格すれば、翻訳者としての第一歩を踏み出すことができます。