機械翻訳の発達により、膨大な英語の文献を瞬時に日本語で読むことができるようになりました。しかしながら、機械翻訳は誤訳又は不完全翻訳となってしまうケースもあるため、機械翻訳によって翻訳された訳文をそのまま採用して、意思決定や会社等の正式訳文とすることはできません。よって、担当されている方ご自身や他の専門家が、英語原文の内容やニュアンスが訳文に正しく反映されているか確認する必要があります。
本講座では、機械翻訳を否定するのではなく、積極的に活用しながら、英文を読解してレポートをまとめたり、英文の日本語版を作成したりする作業の生産性をどう向上させるかのノウハウを伝授します。
原文と機械翻訳の訳文を見比べながら、機械翻訳の強みや弱点、機械翻訳を活用する上で気を付けるべきポイントなどについて解説します。
今後も発展し続ける機械翻訳との賢い付き合い方を本講座で学んでいきましょう。
- 受講をお薦めする方
- 機械翻訳を活用して英語の文献を読むビジネスパーソン
※講座受講に必要とされる英語力目安:TOEIC®600点、英検2級以上
※翻訳会社、機械翻訳ツール開発・運営会社、競合他社社員の方もしくは役員の方による受講はお断りさせていただきます。
※日本国内居住者に限ります。
講座内容
第1回:各種機械翻訳ツールの概要や特徴について翻訳例などを使用して紹介します。
- 各種機械翻訳ツールの強みと弱み
- 機械翻訳を使う上で気を付けること など
第2~3回:実践講座
機械翻訳で翻訳した日本語の訳文と英語の原文を見比べながら、第1回の講義で学習した内容を具体的に学習していきます。
※工業・技術、国際関係、法務など様々な分野の文書を教材として使用します。
- 機械翻訳の誤訳の箇所、上手に訳出できている箇所の解説
- 各種機械翻訳ツールで翻訳した訳文の比較検討 など
※使用教材や内容は変更になる場合があります。
※講座で使用する教材および宿題は英語から日本語への翻訳に限ります。
※本講座には添削指導は含まれません。
授業形態
Zoomを使ったオンライン授業(ライブ配信)
推奨環境等については「Zoom公式サイト」をご覧ください。
担当講師
株式会社Cygnapia 代表取締役 糸目 慈樹 先生
メーカーで通訳及び翻訳の業務に従事し、2004年から特許事務所にて社内翻訳者として勤務。2019年、株式会社Cygnapiaを設立。フリーランス翻訳者として活躍するだけでなく、中国やアメリカで開催される翻訳イベントにも積極的に参加し、海外の翻訳市場にも精通。
講座概要
開催日時 |
2022/9/ 3(土)10:30-12:00 2022/9/17(土)10:30-12:00 2022/9/24(土)10:30-12:00 合計3回 4.5時間 |
---|---|
受講料・お支払い方法 |
受講料 20,790円(税込・教材費込) お支払い方法 銀行振込となります。お申込みいただいたのち、銀行口座番号をご記入いただいたメールアドレス宛にご案内いたします。 ※お振込手数料はお客様負担でお願い申し上げます。 ※請求書または領収書発行をご希望の場合は、お申込みの際にお申し出ください。 |
定員 | 20名 |
お申込締切日 |
受講環境をご確認の上、お申込みフォームより必要事項をご記入の上、お申込みください。 お申込締切日 2022年8月30日(火) |
受講上の注意 |
※お申込み前にZoomミーティングのアプリケーションのダウンロードと視聴環境の接続テストをお願いします。 Zoom公式サイトダウンロード:https://zoom.us/download Zoom公式サイト 接続テスト:https://zoom.us/test ※受講専用URL / ID / パスワードは本講座を受講される受講生のみに発行しております。 ※受講専用URL / ID / パスワードについては必ず受講生ご自身で厳重に管理をお願いいたします。いかなる場合におかれましても、受講専用URL / ID / パスワードを第三者に譲渡または貸与し、もしくは第三者と共用することはできません。 ※講師およびILCの著作権保護のため、受講生による本講座の録画及び録音は固くお断りしております。 |