修了生

トライアル合格して初めてメディカル翻訳の仕事を頂きました!

20代女性。4年生大学卒業後、在宅で英訳校正などを受注。フリーランス翻訳者を目指して本格的に学習したいと考え、和訳基礎コース受講後、メディカル翻訳コース受講。

トライアル合格後、緊張した初めての翻訳の仕事

4年制大学を卒業後、翻訳会社からお仕事をいただいて、在宅で英訳校正などの業務に携わりました。家族の介護をきっかけに医薬分野に興味を持ち、また、仕事で医療機器関連の文書を扱うことが多かったため、医薬分野の翻訳についてきちんと勉強したいと考えて、ILC国際語学センターに入学しました。現在は医薬分野の翻訳者としてフリーランスで働いています。

ILC団体トライアル受験で翻訳者トライアル合格後、初めていただいたお仕事は、1200文字程度の社内用資料の英訳で、納期は10日後でした。緊張しましたが、お仕事をいただいて大変嬉しく思いました。

私は文系出身で、医薬分野の知識が全くありませんでした。しかし、メディカル翻訳コースを受講したことで、医薬翻訳に必要な知識を幅広く学ぶことができ、人体の仕組みから医薬業界で用いられている文書の内容まで、基礎からわかりやすく理解することができました。さらに、毎週または隔週で翻訳演習の課題があり、自分の書いた訳文を細かく添削していただきました。翻訳演習を繰り返すことで、実際に訳文を書く上で注意するべき点に気を付けながら翻訳できるようになりました。

トライアル合格に向けて、授業内容を毎回丁寧に復習するように心掛けていました。メディカル翻訳コースの授業では、知識・翻訳技術ともに膨大な内容を教えていただいたので、特に復習には力を入れました。授業でいただいた資料や自分で調べた資料に出てくる単語などは、全て自作の用語集にまとめて、いつでも検索できるようにしました。授業以外でも、医薬分野に関する文章や書籍は日本語、英語を問わず多く読むようにしていました。

ILC修了後も、毎日The New England Journal of Medicineの論文などを読み、少しでも多く医薬分野の英文に触れるようにしています。休憩時間には海外の英語ニュースなどを聞いて、自然な英語を身につけるように心掛けています。

ILCで学んだ知識をもとに、医薬翻訳や医薬翻訳に関連するお仕事を長く続けていきたいと考えています。医薬業界の新しい用語や制度に対応できるように、常に情報を収集していきたいと思います。