修了生

あこがれの在宅勤務! 

通勤時間がなくなり、時間を有効活用

40代女性 Y・Uさん
病院事務職員として勤務後、退職。ILC団体トライアル受験でトライアル合格後、現在はフリーランスチェッカー兼翻訳者として、以前より希望していた在宅勤務を実現。外国語大学(短期大学)英米語学科卒業 2018年春メディカルコース修了

通勤時間がなくなり、時間を有効活用

今まで業務で英語を使うこともほぼなく、地元の企業のみの勤務経験しかない普通の経歴で、英語力に自信のない私ですが、現在、幸運なことに在宅チェッカーと翻訳で、順調に継続的にお仕事を頂いています。仕事をしていく中で、ILC在学中、繰り返し講師の先生に指摘頂いたことが、きちんと自分の中に浸透しているのだと実感しています。また、努力しても順調に伸びる人ばかりではないと思いますが、そういうときにILCスタッフの方に話を聞いてもらえてアドバイス頂き、学習に活かすことができました。まだまだ仕事上時間がかかることもしばしばですが、それでも何とかお仕事をもらえているのでよかったです。

最初は、大阪に出て派遣で翻訳の仕事をしながら、副業として翻訳会社さんから受注するのか、近所でバイトをしながら在宅で翻訳をするのか、色々悩んでいましたが、悩んでいるうちに、前職と同程度の収入が得られるようになったので、現在はそのまま在宅でチェッカーと翻訳をしています。病院事務職員として勤務していた時は、1週間の勤務時間が40時間で、通勤時間を入れると1日10時間仕事に拘束されていました。現在は、1週間の勤務時間が30時間になり、さらに、在宅勤務なので通勤時間が無くなり、空いた時間を自分のために使えるようになりました。

チェッカーは、翻訳者さんが納品した翻訳が原文に忠実に翻訳されているかどうかチェックします。訳抜け、誤字脱字、数字の間違いだけでなく、原文の意図が忠実に訳文に反映されているかどうかもチェックします。チェックと調査でとても時間がかかりますが、とても良い勉強になっています。

仕事内容は、私自身が翻訳よりチェッカー業務を優先して受けていることもあり、9割がチェッカー業務(英訳)で、治験の申請書や契約書、覚書、見積書、患者説明文書同意書などが主です。チェッカーとしていろいろなメディカル文書を目にする機会があるので、とても役立っています。チェックのなかで得た知識をストックしていき、翻訳に活かしていきたいと思います。そして、将来は症例報告や論文の和訳をやりたいと思います。

もし今の収入を維持できるのであれば、Post-Editを勉強して、そこから翻訳の仕事を増やしていけないかと考えています。

(事務局より)
「英語力に自信がない」けれども「翻訳者になりたい」という夢のために、コツコツ学習を継続してきたY・Uさん。これからも応援しています!
メディカル翻訳コースは、2021年4月からスタートします。ご興味のある方は資料請求や無料カウンセリングをご利用ください。