ILCのキャリアサポート  ILC国際語学センター東京

ILCのキャリアサポート

ILCのキャリアサポート

翻訳コース受講生・修了生へのキャリアサポート

ILCで翻訳を学んだ後、卒業生はさまざまな場所で活躍しています。
フリーランス翻訳者になった方、社内翻訳者として活躍する方…「翻訳者になる」という夢をそれぞれの形で実現しています。また、翻訳者になるまでの道のりも人それぞれ異なります。翻訳会社のチェッカーを経験してからフリーランス翻訳者として独立する方や派遣社員として翻訳業務に携わる方など、異なる雇用形態で、それぞれのステップを踏んで、翻訳者へとなっていきます。


キャリアサポート




フリーランス翻訳者として働く

フリーランス翻訳者としてデビューするためには、翻訳会社が実施するトライアル(在宅翻訳者採用試験)に合格し、翻訳者登録することが一番の近道です。通常、トライアルを受けるには数年の実務経験が必要ですが、ILCでは、所定のコースを優秀な成績で修了した方であれば、実務経験がなくても、提携する翻訳会社から提供されるトライアルを受験することができます。
ILCは、十数社の翻訳会社と提携しており、ひとつの分野に特化した翻訳サービスを提供する会社もあれば、さまざまな分野を取り扱う会社もあります。ILC卒業生は、自分の強みやバックグラウンド、専門分野を活かせる翻訳会社を選択して、トライアルを受けることができるのです。

ILCの団体トライアルについて
提携翻訳会社社長インタビュー


英語求人の案内

ILCが提携している翻訳会社や人材派遣会社から提供される求人情報を、在校生・卒業生に紹介しています。仕事の内容は、翻訳者やチェッカー(在宅・オンサイト)、翻訳コーディネーター、バイリンガル事務など多岐に渡ります。英語力を活かしてキャリアアップ、キャリアチェンジしたい、あるいは翻訳者になるためのキャリアパスとして転職を考える在校生・卒業生を、ILCはサポートしています。
※HPで公開している情報は一部のみとなります。

英語力をいかせる求人はこちら


翻訳サービス

ILCは全国50を超える大学院・専門学校で外国語教育を提供しています。そうした大学院・ 専門学校の翻訳需要は高く、分野はメディカル・バイオ・自動車・コンピュータ、ビジネス文 書などです。これらの翻訳はトライアルに合格した卒業生に依頼しています。



夢をかなえた卒業生へのインタビュー


渡辺さん 40代
会社員 → フリーランス翻訳者へ転身

私は文系出身者で、医療知識もゼロでした。体調が悪かった時期があり、おのずと体のことやメディカル翻訳に興味を持つようになりました。

コース修了後、ILCの団体トライアル制度を利用してトライアルを受けました。そのときに合格した翻訳会社さんの中で定期的によいお仕事を下さる会社さんと出会えることができました。

今でもわからないことがたくさんありますが、それでも現在は医療翻訳者として仕事をしています。機械翻訳やAI翻訳の進化など、テクノロジーの発展に戸惑うこともたくさんあります。ですが、求められる翻訳の力というのは変わらないと思います。高い専門力や語学力がなければ、機械翻訳が間違えたところを直せないからです。医療翻訳の仕事を在宅翻訳者としてできているのはILCに通っていたからだと思います。
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阿久津さん 女性
商社貿易事務 → 製薬会社社内翻訳者へキャリアチェンジ

当時、商社で貿易実務を担当していた私は、翻訳スクール選びの第一歩から迷っていました。背中を押してくれたのは、ILC のイベントの際に職員の方から「プロの翻訳者は常に勉強し続ける意欲が必要です。興味がないと学習は続きませんので、より関心の高い分野を選ばれるといいですよ」とアドバイスをいただいたからです。その頃、身内が入院したこともあり、私の気持ちは固まりました。

ILC のメディカル翻訳コースに決めたのは、添削指導。宿題に対する添削は多くの学校でありますが、ILC では授業の中で添削指導が行われるのではなく、前もってメールで受け取れます。先生のご負担は増えますが、授業前にじっくりと自分の訳文を振り返ることができ、学習の密度が格段に上がります。文系出身の私は当初ハードルが高いと思ったのですが、「消化器系の病気」、「呼吸器系の病気」と体の器官をベースに医療や薬の基礎を学んでいく授業は分かりやすく、自然にレベルアップできました。内容は難しかったですが、バックグラウンドの様々なクラスメイトと情報交換ができ、モチベーションを維持して受講することができました。

現在、私は外資系製薬会社で、主に海外での治験報告に関する和訳業務に携わっています。この職に就けたのも、ILC で学んだスキルをトライアルで活かせたからこそです。
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尾島さん 男性
会社員 → 社内翻訳者へキャリアチェンジ

もともと論理的で科学的なことが好きでした。大学院では美術史を研究していましたが、「どうも客観性に欠ける」と感じて、方向転換を決めました。メディカル翻訳に興味を持ったのも、その論理性に惹かれたからです。仕事として翻訳をやっていくとなると、調べものがずっとついてまわります。医薬の文章ならばロジカルに書かれていますし、自分の体に関係することなので、分からないことを調べるのも面白そうだと感じました。

実際の医療現場を知らないので、辞書やインターネットで調べただけでは、イメージが湧きにくい、という難しさはあります。一方で、調べれば必ず結果が返ってきますし、ロジカルに理解できるところがおもしろいと感じます。

最近、ILC の紹介を受け、翻訳会社のメディカル部門で働き始めました。品質管理の業務に携わりながら、さまざまなドキュメントにふれ、仕事を通してもメディカル翻訳を勉強中です。スクールで学んだ効果も表れ、リサーチ力がついたと実感しています。
医薬分野は領域が広く、調べものの量も膨大。でも、それが自分の性格には合っています。スクールと職場で勉強を続けて実力をつけ、いずれはフリーランスのメディカル翻訳者になりたいですね。
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