メディカル翻訳1コース(オンライン)
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生物・化学の知識がない方もメディカル翻訳の勉強をスタートできます。実践的な医学文献を課題として使いますが、初学者でも無理なく取り組んでもらえるよう、詳細な注釈(ヒント)を用意します。課題演習を通じて、英文解釈、日本語の表現方法、英語と日本語の発想の違いなど、翻訳に必要な基本的な知識と能力を身につけます。
また、インターネットで信頼できる情報を得る方法、パソコンによる効率のよい翻訳作業など、翻訳者にとって不可欠なITスキルもカバーします。
メディカル翻訳に必要な基礎知識を学習したい方には、「医療翻訳者・医療通訳者を目指す方のための解剖生理学講座」の同時受講をおすすめします。
- こんな方にお勧め
- メディカル翻訳を初めて学習する方
コース概要
期間 | 2022/4/23~2022/8/6(休:4/30) |
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曜日 | 土曜日 |
時間 | 10:00~12:30 |
回数 | 全15回(週1回150分 10分の休憩を含みます) |
定員 | 15名 ※お申込者が6名未満の時は、開講しない場合があります。予めご了承ください。 |
修了基準 | 課題提出率80%以上、出席率70%以上 |
翻訳課題の割合 | 英語→日本語 100%(全15回) |
受講料 | 177,000円(税込) ※はじめてILCに入学する方は、入学金25,500円(税込)が必要です。 |
使用教材 | オリジナルハンドアウト |
申込締切 | 2022年4月13日(水)まで ※途中入学承っております。詳細はお問い合わせください。 |
授業で使用する添削課題例
- 症例報告などの臨床医学に関する文献
- 医薬品の開発・承認に関する文書
- 権威のある医学雑誌の学術記事 など
- ※内容は変更となる場合がございます。
授業実施方法
Zoomを使ったオンライン授業推奨環境等については「Zoom公式サイト」をご覧ください。
担当講師
吉田 和男ILC国際語学センター 専任講師
立命館大学理工学部数学物理学科卒業。フリーランス翻訳者。学術論文から医薬品開発関連文書まで幅広い分野の翻訳を手がける。2009年よりILCメディカル翻訳講師。
吉田先生のブログはこちら:『メディカル翻訳雑感』
講師からみなさまへ
講座では毎週英文300語程度の翻訳課題(宿題)に取り組んでいただきます。提出された翻訳は2~3日以内に添削して訳例と共にお返しします。課題は専門的な医学文献ですが、バックグラウンドのない人も無理なく取り組めるように、前もって背景や専門用語を解説します。
プロの翻訳者になるためには十分な翻訳経験を積んでいなければなりません。そのために、できるだけ多くの翻訳の機会を提供するのがこの講座のねらいです。
受講生の声
ILC 国際語学センターは、毎週翻訳の課題があり、授業前に課題を添削し返却してもらえるため、一から翻訳スキルと専門知識を学ぶことができると思い、入学を決めました。課題は先生に丁寧に添削していただいています。提出前、不安に感じた訳文に対して先生からアドバイスをいただくことが多く、添削に対する具体的な理由も記載いただくので理解しやすいです。
授業は課題の復習、質疑応答、翌週の課題のポイントという授業の流れになっており、疑問点に対し深く掘り下げて考えていく点がとても興味深いです。また、翻訳スキルだけでなく、Word の使い方、インターネットでの検索スキルやご自身の経験談を話されるのでとても参考になります。例えば、「読む人が立ち止まらない訳が必要」、「文脈で訳すこと」、「焦点はどこにあるか」、「なぜこういう訳になったのか」などを教えていただきました。
コース修了後のサポート
①提携翻訳会社の団体トライアル受験②英語を活かせる求人紹介
詳細はこちら
個別カウンセリング
コースについてのご質問、ご相談は個別カウンセリングで承っておりますので、ぜひお気軽にご予約ください。
※新型コロナウイルス感染症対策として、電話、Eメール、Webミーティング(スカイプまたはZoom)のいずれかで、受講を検討されている方のご希望する方法で行います。
申込フォームの自由記入欄に希望する形式を選択してお申込みください。
※Zoom は Zoom Video Communications, Inc. の米国およびその他の国における登録商標または商標です。