メディカル翻訳2コース(オンライン)
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プロのメディカル翻訳者として活躍するために必要なスキルの習得を目指します。医薬文書の英訳で土台となる医学用語の成り立ちや総称表現の基礎知識を固め、医学論文、医薬品添付文書、副作用、市販後調査、非臨床試験、臨床試験などの文書の訳し方を学びます。
英訳中心に取り組み、トライアルに向けた総仕上げをします。
メディカル翻訳に必要な基礎知識を学習したい方には、「医療翻訳者・医療通訳者を目指す方のための解剖生理学講座」の同時受講をおすすめします。
- こんな方にお勧め
- メディカル翻訳1コースを修了した方
- メディカル翻訳の実務経験をお持ちの方、または同程度の力を有する方
コース概要
期間 | 2022/4/16~2022/9/17(休:4/30、8/15) |
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曜日 | 土曜日 |
時間 | 15:30~18:00 |
回数 | 全11回(週1回150分 10分の休憩を含みます) |
定員 | 15名 ※お申込者が6名未満の時は、開講しない場合があります。予めご了承ください。 |
修了基準 | 課題提出率80%以上、出席率70%以上 |
翻訳課題の割合 | 英語→日本語 約20%(全2回)、日本語→英語 約80%(全9回) |
受講料・教材費 | 受講料 121,000円(税込) 教材費 5,600円(税込) ※初めてILCに入学する方は、入学金25,500円(税込)が必要です。 |
使用教材 | オリジナルハンドアウト |
申込締切 | 2022/4/6(水) |
授業で使用する添削課題例
- 医薬品添付文書
- 医学論文
- 副作用報告
- 市販後調査
- 臨床試験/非臨床試験に関する文書 など
- ※内容は変更となる場合がございます。
授業実施方法
Zoomを使ったオンライン授業推奨環境等については「Zoom公式サイト」をご覧ください。
担当講師
山本 明己ILC国際語学センター 専任講師
大阪大学 医療技術短期大学(現 大阪大学医学部保健学科)卒業後、臨床検査技師を経て、複数の製薬会社で翻訳チェック、プレゼンテーション資料作成、CIOMS翻訳、治験関連文書の翻訳に従事。現在、フリーランスメディカル翻訳者。
講師からみなさまへ
メディカル翻訳で特に大切なことは『原文の内容を忠実に訳すこと』と『専門文書としての質を満たすこと』の2つだと思います。そのような翻訳を可能とするには、原文の意図を正確に捉え、専門用語の使い分けや慣用表現に関する知識を身につけることが大切です。英訳を中心に、そうしたノウハウの習得を目指します。
受講生の声
2020年春学期受講(Zoom授業) Y・Mさん医薬文書の目的、内容について、大変わかりやすく教えていただきました。課題の解説、講義、実際の文章の音読という流れで、難しい授業内容がきちんと頭に入っていったように感じています。
自分で勉強しようと思って調べても、何を書いているのか全くわからないメディカルの分野について、少なくとも一定のレベルまでは把握できたと感じられるようになりました。英語の書き方についても、細かく添削していただいて大変勉強になりました。わからないことがあっても、授業中に何でも質問できる雰囲気でした。
医薬分野にはどういう文書があって、どのように用いられていて、どのように書くことが望ましいのか、はっきりわかるようになりました。英訳の添削でも、どこがどのような理由で適切でないのか、どのようにするとよいのかを細かく教えていただきました。
コース修了後のサポート
①提携翻訳会社の団体トライアル受験②英語を活かせる求人紹介
詳細はこちら
個別カウンセリング
コースについてのご質問、ご相談は個別カウンセリングで承っておりますので、ぜひお気軽にご予約ください。※新型コロナウイルス感染症対策として、電話、Eメール、Webミーティング(スカイプまたはZoom)のいずれかで、受講を検討されている方のご希望する方法で行います。
申込フォームの自由記入欄に希望する形式を選択してお申込みください。
※Zoom は Zoom Video Communications, Inc. の米国およびその他の国における登録商標または商標です。