受講生・卒業生の声

内藤 祥子さん
(2004年春・2004年秋学期に土曜クラス受講)特許翻訳講座(初級・上級)を終えて


2004年4月、「請求項」って一体何のこと?というくらい特許について何の予備知識もないまま、事情により特許翻訳のクラスに入ることに決めました。本当に授業についていけるのか少し不安もありました。ですから上級コースが終わる頃に「よくできました。1年前と比べるとすごい進歩ですね。」というコメントを先生からいただけた時は本当にうれしく、ますます頑張ろうという気持ちでコースを終えることができました。
先生の授業はとても充実したもので、2時間20分の授業があっという間に感じました。クラスでは、特許独特の表現・権利範囲に係わる事項の表現などについてももちろん盛り込まれていましたが、小薗井先生ならではお話が他の学校の講座ではなかなか提供されないことだと思います。
 小薗井先生の授業で私が素晴らしいと思った点はまず、技術用語・技術的内容を文系出身者にも分かりやすく説明してくださることです。先生の説明は身近なものを例にしてくださり、とても分かりやすいです。たとえば、「concave-convexといえば三日月を想像してください。」といったようにです。『なるほど』と思えると、明細書に記載の内容への理解が深まりますし、その分野をもう少し勉強してみようと思えます。そう思えたところで「図解入門」シリーズなど分かりやすい内容の本を適宜紹介してくださいました。また、先生自身もご専門以外の分野はこういう本から入るとおっしゃっていたのでとても励みになりました。
 次に、実体験をもとに翻訳作業の進め方・仕事の進め方をお話いただけることです。先生のお話を聞くまでは、『翻訳ソフトはあまり役に立たないもの』だと思っていました。ところが、うまく使うと非常に効率的に作業が進められ、また次回の翻訳にも活かせることが分かりました。その他、訳語の調べ方や辞書ソフトの活用方法から翻訳の仕事の流れやトラブル対処法まで、先生が翻訳者として培ってこられたノウハウを教えていただき、できるところからそれを取り入れることができました。とくにgrep検索などは仕事でも非常に役立っています。また、勉強会に積極的に参加されたり図書館では希望図書を申請されたりとご自身の勉強にも熱心で、「勉強し続ける姿勢の大切さ」を強く感じました。
 私は現在事務所に勤務しており、たまに翻訳を発注することもあります。その際、納期に遅れて納品される方もあれば、的確なコメントをつけてきっちり納品してくださる方もあります。先生が翻訳の仕事をされる姿勢や進め方を伺っていると、先生のような翻訳者の方に次回も依頼したいと思う気持ちがよく分かります。ですから自分が翻訳をする立場になったときには、講座で勉強したことを最大限に活かして、受け取る方のことを考えた仕事をしたいと思います。



Yさん/高校生(英会話ティーンズコース受講中)

もっと英語を話せるようになりたい、発音を良くしたい、と思って英語を習いはじめました。私の先生は外国人の方で、発音もしっかり指導してもらえるし、今の私のレベルと興味に沿った授業をしてくれます。今週はこんなことをした、次の休みにはどこへ行く、など、普通の日常的な会話を英語でするだけでも学ぶことはたくさんあります。
また、ちょっと気になったことがあればその都度先生に質問しています。それに対して先生は細かいところまで教えてくれるので、毎回疑問が解消されてすっきりするし、こんな言い回しもあるんだ、と新たな発見ができます。これは少人数の授業ならではの良さなのだと思います。私はILCに通い始めて一年半になりますが、これからも楽しく英会話を学んで今よりもっと英語で自分を表現する力をつけていきたいです。



菅沼千鶴さん(英会話コース受講中)

ILCとの付き合いはもう10年になります。当初は英会話スクールを3校も掛け持ちしてみたり、今でも色々アンテナは張っていますが結局続けているのはILCのみです。それはILCの先生の存在が大きいからだと思います。ILCは担任制で、10年の間に何回か先生は変わったものの、どの先生も私のことをよく知ろうとしてくれます。そのおかげで「今日はあれを話そう、これを聞こう」とレッスンに行く前から話す意欲が湧いてきますし、初対面時の内容の薄い会話ではなく、社会に生きる一人の人間として意見を求められる内容の濃い話ができます。その中で英語に対するしっかりとしたフィードバックがあるので、自然な表現力を身につけ、私らしさを英語でも表現できるようになってきています。
英語を学んでいると何度か伸び悩む時期が必ずありますが、その時やめてしまわず乗り切れば、突如、次の段階に進んでいる自分に気付くことがあります。「継続は力なり」をしみじみと実感できるのはILCで学習を続けてきた結果だと思っています。



中村恵子さん(ビジネス英会話上級コース受講中)

3年ほど前に友達から勧められ、ILCを知りました。英語をしっかり勉強できて続けられる環境が整っている学校を探していた私にILCはぴったりの学校でした。以前受講していたコースでは、日本人講師によるきめ細かな指導と学習サポートにより、英語力そのものを鍛えられました。現在はビジネス英会話上級コースで、ネイティブの先生と実際のビジネス現場にいるかのような臨場感を体験しながら、ビジネス英語を実践的に学んでいます。仕事でも時々英語で対応しなければならないFAXや電話があるのですが、恐れずに対応することができるようになりました。
また、モチベーションが高い生徒さんが多いので、授業以外でも英語学習に関する情報交換ができる友達が増えました。壁にぶち当たった時にも励ましあえる仲間と学習を続けてこられたことが、私が今まで英語を好きでいられた理由の一つだと思います。



齊藤理恵子さん(特許翻訳入門・上級卒業)

特許の英語は、それまで勉強してきた英語とは違っていました。技術英語にふさわしい構成で英文が書けなければダメなんだと痛感しました。日本語も同様です。それまで日本語を意識して使うことがなったので、翻訳するとついくだけた口語的な文章になってしまい、日本語として正しく、特許文書にふさわしい硬質な文章を書かなければと、強く意識するようになりました
当初は戸惑ったものの、機械、コンピュータ、化学などさまざまな分野の明細書を実際に訳していくうちに、文章のスタイルにも慣れ、作業のコツもつかむことができました。講師が重要な点や絶対におさえておくべき所を的確かつくり返し指導してくれるため、理解も早かったです。翻訳技術や専門知識、翻訳に必須のPCスキルはもちろん、仕事全般についても広く学ぶことができました。
先生はプロとして活躍されている方なので、仕事の実際や心構え、受注から納品までの流れも詳しく教えてくださいました。クラスメイトも特許事務所や企業の知財部にお勤めの方がほとんどだったため、ためになる話を聞くことができました。



小川悦子さん(メディカル翻訳初級・上級卒業)

メディカル上級、Effective Writingではネイティブチェックがありました。自分では気づかない弱点や強みを客観的に評価していただけるので、とても役立ちました。また、熟練された講師の素晴らしさは、生徒個人のみならず、過去のレッスンから誤用されやすい言葉や表現の紹介もあったところです。
クラスの生徒さんは、個性は豊かで、はっきりとした目標・目的を持っていましたので、モチベーションが高く、しっかりしたクラスの雰囲気でした。
現在の仕事はILCからの紹介です。翻訳会社内で働こうと思った理由は、より多くの専門文章に慣れたいと思ったからです。
スクールに通って得たメリットは、たくさんありますが、講師からアドバイスを頂いたこと、クラスメイトの訳と自分の訳を比較したこと、そのクラスメイトと友達になれたこと。また、1年通っている間に何度も挫けそうになったことがありますが、ILCのスタッフの方のサポートのお蔭でここまでこられたことなどがあげられると思います。
今後の抱負は、今は一歩一歩確実に翻訳家への道を進みながら、知識を蓄積し、最新の研究・治験に関わる翻訳に携わっていきたいです。私が翻訳した文章の対象となっている薬剤、処置、医療機器、診断・検査などが一人でも多くの健康に貢献していると研究・開発者同様に喜びを感じたいです。