Zoomを使ってオンラインで実施します
翻訳者に必要とされるパソコンスキルについて、全2回で学ぶセミナーです。座学とパソコン演習を組み合わせて学びますので、学んだことを実際に自分のパソコンで操作して確認することができます。翻訳者デビュー後すぐにパソコンスキルを活用できるように、今から身につけておきましょう。
Zoomを使ったオンラインセミナーなので、インターネット環境があればどこからでも参加できます。
開催日時 | 1回目)9/6(日)13:00~15:00(2時間) 2回目)9/13(日)12:00~16:00(4時間) ※いずれも10分間の休憩を含みます |
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受講料(税込) | 在校生・修了生 29,500円 ※ILC実務翻訳コースを現在受講中の方、あるいは過去に受講した方 一般 32,500円 |
定員 | 10名 ※最少開講人数3名 |
申込締切日 | 2020年8月31日(月) |
対象者 | ・翻訳者、翻訳学習中の方でワード、エクセルの基本操作ができる方 ・圧縮ファイルの解凍、ソフトのインストール、ファイルのダウンロード等基本的なパソコン操作ができる方 |
講師
糸目 慈樹(いとめ しげき)株式会社Cygnapia代表。メーカーで派遣社員として通訳及び翻訳の業務に従事し、2004年から⼤阪の特許事務所にてインハウス特許翻訳者として勤務を始める。中国やアメリカで開催される翻訳イベントにも積極的に参加し、海外の翻訳市場にも精通。2019年、株式会社Cygnapiaを設⽴。
セミナー内容
1日目 座学のみ
翻訳業界の今後の動向
翻訳者に求められるパソコンスキルとは何か。語学力だけでは生き残れないこの時代にどのようなパソコンスキルが必要になるか解説します。
正規表現・ワイルドカード
正規表現やワイルドカードは、特定の文字や記号を使って、特定のパターンにあてはまる文字列を効率よく検索・置換するための機能です。これを使えば、条件にマッチする文字列や文字を検索したり置換したりすることができます。ワード文章ではもちろん、翻訳支援ツールや、あらゆる場面でも使えるので、訳文チェックなどで役立ちます。まずは正規表現・ワイルドカードがどのようなものか理解しましょう。
翻訳支援ツールの基本
翻訳支援ツールを使って作業をする際に頻出する用語を押さえます。そして、翻訳案件を受注してから納品するまでの流れを理解します。用語と作業の流れを理解して2日目の演習にそなえましょう。
2日目 座学+パソコン演習
1日目に学習した内容(翻訳案件を受注してから納品するまで)を、実際にパソコンを使って作業します。機械翻訳後のポストエディットにも挑戦します(用語統一、訳抜けチェックを中心に学習)。
- プロジェクトの作成
- 翻訳(用語登録、用語集の用語を編集・削除する)
- 訳文ファイルのエクスポート
- 翻訳メモリ
- 用語集
セミナー受講に必要なもの
- Windows推奨
- 2日目のパソコン演習では、Zoomでセミナーをリアルタイム配信しながら、パソコンを実際に操作して頂きます。セミナーへの参加にあたり、パソコンを2台お持ちの方、あるいはマルチ画面の方は、一つを操作用に、もう一つをセミナー動画視聴用にしてください。パソコンを1台お持ちの方は、スマートフォンかタブレットでセミナーをご覧ください。
- 通信料はお客様負担となります。
- Zoomのご準備は参加者各自でお願いします。Zoomについてはこちらをご参照ください。
- システム要件についてはこちらをご参照ください。
受講までの流れ
- ・お申込み後、確認メールが送信されます。確認メールにセミナー料金振込先が記載されていますので、セミナー開催日の3日前までに所定口座へのお振込みをお願いします。
- ・お振込み確認後、セミナー2日前までにセミナー資料を郵送します。
- ・セミナー参加のためのIDとパスワードは郵送資料に記載しております。
- ・当日、時間通りにセミナーをスタートできるように、5分前にはオーディオやカメラのご準備を済ませてください。