002

本講座は、永年に亘り弁理士としてご活躍され、豊富な特許明細書作成(英文・和文)のご経験を持つ泉克文弁理士を講師とし、国内外の特許実務における具体例、明細書・クレームの英文例、和文例などを活用し、翻訳者にとって必要な知識とスキルを解説します。例えば和文明細書の英訳では、

(a)クレームとそれ以外の部分では英訳の仕方が全く違うこと、
(b)現在形で書いた場合と過去形で書いた場合とで法的取り扱いが変わることがあること、
(c)和文の請求項を英訳する際に注意すべきこと、
(d)国によって大きく異なるクレームの記載形式、
(e)技術分野・発明内容に応じて英単語・英語表現を選定する際に知っておくべきこと、
(f)英文明細書を書けるようになるために英訳未経験の弁理士(講師)が採った手法等についてお話しする予定です。

特許翻訳の実務能力をレベルアップしたい方は奮ってご参加ください。

開催日時 トピック
2010/8/22(日)
13:00~16:00
2010/9/5(日)
13:00~16:00
2010/9/19(日)
13:00~16:00
3回セット受講です
序論(特許翻訳者が身につけておかなければならない知識、スキル)
第一部: 理解すべき特許実務
第二部:和文と英文明細書の基本-書き方・考え方
第三部:クレーム以外の翻訳(日英がメイン)
第四部:クレームの翻訳(日英がメイン)
第五部:まとめ(必要なノウハウ)
講師 泉 克文弁理士(泉特許事務所代表)
プロフィール: 1987(昭和62)年 弁理士試験合格。
25年以上にわたり、主として半導体、FPD、コンピュータ、携帯電話、ソフトウェア、ビジネス等の分野で、大手電機メーカーと中小・ベンチャー企業の国内・外国特許出願を取り扱う。その間、1000件以上の和文明細書、500件以上の英文明細書を自ら作成すると共に、日本のみならず、パリルートやPCT(特許協力条約)ルートによる米国、欧州特許条約(EPC)加盟国、中国、韓国、台湾、豪州等の各国における出願手続・中間手続にも対処する。
近年、公的・私的機関にて新人弁理士・弁理士試験合格者向けに開催される特許明細書関係講座にて、しばしば講師を務めている。
著書としては、「明細書作成実務講座」(東洋法規出版)
(吉田正義弁理士との共著)がある。
受講料 一般:¥72,000(教材費・税込)
卒業生特別割引:¥54,000(教材費・税込)
在校生特別割引:¥36,000(教材費・税込)
定員 25名
申込締切日 8月10(火)※ただし定員になり次第締め切ります

お支払い方法


mapお申込み後、各講座の開始4日前までに下記の指定銀行口座に受講料を
お振込みいただくか、当校にご来校の上、お支払いください。なお、振込
手数料は各自ご負担下さい。    

三井住友銀行 赤坂支店
普通口座 1073492
㈱国際教育社 ILCテクリンガ

*受験申込者が5名以下の場合、開催しないことがありますのでご了承ください。
*セミナー・講座の開催場所はILC国際語学センター東京校です。

お申し込みはコチラ