ILC東京校のホームページをご覧になった方なら、お気づきだと思います。
「41年の伝統と実績」の文字の横で、爽やか(?)にポーズを決めるジェントルマン。

10月開講の『実務翻訳英訳』の担当講師こそ、このジェントルマン。ILC東京校のヘッド・ティーチャーであるTony Fisher先生です。
ケンブリッジ大学大学院で言語学を修め、日本で暮らして20年近く。日本語1級はもちろん、フランス語、ドイツ語、イタリア語にも堪能なマルチリンガルです。

実はTony先生、ILCのヘッド・ティーチャー以前は、誰でも聞いたら知っているような企業の依頼を受けて、ビジネス文書翻訳の仕事もしていらっしゃったのです。

みなさん、次の日本文をどのように英語で表現しますか?
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輸出も海外経済の減速の影響から増勢が鈍化しています。こうした情勢を踏まえ、先週初の金融政策決定会合では、わが国の景気の現状について停滞していると判断しました。
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「こうした情勢を踏まえ」?「鈍化している」?
どうしたらいいんでしょう?

日本語の文章そのままじゃ、英訳翻訳はできません。
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The pace of increase in exports has slowed, because of the effects of a slowdown in overseas economies. Given this situation, the Bank's assessment at the Monetary Policy Meeting held at the beginning of last week was that Japan's economy remains stagnant.
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「Given this situationとすると、ネイティブにはかなり自然に聞こえます」
「losing its momentum? いいですね!とてもよい表現です。訳例よりいいですよ(^ ^)」

イギリス人の先生からこんなお褒めの言葉をあずかったらうれしくないですか?
日本人の英語の先生にほめられるより、テンションあがりますね。
勉強の意欲もドンドン湧いてくるというもの!

「実務翻訳」ですから、扱う教材は、経済に科学に政治など、各種記事やマニュアル、契約書、報告書などなど実践的なものばかり。ちょっとした英作文ではなく、ビジネスの現場で一目置かれる英訳力をつけてみませんか?

※※受講レベル:英検2級程度
※※講座目標:ネイティブチェックに対応できる英訳力
※※授業の解説は英語と日本語を織り交ぜて(*^^*)
※※開講日は10月13日(火) 急げ!

興味が湧いたらまずはhttp://www.ilc-japan.com/tokyo/trans/levelcheckからレベルチェックテストをダウンロード!(受講希望者を選別するためのものではありません)