修了生

英語への苦手意識が消えた点が最も変化を感じたことです。

官公庁職員 真下さん(仮名)

中国などのアジア経済の分析業務を担当。中国への海外赴任に備え、2021年7月から海外赴任前英語研修を受講。


ILCで学習されてどれくらいになりますか?

2021年7月から受講開始し、現在3か月目になります。

数あるスクールの中からILCを選んだ理由をお聞かせください。

専任の教師がレッスンを担当していただける点がとても良かったです。レッスン毎に教師が代わると英語力の向上にもあまり良くないのではないかと思うためです。
また、1コマのレッスン時間が40分単位ではなく1.5時間や2時間連続なので、内容の濃い授業をしていただけるためです。

授業で、役に立った学習内容を教えてください。

(1)授業冒頭のスモールトーキングの時間
この時間で自分の関心のあるトピックや仕事での出来事などについて、スピーキングする練習を行いました。トークの内容をその場で教師が添削して間違いを訂正してくれたり、より適当な言い回しを教えてくれたりする点が非常に良かったです。

(2)英文プレゼンテーションの作成・発表とプレゼンテーション添削
単にプレゼンテーション資料の作成と発表で終わりではなく、その前後に複数回教師からコメントやアドバイスをもらえたことで、プレゼンテーションスキルの向上に役立ちました。
資料は事前・事後であわせて4回程度修正し、教師からも随時コメントがもらえました。プレゼンも同じ内容を2回実演することで自分の成長を実感できました。

(3)リスニング
内容が多岐にわたるオーディオをリスニングした後に、その内容を要約したり、教師からの質問に答えたりすることでリスニング力とスピーキング力が鍛えられました。

英語スキルのなかで一番変化を感じたのはどの部分ですか?その部分のどういったところが伸びたとおもわれましたか?

英語への苦手意識が消えた点が最も変化を感じたことです。社会人になってから英語を話したり聞いたりすることがほぼ無く、勝手な苦手意識がついてしまっていました。

今回の研修で教師と集中して英語だけでやりとりし、英語でのプレゼンが「できた」こと、リスニングの問いかけに「答えられた」ことなどの実際に英語が「通じた」という成功体験が少しずつ積み重なったことで、苦手意識の壁が消えたことが一番の収穫だったと思います。その上で、毎回の授業を通じて、スピーキング力が特に伸びたなと感じています。

プレゼンテーション題材を使用しての授業をうけて、レベルアップしたポイントなどがあればお聞かせください。

(1)プレゼンテーションを行うさいの「導入」(自己紹介、所要時間、プレゼンのサマリーなど)の言い回し
(2)スライドを移動するときの言葉のつなぎ方
(3)スライド上の英文要約の仕方。(長文のセンテンスを省略するポイント)
(4)英文での図表作成方法とそれを説明するときの言葉の使い方
など英文でのプレゼンを行うにあたり、求められるスキル全般がレベルアップできたと感じます。

教師の教え方や教材についてはいかがでしたか?

英語教師としてのスキルが非常に高く、経験も豊富で毎回のレッスンから得られる収穫がとても多かったです。教材については、特にオーディオ教材で収録されている内容が様々なビジネスシーンにわたっており、良かったです。

英語学習の今後の目標やこれからの抱負を教えてください。

まずはTOEIC®730点以上レベルを目標としたいと考えています。また、海外赴任後は日常生活でのコミュニケーションやビジネスの場で双方向のやりとりがうまく・スムーズにできるよう、語彙力を鍛えるなど継続して勉強したい。

ILCで学んだ英語を今後どのように活かしていきたいですか?

海外赴任時の調整・交渉・情報交換などの様々な場面でのコミュニケーションツールとしてはもちろん、業務において英文レポートなどを読むさいにも活かしていきたいです。

このコースに興味がある皆様へ、メッセージをお願いいたします。

語学教育スキルの高い専任の教師によるレッスンと英語学習のモチベーションをサポートしてもらえる点がこのコースの魅力です。