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プロの翻訳者になるために避けて通れないのが翻訳会社の採用試験であるトライアル合格。 トライアルは、翻訳会社によって難易度や内容が異なりますが、みなさんどのように学習してきたのでしょうか。
そんな疑問にお答えすべく、ILCの翻訳コースを修了後トライアルに挑戦し合格された方々へ、合格にあたっての勉強方法などをお聞きしました!

第20回目は、メディカル翻訳1コースメディカル翻訳2コース修了生の方をご紹介します。

*メディカル翻訳1コース、メディカル翻訳2コース修了生 Mさん*

翻訳会社のトライアル受験に備えてどのような勉強をされましたか?


授業で学んだことの復習をメインにして勉強しました。

メディカル翻訳1、メディカル翻訳2コースの課題や教材、授業内容は、トライアル受験のさい、どのように活かされましたか?


授業では、訳文を作るにあたっての注意点等、翻訳者なら知っておかなければならないことをたくさん教えていただきました。
また、単語の選び方や文章の構成、翻訳過程でやってよいことダメなこと、テクニカルライティング等、トライアル受験の際にも役立つことばかりでした。

トライアル受験にあたり、課題や授業の配布資料は役に立ちましたか?


はい、とても役に立ちました。
特に翻訳の基本ルールに関して、トライアル訳文を何度も見直す際に、テキストや配布資料を見ながら事細かにチェックしました。

トライアル受験のさいに気を付けたことはございますか?


誤訳、訳抜け、誤字脱字もですが、翻訳の基本ルールや指定された書式規定の順守には細心の注意を払いました。

トライアルを受験されて、難しさや大変だと思う点がありましたらお教えてください。


訳語や構成に迷うことが多々ありました。誰かに質問することもできないので、自問自答の日々が続き大変でした。また、基本ルール等は何度見直しても足りていない気がして…大変でした。

これから翻訳の勉強を始めようという方にメッセージをお願いします。


翻訳には色々とルールがあり、これは学ばないとわからないことです。ILCでは、経験豊富な先生方に基礎から教えていただけるので翻訳の勉強意欲のある方にお勧めです。また、団体トライアルの制度もあり挑戦できる機会がいただけるのもお勧めポイントです。

Mさん、ご協力いただきましてありがとうございました!

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