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プロの翻訳者になるためには、避けて通れないのがトライアル合格。
各会社によって難易度も内容も異なってくるトライアルですが、いったい皆さんどうやって勉強をされてきたのでしょうか。

そんな疑問にお答えすべく、ILCの翻訳コースを修了後トライアルに挑戦し合格された方々へ、合格にあたっての勉強方法などをお聞きしました。

第15回目は、メディカル翻訳コース修了生 Yさんです。

*メディカル翻訳コース修了生 Yさん(女性)*

翻訳会社のトライアル受験に備えてどのような勉強をされましたか?

翻訳スキルに関する参考書や専門用語に関する書籍を読み、検索を念入りに行いました。

コースで学んだことや課題の添削などは、トライアル受験のさい活かされましたか?また活かされた場合は、どのような点が活かされましたか?

トライアル訳文を選択する際、コースの課題で取り組んだ症例報告にしました。
内容は異なるものの、文体など全体的に課題や添削が参考になりました。

トライアル受験にあたり、課題や授業の配布資料は役に立ちましたか?

専門用語に関するリサーチ、参考書や辞書、訳文の表記に関する細かい点など、独学では得られないものがたくさんあったと思います。

トライアル受験のさいに気を付けたことはございますか?

仕様の順守、訳抜け、日本語の表記など。

トライアルを受験されて、難しさや大変だと思う点がありましたらお教えてください。

訳文だけでなく、翻訳会社からの指示に注意することや、専門用語に関して理解が十分ではないとき、原文に間違いを見つけても確信が持てないときのコメントのつけ方が難しかったです。
また、見直しを何回もしたつもりでしたが、ケアレスミスを発見し、自分の未熟さを痛感しました。

これから翻訳の勉強を始めようという方に、メッセージまたはアドバイスをお願いします。

メディカルのバックグラウンドが全くない私でしたが、メディカル初級と上級の課題に毎週取り組み、丁寧に添削していただくことによりトライアル合格することができました。
授業では、実践的な内容を扱っていただき、調べ物の方法や参考図書など参考になることがたくさんありました。
トライアル受験は、まったく初めてのことだったので何もわからず不安でしたが、カウンセリングで履歴書、職務経歴書の書き方などきめ細やかなアドバイスをいただくことができて非常に心強かったです。

ご協力いただきましてありがとうございました!

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