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実務英文ビジネスライティング(上級編)2日目を開催しました

3月24日(日)、ILCの主任教師John Muktsによる実務英文ビジネスライティング(上級編)2日目が開催されました。
3月10日(日)の1日目はテンプレートを使用したビジネスライティングでしたが、今日はロジカルライティングです。単に定型化されたテンプレートを使用するライティングのスキルとは違った、「論理的な作成スキル」を習得していきました。




まずは、「ロジカル(論理的)」とはどういうことなのかから考えていきました。それは、“need to develop the idea” 、すなわち自分の意見を発展させ、意見を裏付ける論証が必要であるということです。そのためには、まずロジックマップを作ることが重要です。
一番重要なことすなわち、 “opinion”“main idea” をロジックマップのトップに置きます。そしてその下は、“opinion” “main idea”を裏付ける“reason” “supporting information ”が続いていきます。これが論理的な文章の組み立て方です。このロジックマップは、文章作成にも欠かせませんが、スピーキング、プレゼンテーションにも欠かせない要素です。
“reason”を書くこと、言うことは簡単です。でも、その “reason”を確固たるものにするために“supporting information ”が必要になってくるのです。実際に演習を交えながら講座は進んで行きました。





1日5時間、トータル10時間の短期集中講座でしたが、受講生の皆様には、一般的なビジネスライティングとロジカルライティングの両方が学べる中身の濃い授業を受けていただけたのではないかと思います。最後に本講座を受講頂きました方々の感想を一部ご紹介させていただきます。

・1日5時間のコースは始め長いかも?と思ったが、実際はとてもあっという間だった。内容がとても濃くて良かった。

・Emailを書く時の注意点が分かってよかった。

・論理的に進めるということが分かってよかった。

・Logical mapを作ることが、Logical thinking 論理的に考えることを習得するうえでとても重要だと分かった。

・文章の構成の仕方が分かって良かった。

【講座情報】まだ間に合う!!4月開講コースデモレッスンお申し込みのご案内。

今年は例年に比べ、桜の開花が早く、春の訪れを感じます。
4月は新しいスタートをするにはぴったりのこの時期、これから学習を始めようという方も、久々にやってみようという方も、是非一度ILCにお越しください!!

=翻訳プログラム=
3/26(火)19:00~20:30 「バイオ英語コース」 
3/28(木)19:00~20:30 「証券金融翻訳概論コース」 
3/29(金)19:00~20:30 「ビジネス一般文書翻訳上級コース
3/30(土)10:00~11:30 「メディカル翻訳コース

説明会&デモレッスンにご参加できなかった方のために、
個別カウンセリングを随時実施しております。
また、各コースのデモレッスンをVTR録画しておりますので、そちらのご視聴も承っております。
(※いずれとも無料。 事前要予約)

参加を逃してしまった方は、ぜひお気軽にお問合せください!

3/17(日)オープンデーを開催しました。

3/17(日)オープンデーを開催いたしました。お休みのところご参加いただいた皆様有り難うございました!

国際競争に負けないためのプレゼンを行うためには 

講師:ILC翻訳コース担当 菅原 栄 & ILC企業研修主任 John Mukts

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★参加者の声★
・プレゼンの概要を掴むことができてよかった。
・初めて聞くideaがいくつかあり、それに触れることができてよかったです。

メディカル翻訳にチャレンジ ~炎症のメカニズムを知る!~ 

担当講師:メディカル翻訳初級・上級コース 吉田 和男

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★参加者の声★
・参考となる教材などの紹介があって、ためになりました。
・Youtubeの映像を見せていただいた点や、初心者におすすめの本やテレビ番組を紹介いただいたのが良かったです。
・メディカル翻訳を学ぶ上で自分に欠けている知識が分かりました。今後の勉強の上で、役に立つと思いました。

) 海外出張、これだけは覚えておきたい!病院での英語表現!

講師:医療英語コミュニケーションコース担当  岡島 詩織

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★参加者の声★
・日本とアメリカの病院の違いが分かってよかった。
・日本語でも痛みの表現がいろいろあるように、英語での表現の仕方があることを知れてよかった。
・分かりやすい英語で専門用語など勉強になりました。・楽しく参加させていただきました。

3/10(日)翻訳スペシャルデー 第一部パネルディスカッションパネルディスカッション~翻訳会社が求める翻訳者になるには~開催報告

ILCでは、3月10日(日)に翻訳スペシャルDayを開催いたしました。

第一部のパネルディスカッションでは、翻訳会社実務者の方によるパネルディスカッションを開催いたしました。
大手翻訳会社である株式会社翻訳センターの田嶌様、ドリームボックス社 代表取締役 飯野様、また製薬会社で長年翻訳をされ、著書に『医薬品開発-承認申請-市販後業務のための 知っておきたい英単語・英語表現』、『医薬品開発部員のための和英/英和・翻訳辞典』を持つ内田たけみ様にパネラーとしてご参加いただきました。



セミナーでは、下記のようなトピックスをお話いただきました。

(1)翻訳業界の現状や需要
(2)翻訳会社・クライアントの方が求める理想的な翻訳者像
(英語レベルや求められる専門知識など)
(3)トライアルに合格する人としない人の境界線
(4)こんな翻訳者なら継続してお願いしたい
(5)翻訳者を目指す皆様へ一言

セミナーの中では、内田様による実際に治験翻訳のさいに使用できる医薬関連のウェブサイトや辞書、参考図書などのご紹介もいただけました。

セミナーのなかからいくつか抜粋してここでご紹介いたします。

近年の翻訳業界の現状や需要に何か変更はありましたか?


飯野様):経験からすると、例えばリーマンショックの様な事が起こって、金融業界の翻訳需要は長期的に見ると減ったのでしょうが、何か変化の直後には一時的に需要が増えるというのが産業翻訳の特色であり興味深い点です。
ある業界が不況で各企業とも緊縮財政に移行し、リストラが国内外資系企業に及ぶと、社員一人の負担が増える結果、翻訳外注が増えるということにも繋がるのです。そのさい、翻訳者を中に置くか外注するかという選択に迷う企業も多く、その時々で方針が変わるケースが見られます。そういった中で派遣翻訳者が増える傾向にあるのではないでしょうか。また、M&Aなどの影響により勝ち組企業の集中化が起きると市場的には厳しくなる要因になると思います。
また、医薬品業界の場合には国の規制や海外とのハーモナイゼーションの変化にも影響されます。

Q2.翻訳会社から見て、理想的な翻訳者像はありますか?


内田様):
製薬会社に勤めていたとき、和文英訳を外注したところ、とんでもない翻訳が納品されたんですね。翻訳会社の方に問い合わせたところ、翻訳者の方は、じつは長年日本にいるアメリカ人の方が翻訳したと言われたんですね。でもその方はメディカルの知識はまったくなかったんです。たとえ英語ネイティブの方が翻訳したといっても、ただ文字面だけを訳した文章になってしまいます。GCP、GLP、コモン・テクニカル・ドキュメントなどといった業界の知識を知っていない人が翻訳するよりも、業界の知識をもった日本人が翻訳したまあまあの訳文の方がよっぽどいいんですね。英語がいかにできているかというよりも、内容がしっかりバックグラウンドに基づいて翻訳されているかということが大切だと思います。ただすぐにバックグラウンドができるわけではありません。翻訳しながら、色々な資料を参考にしながら、経験を積んでいくということが必要になります。


Q3.翻訳者を目指している方へ一言お願いします。


田嶌様):
日本の翻訳需要ですが、機械翻訳やツールの導入で需要が減っているのでは、と心配されている方もいるかもしれませんが、日本国内だけで200億規模のまだ翻訳需要があると言われています。ですので、安心して翻訳者を目指してもらいたいなと思います。ここ数年、不景気にも関わらず翻訳業界自体はずっと伸び続けています。この傾向はまだ続くと思っていますので、ぜひ前向きに翻訳者になっていただけたらと思います。

飯野様):
翻訳者って大変な仕事だと思います。皆さんには、常に学ぶ姿勢、謙虚な姿勢を持ち続けて欲しいという事と、いろいろな本を読み、いろいろな文体、表現に触れて欲しいなと思います。
今、私の会社でよくお願いしている方のお一人は、翻訳という仕事を始められて3年で優秀な訳者へと成長されました。もちろん医薬関連のバックグラウンドはあるに越したことはありませんが、バックグラウンドがない方でも自分の勉強でカバーしている方はたくさんいらっしゃいます。大学が語学と関係ない学部を出た方でも、非常に優秀な方がいますので、一概にバックグラウンドがないといけないという訳ではありません。ぜひ頑張って稼げる翻訳者さんになってもらいたいと思います。

内田様):
バックグラウンドは、「もともとあるもの」というよりは、積み上げていって欲しいと思います。翻訳の経験をしながら、積み上げて積み重ねて豊かにしていって、それを応用にして翻訳につかっていただけたらと思います。経験を積み重ねていき、知識を豊富に持つことにつきると思います。その一助として、自分で「辞書」を作ることをお勧めします。また、あっちこっちにいくのではなく、「この専門にいこうかな」とある程度絞って、そこの専門性を高めていったほうが、いい翻訳者になれるんじゃないかなと思います。

★参加者の方の感想★
・翻訳会社の方のお話を直接伺う機会が得られ、大変良かったです。
トライアルの注意事項などお聞きでき、とても勉強になりました。
・トライアルを受ける前に、ぜひ聞いておくセミナーだと思った。
今日のお話を踏まえ、トライアルに挑戦していきたい。
・医薬品などの情報をたくさんいただくことができて、大満足です。ありがとうございました。
・内田様の役立つネット・刊行物リストは早速参照できる情報です!今日参加することができて本当に良かったです。

3/10(日)翻訳スペシャルデー 第一部パネルディスカッション~私はこうしてプロの翻訳者になった~開催報告

ILCでは、3月10日(日)に翻訳スペシャルDayを開催いたしました。
第二部のパネルディスカッションでは、ILC卒業生によるパネルディスカッションを開催いたしました。


パネラー:
Sさん(女性)…文系出身、ILCでは治験翻訳コース修了後、翻訳者としてデビュー。現在お2人のお子さんの育児と両立して治験翻訳をしている。

東さん(男性)…メーカーを定年退職後、ILCでは特許日英翻訳コース修了後、翻訳者としてデビュー。現在は特許日英翻訳者として活躍。



セミナーのなかからいくつか抜粋してここでご紹介いたします。

翻訳者を志した理由と、その分野を選んだ理由はありますか。


・Sさん…もともと英語が好きで、英語を使う仕事をしたいと思っていました。時間に縛られる会社の仕事がもともとあまり好きではなかったけれど、出産を経てさらにその思いが強くなり、育児と両立できる翻訳の仕事をしたいと強く考えるようになりました。分野は今後需要あり、伸びそうな分野だったからです。

・東さん…大手の電気通信会社の技術職を定年退職後、ILCの翻訳コースを受けて、特許翻訳の仕事をしています。もともと翻訳に昔から興味があったので、翻訳者を目指しました。

その分野の専門知識やバックグラウンドはありましたか?


・Sさん…専門知識やバックグラウンドは全くありませんでした。翻訳の勉強を始めてから、医薬の知識を身につけていきました。

・東さん…大学で電気工学を学んだことと、電気通信会社にいたのである程度電気・通信に関しての知識はありました。翻訳の仕事を続けていくうちに、他の分野も広がっていきましたね。ITや機械、自動車、専門外だった化学なども今はやっています。

トライアルを受ける際、準備や気を付けたことはありますか?


・東さん…気を付けたことは、トライアルを受けるさいどうゆう対応をとるかということですね。重要なのは翻訳会社の担当者から「この人は未熟だけれど伸びる、期待できる」という印象をもってもらえるようにすることだと思います。誰しも最初は新人なので、誠実で丁寧な回答をこころがけることが必要だと思います。

翻訳会社とのコミュニケーションで気を付けていることは?


・Sさん…すぐに返事することですね。翻訳会社さんからは、結構急ぎで依頼がくることがあるので、こちらの返事が遅いか私が翻訳できない場合、すぐ次の翻訳者さんを探さないといけなくなるんですね。できる場合もできない場合も、すぐ返事をするように心がけています。
もう1つは、自分の働く時間が限られているので、いただいた納期では厳しい場合が結構あります。ただそういう時でもただ単に「できない」というのではなく、「いつ頃までならできます」とお伝えして、こちらがやる気があるということをアピールしています。そうすると意外と翻訳会社の方で納期調整をしてくださる場合もあります。とくに私は新人なので、やる気があるというところを見せるようにしています。

これから翻訳者を目指す方へ一言お願いします。


・Sさん…勉強を初めて1年は、「ちゃんと翻訳者になれるのか」「仕事は来るのか」「どうやって勉強したらいいのか」など、不安とあせりで一杯でした。今はそれほどの不安は消えましたが、逆に忙しくなり勉強の時間を取るのが難しくなってきています。最初の頃は勉強やPCスキル向上のいい機会だととらえ、いずれ知識を活かす日が来ると信じて、地道に勉強してください。

・東さん…翻訳者に必要なことは常に向上心をもつことですね。自分が翻訳の仕事を楽しめなければ、仕事は続きません。ぜひ頑張って勉強してもらって、翻訳者さんになってもらえたらと思います。

★参加者の声★
・翻訳者として活躍されている卒業生の方がどのような過程を経てプロになったかについて伺うことができ、大変参考になりました。
・翻訳者の生の声を聞くことができとてもよかったです。
・翻訳者には日々の勉強が必要なんだなと感じました。

実務英文ビジネスライティング(上級編)1日目を開催しました

3月10日(日)、ILCの主任教師John Muktsによる実務英文ビジネスライティング(上級編)1日目が開催されました。昨年の12月に開催されたライティング講座の第二弾です。受講生の皆様には、講座に先立ち事前課題として文中から文法の間違いやスペルミス等を探すWarm-Up Questionに取り組んで頂きました。そしていよいよ第1日目のビジネスライティング講座が始まりました。まず、午前中はライティングの基本構造から学んでいきました。

まず最初に
・なぜ文章を書くのか?
・誰に対して文書を書くのか?
・何を書くのか?

これらの事柄を考えてから文章を書かなければいけません。これは英語のみならず、日本語で文章を書くときにも同じことが言えます。当たり前のことですが、ついついおろそかにしてしまいがちです。そして英語ビジネスライティングで重要なことの一つに、“Punctuation”すなわち句読点の打ち方があります。これは日本人が苦手としている事柄の一つですがとても重要な事です。句読点の打ち方にはルールがあり、そのルールに則って文書作成する必要があるということを教わりました。また、日本人が最も間違える“Salutation”。簡単な事ですが実はメールやレターを書く際に必要であり、第一印象を良くするためにも必要です。どれだけ親しい仲なのか、Formal、Casualそれぞれの状況によってもSalutationは変わってきます。また、ビジネスライティングでは、常に“Try to write accurately!” すなわち正確に書くことを心がけないといけません。Eメールであれ、レターであれ、書いた文章は後に残るものですから、正確である必要があります。そのうえで、“Punctuation” 句読点の打ち方、“Salutation”も重要なポイントの一つです。





午後からは実際にライティングの演習に入って行きました。実際に書く作業を行う事でライティング力が高まります。
依頼、苦情、謝罪など様々な目的のEメールを作成演習を行いました。その際の重要なこととして、“Following the rule ”、すなわちそれぞれの状況にあったテンプレートを使用することにより文章の組み立て方がスムーズになります。



休憩をはさみながらの5時間の1日目の講座でした。はじめは長いと思われましたが、実際はあっという間に過ぎていきました。受講生の皆さまお疲れさまでした。

2日目のロジカルライティング講座は2週間後の3/24(日)に開催されます。

3/8(金)Talk Time中止のお知らせ

本日12:00-12:45,17:30~18:15で予定しておりましたTalk Timeは中止とさせていただきます。
ご参加を予定されていた皆様には大変ご迷惑をお掛けいたします。

2013春トライアルのご案内(卒業生・在校生対象)

トライアルテスト実施のご案内 (ILC在校生・卒業生対象)

ILC国際語学センターでは専門コース修了の皆様に、提携翻訳会社の実施するトライアル試験受験の機会を提供しています。
これまでの努力の成果をみるためにもトライアルテストを受験されることをお勧めいたします。
当校が提供するトライアルテスト受験についての要領は以下の通りとなります。

【2013年4月ILC実施トライアル】

(1)受験資格
⇒2011年4月コース~2012年10月コースの卒業生で以下の専門コースを修了された方

ビジネス一般文書翻訳上級、証券金融翻訳概論・演習、契約翻訳、バイオ特許翻訳、メディカル初級・上級、治験翻訳概論・演習、特許翻訳日英、特許翻訳応用、


【テスト問題配布】2013年3月29日(木)午後より随時
【解答提出締切】 2013年4月25日(木)正午
【受験申込み】  「2013年春期トライアルテスト一覧」に
記載の方法で受験するテスト問題を請求して下さい。
※「2013年春期トライアルテスト一覧」は問題配布する際にお送り致します。

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①「2013年春期トライアルテスト一覧」メール配信
配信日 :2013年3月28日(木)午後
配信申込締切:2013年3月28日(木)正午

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①のお申込み方法:
honyaku@ilc-japan.com宛てに、
件名「2013年春期トライアルテスト一覧請求」を入れ、本文に、「お名前」「卒業クラス」「卒業年月」をご記入の上、ご送信ください。

ご不明な点やご質問等ございましたらお気軽にお問合せください。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。

新規開講!環境・エネルギー翻訳コース


環境・エネルギー翻訳とは?
環境問題の注目とともに関連産業も伸びてきており、当分野の翻訳の需要は高まってきています。翻訳会社に実施したアンケートでも、「今後増えそうな翻訳ジャンル」で、環境・エネルギーは医薬・薬学分野についで2位というアンケートが出ています。※1 環境技術に関しては、日本は世界でもトップクラスの技術力を誇ります。新技術の開発も今後増えると考えられていますので、翻訳需要があると注目されています。
※1(イカロス出版『語学で稼ぐ 産業翻訳パーフェクトガイド』より抜粋)

どんなドキュメントが翻訳対象か?
ひとえに環境・エネルギーといっても、翻訳する分野や対象は多岐にわたります。翻訳するドキュメントは海外の各種規制や、論文、レポートなど専門的なものはもちろん、環境報告書や環境・エネルギー関連の書籍など一般的なものから専門的なものまでさまざまです。

コースではこんなことを学びます!
本講座では、気候変動、CO2削減、インフラ整備、地域開発、発電などに関するドキュメントを教材に、この分野に必要な翻訳スキルや専門知識を学んでいきます。また、翻訳課題はもちろん、自主学習用の課題や表記ルールブックなどのスタイルマニュアルも使用しながら、ビジネス翻訳の全般的なスキルと科学技術の一般教養を高めていきます。毎回評価表を作成し自身の弱点を確認できるようにします。
※英和・和英、それぞれの最終回の翻訳課題は、実力テストとします。

カリキュラム例:

内容 テーマ 翻訳課題
英和 気候変化 気候変化と河川改修
英和 CO2削減 二酸化炭素回収
英和 建設契約 建設契約書
英和 水質汚染 湖沼再生計画
英和 都市計画 高架道建て替え計画
英和 放射線 放射線によるリスク
和英 災害対策 緊急避難マニュアル
和英 地域振興 地域振興対策
和英 持続的成長 持続的成長を先導する日本
和英 原子力発電 化石燃料に代わる原子力
和英 生物資源学 生物資源学
和英 農業 抗生物質を使わない畜産
和英 エネルギー エネルギー供給システム

講師紹介:

佐藤 幸浩
弘前大学農学部卒業。電子計測器会社勤務、英文ドキュメント会社での翻訳業務を経て、2000年よりフリーランスの翻訳者。IT、エネルギー、環境、特許など産業技術全般の翻訳に携わっている。

▼講師からのメッセージ
環境、エネルギー、インフラ、発電、農業は、今後成長が見込まれる分野です。この分野は、「機械」、「IT」、「特許」というような産業分野の枠でくくることが難しい分野で、幅広い一般常識と科学や産業の知識が求められます。翻訳の対象となる文書も、公官庁文書、技術文書、研修資料、法令文、契約書と多岐にわたっています。高校レベルの理科の知識をそなえた上で受講に望みましょう。

▼コーススケジュール

授業開始日 4月11日 全19回
授業時間 19:00~21:00 (2時間) 計38時間
受講料 165,000円(教材費・消費税・添削代込)
入学金 25,000円(税込)  *入学金は3年間有効
※お申し込みはしめきりました。

【ILC掲載情報】『通訳・翻訳ジャーナル2013春』にILC卒業生が掲載されています。

2/21(木)発売の『通訳・翻訳ジャーナル2013春号』(イカロス出版)にILCが掲載されています!

授業の風景や受講生の声、先生からのメッセージが掲載されています♪
通訳・翻訳ジャーナルの掲載内容はイカロス出版社HPからもご覧いただけます。↓
URL:http://www.tsuhon.jp/

2/20(水)Talk Time中止のお知らせ。

本日17:30~18:15で予定しておりましたTalk Timeは中止とさせていただきます。
ご参加を予定されていた皆様には大変ご迷惑をお掛けいたします。

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