What's new  ILC国際語学センター東京

What's new

ILC飾り付けを変更しました。

ILC東京校受付の飾り付けを変えました。
今回のテーマは「節分」です。









ちょっと強面の鬼君が受付でお待ちしております。

1/20(日)、1/27(日) 翻訳者のための医学統計講座を開講いたしました。

去る1月20日(日)、1月27日(日) 翻訳者のための医学統計講座が実施されました。講座時間は1日4時間という長丁場でしたが、ILCの在校生・卒業生をはじめ、一般の方も参加され、熱心に聴講されていました。
ご受講頂きました皆様ありがとうございました!



★受講の感想★
・これまで断片的だった知識が、系統だった理解できました。論文に書かれている信頼区間など、統計的な意味が分かりスッキリしました。
・今まで統計は何となく理解していたのですが、今回の講座でかなり理解することができました!

新年あけましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。
新たな年を迎え皆様にとってご多幸がありますようお祈りいたしております。

ILCでは、本年も実務に活かせる英会話、実務翻訳、医療英語コースの様々なセミナーや講座を開催します。 
英語や語学のスキルアップをお考えの方は、是非ILCの講座で一緒に頑張りましょう!











ILC国際語学センター スタッフ一同

ILC年末年始の営業について

年末のILC東京校ですが、下記の営業になります。

12/25(火)-12/28(金) 通常営業
12/29(土)-1/6(日) 休校
1/7(月)通常営業
※12/29-1/6にいただきましたお問合せは1/7以降のご返信となります。

本年も大変お世話になりまして有り難うございました。
来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

ILC スタッフ一同

英文ビジネスライティング2日間集中講座を開催致しました。

英文ビジネスライティング2日間集中講座を開催致しました。

12月15日(土)・16日(日)の両日、ILCの主任教師John Muktsによる合計10時間にわたるライティング講座が開催されました。受講生の皆様には、講座に先立ち事前課題として文中から文法の間違いやスペルミス等を探すWarm-Up Questionに取り組んで頂きました。そしていよいよ第1日目のビジネスライティング講座が始まりました。まず、午前中はライティングの基本構造から学んでいきました。

まず最初に
・なぜ文章を書くのか?
・誰に対して文書を書くのか?
・何を書くのか?

これらの事柄を考えてから文章を書かなければいけません。これは英語のみならず、日本語で文章を書くときにも同じことが言えます。当たり前のことですが、ついついおろそかにしてしまいがちです。そして英語ビジネスライティングで重要なことの一つに、“Punctuation”すなわち句読点の打ち方があります。これは日本人が苦手としている事柄の一つですがとても重要な事です。句読点の打ち方にはルールがあり、そのルールに則って文書作成する必要があるということを教わりました。また、ビジネスライティングでは、常に“Try to write accurately!” すなわち正確に書くことを心がけないといけません。Eメールであれ、レターであれ、書いた文章は後に残るものですから、正確である必要があります。そのうえで、“Punctuation” 句読点の打ち方も重要なポイントの一つです。




午後からは、午前中に学習した内容を踏まえて演習を行っていきました。
まずは、問題のある文章例を見ながら、どこが良くないのか、どこを直せばよいのかをディスカッションを行いました。その後、更に模範例を用い目的に適した書き方を確認した上で演習を行っていきました。そして、依頼、苦情、謝罪など様々な目的のEメールを作成演習を行いました。その際の重要なこととして、“Following the rule ”、すなわちそれぞれの状況にあったテンプレートを使用することにより文章の組み立て方がスムーズになることを学びました。

 


2日目はいよいよロジカルライティングです。1日目のビジネスライティングは主にE-mailについてでしたが、ロジカルライティングは更に長い英文を作成する際に必要になってきます。単に定型化されたテンプレートを使用するライティングのスキルとは違った、「論理的な作成スキル」を習得していきました。まずは、「ロジカル(論理的)」とはどういうことなのかから考えていきました。それは、“need to develop the idea” 、すなわち自分の意見を発展させ、意見を裏付ける論証が必要であるということです。そしてこのロジカルに考えることを踏まえた上で、文章作成にかかりました。ここでも重要なことは、文章の構成です。最初に“opinion”“main idea” そして次にそれを裏付ける“reason”“supporting material ”が続くように書いていきます。これが論理的な文章の組み立て方です。ここでも“Japanese rice is the best rice in the world”というトピックについて自身の意見を述べる演習を交えながら講座は進んで行きました。
2日間という短い期間ではありましたが受講生の皆様には、一般的なビジネスライティングとロジカルライティングの両方が学べる中身の濃い授業を受けていただけたのではないかと思います。最後に本講座を受講頂きました方々の感想を一部ご紹介させていただきます。

・日常業務を行ううえで役立つ内容だった
・論理的な組み立て方が非常に役立った
・どこにポイントをおいて文章を組み立てるかがわかったので、文章を読む上でも役立つと感じた
・ネイティヴの文章を理解するうえでも大変役立った
・とても良い授業だった
・先生がとても丁寧に教えてくれてとてもためになった

ご受講いただきました皆様、ありがとうございました。

★合格者にきく!翻訳トライアル合格への勉強方法とは?第7回 証券金融翻訳コース修了生★

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プロの翻訳者になるために避けて通れないのが翻訳会社の採用試験であるトライアル合格。 トライアルは、翻訳会社によって難易度や内容が異なりますが、みなさんどのように学習してきたのでしょうか。
そんな疑問にお答えすべく、ILCの翻訳コースを修了後トライアルに挑戦し合格された方々へ、合格にあたっての勉強方法などをお聞きしました!

第7回目は、証券金融翻訳コースを修了された修了生の方です。

*証券金融翻訳コース修了生 藤本 稔さん(男性)*
前職は、特許事務所で特許明細書の英訳、拒絶理由通知の和訳、現地代理人への指示レターの英訳など外国出願に関する翻訳業務全般に従事。ILCでは証券金融翻訳コースを修了。


翻訳会社のトライアル受験に備えてどんな勉強をされましたか?


授業で勉強した内容を復習するとともに、日経新聞で経済金融関連の記事を読んだりしました。また、株式、債券、デリバティブなどの入門書で知識を蓄えました。さらに、ILCのトライアル対策講座に参加して、トライアルへの取り組み方の参考にさせていただきました。

苦労した点、大変だと思う点を教えてください。


まず、課題が誰を対象に、どういう目的で書かれたものかを理解して、経済金融業界で一般的に使われているスタイルに翻訳する点でした。
また、辞書に載っていない用語の訳出には苦労しました。インターネットで調べればある程度はわかりますが、この文脈にはどの訳語が適しているかを選択するには、その分野の背景知識や専門知識などが必要と痛感しました。

フリーランスの1番の魅力を教えてください。


時間的には自由になりますが、良い意味でも悪い意味でも、自分が携わった仕事の評価がダイレクトに出る点ではないでしょうか。指摘は真摯に受け止め、同じ間違いをしないように努力すれば、クライアントとの信頼関係も築けますし、次の仕事にもつながると思います。

これから翻訳の勉強を始めようという方に、メッセージまたはアドバイスをお願いします。


翻訳というと英語力が強調されてしまいがちですが、日本語力も重要になってきます。自分が興味のある分野の書籍などを英語と日本語で読むことで翻訳力が鍛えられると思います。
証券金融分野なら、大手企業のホームページに掲載されているアニュアルレポートは日本語と英語で公開されているので、翻訳の勉強にお勧めです。

藤本さん、ご協力ありがとうございました!

実務翻訳コースの詳細はこちら
シリーズ 翻訳会社の経営者に聞く求められる翻訳者像はこちら
受講生・卒業生限定の 英語が活かせるお仕事

2012年12月10日(土)クリスマスパーティーを開催いたしました。

パーティには、翻訳、英会話、、IPECコースのご受講生、担当の先生方など大多数の方が参加してくれました。
ご参加された皆様、お時間を作っていただき、改めまして有難うございました!
今年は、ILCの新オフィスの下の階にあるイタリアンレストラン「フレスカ」さんを貸し切ってのパーティーとなりました!





今年は翻訳コース受講生の方によるパフォーマンスがありました。
絵描きゲームや英語のゲームなど、みなさん盛り上がっていらっしゃいました。
パーティーで新しくお知り合いになった方も多く、パーティーの時間もあっという間に過ぎていってしまいました。


皆様が素敵なクリスマスを過ごされますよう、心よりお祈りしております!

2012 ILCクリスマスパーティー開催!

2012/12/15 18:30〜20:30


日々勉強に励む皆様と講師の方々、そしてスタッフが交流できるよう、クリスマスパーティーを開催します!ビンゴやミニゲーム、お食事やお酒を楽しみながら、いつものクラスとは違った雰囲気で盛り上がりましょう。お友達やご家族などILCが初めての方も大歓迎です♪

[参加費]
在校生・卒業生 3,500円
一般 4,000円
*ILC在校生・卒業生のご友人・ご家族も3,500円でご参加いただけます!

[場所]
FRESCA溜池山王店 (溜池山王駅8番出口前)

[申込締切日]
12月15日(金)

[お申込み方法]
ILC窓口またはお問合せフォームより、お申込下さい。
お申込フォームよりお申込いただく場合は、「お問い合わせ内容」の欄に、「クリスマスパーティ参加」とご記入の上、参加人数を必ずご記入下さい。

500園程度のプレゼントをご持参ください!プレゼント交換を行います


お申し込みフォーム

2011年のクリスマス風景はこちら
2010年のクリスマス風景はこちら
2009年のクリスマス風景はこちら

医療通訳・翻訳スペシャルDayを開催いたしました!

10月6日(土)にILC東京校移転後初めてのイベントである医療通訳・翻訳スペシャルDayを開催いたしました。医療翻訳・通訳の分野に興味をもたれているたくさんの方々にお集まりいただきました。


第1部ではメディカル翻訳コースご担当のお二人の先生によるデモレッスンが行われました。第2部では、IPEC主催の医療通訳セミナーを開催いたしました。最初にIPEC理事である小児外科指導医の連利博先生によって、医療通訳の現状、倫理規定、今後の展望などについてお話しいただきました。その後IPEC医療英語コース講師のMargaret Raye RNを加え、消化器系の問題を抱える米国人患者と日本人医師との会話を行い。その二人の会話を通訳するという形で希望者による通訳模擬体験を行いました。英語がご堪能な参加者の方であっても医学用語になると戸惑う場面が見られ、改めて医療通訳における専門知識の重要性に気づかされた模擬体験でした。


その後、Margaret先生による医療英語のミニレッスンが行われ、過敏性腸症候群についてのレクチャー、医学用語の説明、ダイアローグを使ったペアワークを行いました。


医療通訳という分野に関しての皆様の関心の高さを改めて印象付けるセミナーとなりました。最後にセミナーにご参加いただきました皆様の感想を一部ご紹介させていただきます。

・医療通訳や医療英語について知ることができた。
・ドクターと患者さんのコミュニケーションを正しく伝えることが大切だとわかった。
・医学用語はネイティブと話すチャンスがなければ発音を聞ける機会があまりないのでい い機会になった。
・模擬体験を見ながら実際の現場がイメージでき、具体的にどのような用語が必要なのか少しわかった。
・英語の授業にも多少戸惑いましたが、医療知識や英語に触れる機会が少ないので、貴重な時間を過ごすことができました。

本日ご参加くださった皆様、また通訳模擬体験に参加していただきました皆様にこの場をお借りいたしまして、改めて御礼申し上げます。

ILC東京校 新オフィスに移転いたしました!

10月1日にILCは新しいオフィスに移転いたしました!

移転先は以前のオフィスから徒歩1分ほどの近い場所になります。
駅にさらに近くなり、8番出口を出ていただくとすぐILCの看板が目に入ります。



新校舎はモダンな内装で、落ち着いた雰囲気になっております。











皆様のご来校を新しいオフィスでお待ちしております!

「バイオ特許ってどんなことを翻訳するの?」と疑問に思っている方必見!

バイオ特許翻訳コース担当講師: 染谷悦男先生
 
「バイオ特許」とは、バイオテクノロジー分野の特許です。例えば、京都大の山中伸弥教授が発明したiPS細胞の作製技術の権利も日米に特許申請して特許になりました。

「バイオテクノロジー」とは、生物の持つ機能を人間社会に役立てる技術です。したがって、バイオテクノロジーは、技術分野を問わず、生物の持つ機能が利用する技術であれば、バイオテクノロジーの範疇に含まれます。
例えば、動物や植物を利用した新薬の開発のみならず、生命科学と情報科学を結びつけたバイオインフォマティックス等、いままで生命科学とは無縁だった技術分野の企業でさえも、自社の技術と生命科学とを融合させて、新たなバイオテクノロジー技術を創造しています。

一方、「特許」とは、発明に対して一定期間独占権を与えることで、発明の保護と産業の発展を図る制度です。特許を得るためには、発明を詳細に説明した明細書を提出しなければなりません(「特許出願」)。この書類を通して、発明の進歩性や新規性が審査官により判断され、問題がなければ特許を得ることができます。

したがって、「特許翻訳」とは、明細書の翻訳をおこなうことです。「バイオ特許翻訳」は、バイオテクノロジー分野の特許翻訳です。

では、明細書の内容はどのようなものでしょうか。明細書は、技術文献(論文)としての性格(技術を理解させる)と法律文書としての性格(発明の権利範囲を主張して特許権を得る)を有します。



技術文書(論文)としての性格を有するので、通常の論文と同様に、序論に相当する部分、実験の説明に相当する部分、考察に相当する部分が含まれます。一方、法律文書としての性格は、発明の権利範囲を定める「特許請求の範囲」という、論文にはない項目によって、表されます。

では、バイオテクノロジー分野の特許翻訳をどのように学んだら良いでしょうか。生命科学や特許とは無縁だった人ならば、(1)バイオテクノロジーの中心となる分子生物学の基礎を学び、かつ(2)特許翻訳そのものの基礎を学ぶところから、出発すると良いでしょう。

(1)については、多くの大学で教科書として用いられる「Essential細胞生物学」を通して、細胞レベルでの分子生物学を学ぶとよいでしょう。(2)については、実際の明細書に触れながら、翻訳の訓練をすると良いでしょう。

バイオ特許翻訳は、益々需要が高まる翻訳分野です。翻訳対象となる明細書は、繰り返し部分や類似する部分も多く、他の分野の翻訳に比べて、コストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。

では、バイオ特許翻訳の対象となる明細書の一例を紹介します。京都大の山中伸弥教授が発明したiPS細胞の特許(特許第4183742号)を見てみよう。

(1)特許電子図書館(http://www.ipdl.inpit.go.jp/homepg.ipdl)にアクセス
(2)「特許・実用新案公報DB」をクリック



クリックすると、以下の画面が出てきます。




(3)「文献種別」に「B」を入力し、「文献番号」に「4183742」(半角)を入力します。その後、下にある「文献番号照会」をクリックすると以下の画面が出てきます。




(4)左側にある「特許4183742」をクリックすると、以下の画面が出てきます。




(5)適当なところ(例えば「詳細な説明」)をクリックして明細書の内容を見ることができる。「文献単位PDF表示」をクリックすれば実際の公報を見ることができます。

どうですか?明細書の内容を見ることができましたか?
このほかにも、以下の検索サイトで適当なキーワードを入れて、いろいろな特許を探してみるとよいでしょう。
特許電子図書館(http://www.ipdl.inpit.go.jp/homepg.ipdl)
米国特許データーベース(http://patft.uspto.gov/netahtml/PTO/search-bool.html)


染谷先生が担当する「バイオ特許翻訳コース」は10月13日(土)から受講開始です!
デモレッスン:9月22日(土)13:00~14:30
お申し込みはこちら:https://secure.ilc-japan.com/tokyo/form/demo/

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