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プロの翻訳者になるために避けて通れないのが、翻訳会社の採用試験であるトライアル合格。 トライアルは、翻訳会社によって難易度や内容が異なりますが、みなさんどのように学習してきたのでしょうか。
そんな疑問にお答えすべく、ILCの翻訳コースを修了後トライアルに挑戦し合格された方々へ、合格にあたっての勉強方法などをお聞きしました!

第17回目は、メディカル翻訳コース修了生の方です。

*メディカル翻訳コース修了生 塚本真理子様*

翻訳会社のトライアル受験に備えてどのような勉強をされましたか?


ILCの団体トライアル以外にも、翻訳者情報サイトを利用し、短文の翻訳課題を提出しました。単発の翻訳アルバイトにも挑戦しました。

コースで学んだことや課題の添削などは、トライアル受験のさい活かされましたか?また活かされた場合は、どのような点が活かされましたか?


直前対策講座で受けたアドバイス通りに翻訳し終わってから時間を置いて見直しました。
原文と訳文を印刷して、抜け漏れがないかチェックしました。

トライアル受験にあたり、課題や授業の配布資料は役に立ちましたか?


授業で紹介された参考書を手元に置いて、トライアル課題に関係する項目を読んでいました。

トライアル受験のさいに気を付けたことはございますか?


出題上の注意と、ILCから配布された受験要綱を何度も読むこと(提出直前にファイル名を間違っていることに気付きました。)

トライアルを受験されて、難しさや大変だと思う点がありましたらお教えてください。


受験する会社数と、科目選択に悩みました。見直す時間がたっぷりあるので、どこまで調べものをするかも迷いました。
(校正志望の場合、作業時間を報告する会社もありました。)

これから翻訳の勉強を始めようという方にメッセージをお願いします。


現在のレベルが分かるとモチベーションが上がると思います。試験を受ける、他人の訳と自分の訳を比較する(複数言語が選べるサイトやニュースを読む)。翻訳者と会えるイベントに参加するのも刺激になりました。

塚本さん、ご協力いただきましてありがとうございました!

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