translation_trial プロの翻訳者になるためには、避けて通れないのがトライアル合格。
各会社によって難易度も内容も異なってくるトライアルですが、いったい皆さんどうやって勉強をされてきたのでしょうか。

そんな疑問にお答えすべく、ILCの翻訳コースを修了後トライアルに挑戦し合格された方々へ、合格にあたっての勉強方法などをお聞きしました。

第16回目は、証券金融翻訳コース修了生の方です。

*証券金融翻訳コース修了生 関美智也様(男性)*

翻訳会社のトライアル受験に備えてどのような勉強をされましたか?


直前に証券金融翻訳コース担当講師の菅原先生が行っている「トライアル対策セミナー」を受講し、配布資料を複数回読み返しました。
初めての受験であり、未知なことばかりでしたのでセミナーで受講した内容を振り返りながら回答しました。

コースで学んだことや課題の添削などは、トライアル受験のさい活かされましたか?また活かされた場合は、どのような点が活かされましたか?


金融・経済の分野の領域は特に活かされたと思います。授業では翻訳課題を毎週提出していましたが、この課題の勉強で苦労したことが大変役立ちました。

トライアル受験にあたり、課題や授業の配布資料は役に立ちましたか?


授業での実務に即した資料と説明、課題とその回答・解説は非常に役立ちました。机上の空論にならないために、菅原先生が証券営業の実務経験を持っていることは重要であると思いました。

トライアル受験のさいに気を付けたことはございますか?


原文の内容を適切に翻訳することに加え、誤字・訳もれ・翻訳会社の指示事項を遵守することにも注意を払いました。(前述の「トライアル対策セミナー」で特に注意喚起されました)

トライアルを受験されて、難しさや大変だと思う点がありましたらお教えてください。


訳文を読む人により、表現を変える必要がありますが、読者を精緻に想定することは簡単ではないと思いました。
また、日常的に感じていることですが、ネイティブではないので英語の奥深さ(未知の英単語・イディオムの多さ、一つ英単語の多岐にわたる意味、複雑な構文、欧米文化に精通していないと理解できない事例など)は一生勉強する必要性があります。
さらに、原文の英語を正しく理解できたとしても、適切な日本語に翻訳するためには日本語力(英語同様に奥が深いですが)が必須であることを痛感しました。

これから翻訳の勉強を始めようという方に、メッセージまたはアドバイスをお願いします。


私自身は定年退職しており、他の方(特に若い方)には当てはまらないかもしれませんが、翻訳業務の勉強を開始した理由を以下箇条書きにしました。

<理由>
・本人の経験が活かせる(証券会社に勤務していたため)
・本人が証券と英語に興味ある
・証券翻訳の仕事は世の中のためになる
・経済的に無理な状況ではなし(定年退職、扶養家族なし等)

<アドバイス>
・残念ですが、現時点ではアドバイスをする立場になれていません。(早くなりたいと思います!)

関さん、ご協力いただきましてありがとうございました!

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