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プロの翻訳者になるために避けて通れないのが翻訳会社の採用試験であるトライアル合格。 トライアルは、翻訳会社によって難易度や内容が異なりますが、みなさんどのように学習してきたのでしょうか。
そんな疑問にお答えすべく、ILCの翻訳コースを修了後トライアルに挑戦し合格された方々へ、合格にあたっての勉強方法などをお聞きしました!

第21回目は、メディカル翻訳1コースの方をご紹介します。

*メディカル翻訳1コース修了生 横山栄二さん*

翻訳会社のトライアル受験に備えてどのような勉強をされましたか?


ILCの受講を決めた後に他のルートでトライアルに合格して、仕事をある程度もらえるようになっていましたので、もらった仕事で勉強をするイメージでした。

メディカル翻訳1コースの課題や教材容は、トライアル受験のさい、どのように活かされましたか?


授業で教えていただいた検索のテクニックはトライアルに限らず、実際の仕事でも使えるもので、非常に役立っています。

トライアル受験にあたり、授業の配布資料は役に立ちましたか?


配付資料と自分なりに各課題を整理したものをテキスト検索できるようにしておき、翻訳するうえで疑問に思った際には検索して利用する、という使い方をしました。

トライアル受験のさいに気を付けたことはございますか?


翻訳には絶対の正解はない、ということを念頭に、トライアル課題の文書がどういった状況で使用されるものかを想定して訳すようにしました。

トライアルを受験されて、難しさや大変だと思う点がありましたらお教えてください。


課題については質問ができないので、どういった状況を想定して翻訳すればいいのかということに悩みました。また、申し送りのコメントをつけるかどうかでも悩みました。

これから翻訳の勉強を始めようという方にメッセージをお願いします。


メディカル翻訳者になろうとした際に最大の障害が、ある程度の翻訳歴がないとそもそもトライアルを受けさせてもらえないということです。ILCを受講することでその障害が取り除かれて、トライアルへの道が開けます。
ぜひILCを活用して翻訳者への道を開いて欲しいと思います。

横山さん、ご協力いただきましてありがとうございました!

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