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実務翻訳コース卒業生が実践した学習方法のご紹介 ~メディカル翻訳編~

皆さんこんにちは、ILC国際語学センターです。

10月から始まった実務翻訳コース、
気がつけば3カ月目にさしかかろうとしています。

受講生の方々とお話をしていると、

「英語力、日本語力を伸ばしたい」
「専門知識を身につけたい」
「専門分野の用語が学べるサイトや教材を知りたい」

というお話をよくお伺いします。

そこで今回は翻訳コース卒業生の方が実践した学習方法をご紹介したいと思います。

第1回はメディカル翻訳コース編です。


(1) 英語力・日本語力を向上したい。


・気負いすぎるとプレッシャーになるので、
自分が楽しいと思える英語教材を遊び感覚で聞いていました。

・TOEIC®スコアを伸ばす勉強をしました。
目標のスコアをとれると翻訳学習のモチベーションにもつながりました。

・毎日少しずつでも英語の小説と日本語の小説を読むようにしました。

・英語の文法書をとにかく精読しました。
日本語は新聞を音読していました。


(2) 医学知識を身につけたい。


・授業中に吉田先生に教えていただいた書籍を読んでいました。
文系出身なので、やさしい本から読むようにしました。

・NHK高校講座の「化学」と「生物」を見ていました。

・『エキスパ-トナース』などの看護師向け雑誌を見ていました。

・『Scientific American』や『Nature』の英文雑誌を読んでいました。

・YouTubeで「細胞分裂」というキーワードで検索するなど、
メディカルに関連する動画を見ていました。

・米国の看護師や医療従事者向けのサイトでニュースを読んでいました。
例:American Nurse Today(http://www.americannursetoday.com/default.aspx) など


(3) 治験翻訳に役立つ医学知識や専門用語を身につけたい。


・MR研修テキストの『疾病と治療』や『医薬品情報』を読みました。

・製薬会社のウェブサイトの日本版とグローバル版を見比べていました。

・英文と日本語の訳文がそろっているものを見つけて、英文と日本語訳を読み比べていました。
例 日本薬局方、メルクマニュアル、New England Journal of Medicineのアブストラクトなど

・PMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)のウェブサイトで
添付文書を調べることができるので、
自分が興味を持った疾患の添付文書を読み、
医学でよく使われる単語や表現に慣れていきました。

・ICHガイドライン、日本の薬事行政を読んで表現集、用語集を作っていました。


(4) その他


・JTF(日本ほんやく連盟)やJAT(日本翻訳者協会)が開催しているセミナーに参加しました。

・翻訳の資格試験の勉強をしました。


(5) 番外編


・授業で出てきたことや教わったことを自分でもきちんと調べ、
受け売りではなくしっかり理解するようにしました。
何かを教わっても鵜呑みにせず、
必ずすべて自分で検証するようにしていました。
授業で1受け取ったら、そのこともその周辺のことも調べて、
受け取ったことを10にするようにしていました。

・ILCで出された課題を最高の状態に仕上げることに集中していたため、
他のことに手を付ける余裕はありませんでした。

・学習法や参考になりそうなウェブサイト、参考書など、
情報を集め始めると際限がなくなってしまう感じでした。
あれこれ試してみては、ためにならない、自分には合わないと感じたとき
さっさと他のものに移っていく中で、残るものが残っていきました。


さいごに


いかがでしたでしょうか。
ほんの一例ですが、卒業生の方々が実践されていた学習方法をご紹介しました。

担当講師の吉田先生も
参考となるウェブサイトや書籍をご紹介していますが、
皆さんご自身でも工夫されて学習をすすめていると感じました。

お一人お一人によって勉強の進め方は異なるので、
今回ご紹介した学習方法が必ずしも
このブログ記事を読んでいる方に合うとは限りません。

けれど、試行錯誤で学習をすすめていくなかで
業務に役立つウェブサイトや資料を発見することもありますし、
翻訳者に求められる調査力の向上にもつながります。

翻訳の分野としての医学・薬学の勉強は、
「○○から始めなければならない」という決まりごとはありません。
皆さんの興味や関心が最大のモチベーションです。

これから翻訳学習を始めようと思っている方に
今回の記事がご参考になれば幸いです。

次回は証券金融翻訳コース編です。

<関連記事>
クラスを担当している吉田先生のブログです。
ご参考にどうぞ!
『メディカル翻訳雑感』(別サイトへ飛びます)

★☆━━━━━━━━━━━━━━☆★
メディカル翻訳初級コース
全19回 土曜日開講中
詳細:https://www.ilc-japan.com/tokyo/trans/honyakucourse/medical

メディカル翻訳上級コース
全19回 土曜日開講中
詳細:https://www.ilc-japan.com/tokyo/trans/honyakucourse/medical_advanced

★☆━━━━━━━━━━━━━━☆★

メディカル翻訳コース 吉田先生のブログ記事更新:potential [頻出語句]

メディカル翻訳コースを担当されている吉田先生のブログ記事が更新されました。

今回は、メディカル文書によくでてくる形容詞potentialについて解説されています。
ぜひご覧になってみてください!

『メディカル翻訳雑感』(別サイトへ飛びます)
URL:https://sunny-side.hatenablog.com/

★吉田先生がご担当するメディカル翻訳初級コースの詳細はこちら★
メディカル翻訳初級コース:https://www.ilc-japan.com/tokyo/trans/honyakucourse/medical

2020/1/16・1/30開講☆相手に行動を促す英文ビジネスライティング力を養成「ロジカルライティング短期講座」

こんにちは、ILC国際語学センターです。
気付けば今年も残り1カ月近くとなってきました。

本日は年明けから英語学習を始めようと考えている方に
おすすめの短期講座をご案内します。

★☆━━━━━━━━━━━━━━☆★
「ロジカルライティング 短期講座」
2020/1/16、1/30 木曜 19:00~21:00
全2回 合計4時間

受講料:19,800円(税込・テキスト代込)
定員:8名限定
場所:ILC国際語学センター東京校 教室

▼▽詳細・お申込み▽▼
https://www.ilc-japan.com/tokyo/archives/8033
★☆━━━━━━━━━━━━━━☆★

ビジネスのグローバル化が進化しているなか、
Eメールや報告書、プレゼンテーション資料など、
様々なビジネス文書を英文で書く機会が増えています。

しかし正確かつ分かりやすい文章を書くことは、
日本語でもなかなか難しく、
英語で書くとなるとなおさらです。

ILCの受講生の方々からも

「英文を作成するのに時間がかかる」
「自分が書いた英文が相手にきちんと伝わっているか不安」
「文章をどのように組み立てたらよいか分からない」

という悩みをよくお伺いします。

ビジネス文書を書く目的は、
ただ自分の意見を伝えるだけではなく、
こちらが意図しているように相手を動かす
ことにあります。

相手に的確かつ伝えるためには
論理的に伝えることが必須です。
筋道の通った分かりやすい説明をすることで、
相手を納得させ行動を促すことができます。

皆様の英文ライティング力を向上できるよう
ILCでは「ロジカルライティング講座」を開講いたします!

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講座内容



本講座のねらいは2つあります。
  1. 論理的思考力を理解し情報を整理したうえで自分の意見を論理的に組み立てる手法を学ぶ
  2. ビジネスシーンを想定したライティング演習を通じ相手に行動を促してもらうるよう、英文ライティング力の習得

講座は全2日間、合計4時間となります。

1日目では
英文ライティングのポイントと
論理的思考について学びます。


最初に英文作成で気をつけるポイントをおさらいし、
論理的に文章を組み立てるにはどうしたらよいか、
ロジックマップを使用して情報を整理する方法、
悪い情報を伝えるときのテクニックなどを学習します。

その後、授業で学んだ内容を踏まえ
ご自宅で課題に取り組んでいただきます。

2日目は
ライティング課題の解説を通じて、
分かりやすく伝える英語表現や、
相手に失礼のないよう反論する方法について学びます。


2日間という限られた時間ですが
英文ライティング力を向上させるヒントが
たくさんつまった講座となります。

講座はILC東京校の教室で開催します。
溜池山王、赤坂見附、新橋、六本木、渋谷、新宿、東京など
主要駅からアクセスしやすいのでお仕事帰りにもご受講いただけます♪

お得なキャンペーンも!入学金割引


本講座を受講後プライベートレッスンへお申込いただくと
入学金が25,500円→10,500円(税込)となります!
15,500円割引と大変お得なキャンペーンになります。

プライベートレッスンは、
受講生一人ひとりの目的に合わせたレッスンなので、
様々な学習内容でご受講いただけます。

学習内容例)
  • 会議、プレゼンテーション、交渉などのビジネススキル強化
  • スピーキング力強化に特化
  • IELTSやTOEICなどの英語試験対策
  • 英文ライティングの継続学習
など

仕事で使える英語力を身につけたいという方におすすめです。
ぜひ皆様のご受講をお待ちしております♪

★☆━━━━━━━━━━━━━━☆★
「ロジカルライティング 短期講座」
2020/1/16、1/30 木曜 19:00~21:00
全2回 合計4時間

受講料:19,800円(税込・テキスト代込)
定員:8名限定
場所:ILC国際語学センター東京校 教室

▼▽詳細・お申込み ▽▼
https://www.ilc-japan.com/tokyo/archives/8033
★☆━━━━━━━━━━━━━━☆★

<関連記事>
クラスを担当するJohn先生先生が担当しているブログです。
ご参考にどうぞ!
主任教師John先生によるミニレッスン

看護英語をオンラインで学習できる!『Nursing English in Action』オンラインコースVol.1 12月上旬販売

皆さんこんにちは!ILC国際語学センターです。

本日コース情報を公開しましたが、
看護英語テキストオンラインコース『Nursing English in Action』Vol.1
2019年12月上旬より販売開始いたします!
BLS英語コースに続き、
第2弾となるオンラインコースです。

今回のブログでは、
コース開発の理由やコースの特徴について
ご紹介したいと思います。

看護英語テキストとは?


看護英語テキスト『Nursing English in Action』は、
NPO法人プロフェッショナル イングリッシュ コミュニケーション協会(IPEC)が
開発・販売しているテキストです。
看護学生・現役看護師を始めとする
医療従事者の方々にご購入いただいております。
ILCは看護英語のIPECと教育提携しています。

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このテキストの特徴は、
欧米諸国で看護師として経験を持つ日本人看護師たちが
「看護師の目線」で作成されている点にあります。

病棟のシチュエーションで、患者と初対面の挨拶から始まり、問診・症状の聴取、日常生活動作(ADL)介助、
バイタルサイン測定、検査と処置の指示や説明、処方薬の管理、入院から退院までを全10チャプターで構成しています。
臨床の場面における基本的な看護業務を説明するための基本的な英語表現、基礎的な医療専門用語が習得できます。

テキストの詳細はこちら

『Nursing English in Action』オンラインコースを開発に至った理由


IPECでは、看護英語テキストを活用した
セミナーやワークショップを定期的に開催しておりますが、
「英語を学習したいが、遠方のため参加することができない」、
「仕事が忙しく、継続的に通学して学習することが難しい」
というニーズを多くお聞きしていました。

そこで全国の看護師および医療従事者の方々に
英語を学習できる環境をご提供できるよう、
ILCでは本コースをIPECと共同開発しました。

看護テキストの内容を基にコースを開発しているため、
英語でのコミュニケーションを求められる看護師および医療従事者の方々にとって
実際の現場に即した実践的な看護英語表現を学習することができます。

『Nursing English in Action』オンラインコースの特徴


本コースの特徴は全部で3つあります。

1.テキスト + オンライン動画 で効果的に学習

本コースは動画講義だけでなく、
テキストも一緒に使用して学習を進めます。
動画講義は教科書だけでは
カバーしきれない解説や
英語表現を詳しく説明しています。

リーディング、ライティング、
文法・語彙はテキストを使った学習、
スピーキング、リスニング、テストはオンライン動画と、
「聞く」、「読む」、「書く」、「話す」の
4スキルを総合的に学習することができます。

2. ミニテストや確認テストで学習理解度を確認

各チャプターにはミニテストや確認テストを用意しているので、
学習習熟度をご自身で確認することができます。
テストは何回も受験することができるので、
全問正解するまで何回も挑戦いただけます。

3. 教師に個別に質問できる学習サポート

期間中、テストやオンライン動画内の学習内容に関して、
学習サイト内から教師へ個別に質問することができます。

質問にお答えするのは、
看護師資格を有する日本人の看護英語教師です。
看護の現場を知っている教師なので、
『看護師』の目線で皆様の質問にお答えします。

ぜひ本コースで看護英語の学習を始めてみませんか?
皆様の受講をお待ちしております!

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2019年12月上旬 発売予定!
『Nursing English in Action』オンラインコース Vol.1

受講料:16,500円(税込、Vol.1テキスト代(Chapter1-3)、テキスト郵送代含)
受講期間:60日間
詳細:『Nursing English in Action』オンラインコースVol.1

好評発売中!BLS英語コース
受講料:9,350円(税込)
受講期間:30日間
詳細:BLS英語コース
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主任教師John先生によるミニレッスン:【第9回目】 "There is a man." と"There is the man."の違いとは?

皆さんこんにちは。
ILC国際語学センターです。

John先生のミニレッスン、第9回目は「"There is a man." と"There is the man."の違いとは?」についてです。
今回のトピックは、プライベートレッスンの受講生さんから実際にいただいたaとtheの使い分けについてのご質問です。
早速見てみましょう!

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Complementary Learning Targets
A synergy of learning occurs when unique explanations of troublesome concepts, like the use of articles, result in an enhanced learning experience for both the student and teacher. When language students focus on one learning target, sometimes other complementary learning targets surface unexpectedly.

One example is seen when studying countable and uncountable nouns: a noun preceded by an indefinite article, “a” or “an”, must be a countable noun. Conversely, if your selected word is a noun, a countable noun can be preceded by an indefinite article, but an uncountable noun can't. This is one way to hone your vocabulary and accuracy skills in two complementary learning targets, articles and nouns.

This also happens when trying to understand words with multiple uses or functions, such as the word “there”, which is used as a location adverb in some sentences and as the introduction of an existential situation in other sentences. One way to differentiate these two uses of “there”, when it is used at the beginnings of sentences, is to look at another learning target, again the articles, “a”, “an”, and “the”, to identify previously introduced things or people.

Using two simple examples, we can see the difference quite clearly:
1. There is the man...
2. There is a man...

In sentence 1, the definite article “the” is used to indicate a previously introduced thing or person, which is a property of the definite article, and it implies that the “there” word is used as an adverb of location by identifying the location of a known item. Typically, we would clarify which man we were referring to: “There is the man who helped us yesterday.” A reversal is possible in this case: “The man who helped us yesterday is there.”

In sentence 2, the indefinite noun phrase is used, “a man...”, indicating a new or previously not introduced person, which is a property of the indefinite article, and it implies the existential use of “there” as introducing something new or previously unmentioned. The usual location function of “there” is now changed to an empty subject, which points to the delayed subject “man” later in the sentence. The existence of the man is more important than the location of the man, in this case. Typically, the location of the new item is given later in the existential sentence as a preposition phrase: “There is a man in the room.” A reversal is not possible if you want to indicate existence for the word “there”: X “A man is there in the room.”

So, by looking at the second learning target of the definiteness and indefiniteness, the “a”, “an” or “the”, of the noun phrases in sentences starting with “There”, we complement the first learning target of differentiating between the functions, adverb or empty subject, of the “there” word.
As a caveat, some less-common exceptions do occur with the use of “the” in existential sentences; however, for a basic differentiation of these concepts there is no better way to learn than by introducing complementary learning targets to explain important concepts.
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※John先生が開発したグローバルリーダー向け英語プログラムは、様々なビジネスシチュエーションに特化した英語スキルに焦点をあて、論理性と説得力のある英語力を養成します。
詳細はこちらからお問い合わせください。

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担当教師

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John Mukts (ILC企業研修主任)

日本での英語教授歴20年以上、数々の企業にてビジネスパーソンやグローバルリーダー向け英語研修を担当。ILCの主任教師としてプレゼンテーション・ミーティングなどのビジネスに焦点をおいたGLLT(Global Leadership Language Training)コース開発やオリジナルテキスト開発に従事。

メディカル翻訳コース 吉田先生のブログ記事更新:「associated with」

メディカル翻訳コースを担当されている吉田先生のブログ記事が更新されました。

今回は、メディカル文書にも頻出する「associate with」について紹介されています。
ぜひご覧ください!

『メディカル翻訳雑感』(別サイトへ飛びます)
URL:https://sunny-side.hatenablog.com/

★吉田先生がご担当するメディカル翻訳初級コースの詳細はこちら★
メディカル翻訳初級コース:https://www.ilc-japan.com/tokyo/trans/honyakucourse/medical

ILCの企業研修プログラムのご紹介

ILC 企業研修プログラム 貴社のニーズや要望にあわせた英語研修をご提案いたします。

ILC国際語学センターは1968年に設立して以来、50年以上日本人の外国語コミュニケーション能力の向上に寄与してまいりました。
これまでの歴史と経験を活かし、受講生の目標や夢にあったサービスとサポートを提供しております。


ILC国際語学センターが選ばれる4つの理由

特徴150年以上の伝統と実績

ILC国際語学センターのルーツは1968年、イギリス人が英語学校を大阪に開校し、大阪万博のための英語研修を実施したことに始まります。以来51年に亘り、グローバル企業や外資系企業などビジネスパーソンの英語研修機関の草分けとして実績を築き上げてきています。

特徴2プログラムの組み合わせによるHybrid型プログラム

受講生の一人ひとりの職種やポジションは異なることから、業務で必要とされる英語コミュニケーションも異なります。ニーズや目標をヒアリングし、各企業のニーズにあったカリキュラムをご提案いたします。

特徴3教師の質の高さ

ビジネス英語の授業は、ILC の採用基準を満たし、TESOL/CELTA 等をはじめとする国際的な英語教師資格を有する、教授経験豊かな教師陣が担当します。専門分野別英語の授業は、各専門分野に精通している教師陣が担当します。
>>講師紹介はこちら

特徴4万全のサポート

研修開始から修了まで、受講生と研修担当者様のフォローをいたします。

・研修前:レベルチェックテスト、ニーズ分析
・研修中間:授業内容や出席率の報告
・研修修了:修了テスト、研修レポート作成
・学習進捗度のサポート体制:教師と法人研修担当による受講生へのフォロー など

ILCの研修スタイル

通学型研修

ILC国際語学センター東京校の教室を使い、レッスンを行います。

研修形態:グループレッスン、プライベートレッスン

こんな企業様におすすめ

  • 社内で研修を行う会議室やスペースの確保が難しい
  • 就業時間内で研修を実施したい

講師派遣型研修

貴社へILCの講師を派遣して、研修を行います。講師常駐型の研修も承っております。

研修形態:グループレッスン、プライベートレッスン

こんな企業様におすすめ

  • 社内に研修を行うスペースがある
  • 受講生の移動時間を省きたい

福利厚生・自己啓発型研修

貴社社員の皆様に法人価格でレッスンをご受講いただけます。企業様の費用負担なく、社員皆様の福利厚生を支援できます。登録費や年会費などの費用は発生しません。

研修形態:プライベートレッスン

こんな企業様におすすめ

  • 会社の福利厚生プログラムを充実させたい
  • 受講生1人1人のスケジュールに合わせてレッスンを受講させたい

プログラム例

ビジネス英会話の基礎から、強化したい特定のスキルの集中的な学習など、様々な職種で想定される国際ビジネスシーンに対応できる実践的な英語力を養成していきます。

  • ・日常英会話
  • ・ビジネス英語コミュニケーション
  • ・海外赴任・出張前集中
  • ・プレゼンテーション
  • ・Eメール/ビジネスライティング
  • ・ミーティング/テレフォンミーティング
  • ・ビジネスディスカッション
  • ・交渉
  • ・電話応対
  • ・ソーシャライジング
  • ・TOEIC®テスト対策
  • ・IELTS対策 など

研修導入例


事例1:海外VIPや海外ゲストとの接遇における英語コミュニケーション力の強化。


  • 外資系高級ブランド マネージャー 女性

    Socializing

学習内容 初めて会った異文化を背景とする人とコミュニケーションを通して関係を構築するために、効果的な緊張をほぐす質問、コメント、意見や相手の発言をフォローする質問などの表現を学ぶ。また、食事をしながらの会話、相手に何かを教えてもらう場合や逆に相手に何かを教えてあげる場合の会話など様々な状況における会話スキルを学ぶ。
学習スケジュール 総授業時間 15時間
3ヶ月( 1レッスン1.5時間 x 週1回 x10回)
研修形態 プライベートレッスン・通学型研修

事例2:海外投資家への英語プレゼンテーションやビジネスディスカッションにおける発信力の強化。


  • 不動産企業 営業部マネージャー

    PresentationLogical Discussion and Argumentation

学習内容
  • Presentation
    プレゼンテーションでは、受講生は自宅でパワーポイント資料とスクリプトを作成してもらい、事前に提出してもらう。授業では、実際の業務に関連する内容で、プレゼンテーションを実演。デリバリーや聞き手の興味をひきつける英語表現、質疑応答など、教師がフィードバックを行う。

  • Logical Discussion and Argumentation
    ロジカルディスカッションでは、欧米の論理的思考を学習し、自分の意思を明確に表現できる能力を習得。
学習スケジュール 総授業時間 30時間
6ヶ月間(1回1.5時間 x 20回 x 週1回)
研修形態 プライベートレッスン・講師派遣型研修

事例3:海外本社へ報告するうえで必要となるビジネス英語コミュニケーション力強化。


  • 外資系企業 営業サポート

    ビジネス英語コミュニケーション強化

学習内容 様々なビジネスシチュエーションを想定し、スケジュール調整や電話応対、海外出張、ビジネスライティングなど、実践的なビジネス英語コミュニケーション力の向上を目指す。ペアワークやロールプレイを通して、繰り返し練習することにより、正確かつ流暢なスピーキング力の強化を図る。
学習スケジュール 総授業時間 40時間
6ヶ月間(1回1時間 x 20回 x 週1回 x 2クラス)
研修形態 グループレッスン・講師派遣型研修


貴社の要望やニーズに合わせた研修プランを
ご提案いたします。
まずはお気軽にご相談ください。

03-3568-1674
(受付時間 平日9:30~20:30 )

お問い合わせ


メディカル翻訳コース 吉田先生のブログ記事更新:お勧めの本 [メディカル関連書籍]

メディカル翻訳コースを担当されている吉田先生のブログ記事が更新されました。

今回は、メディカル翻訳に興味があるけれども専門知識はないという人向けに、医学の勉強の第一歩として適当と思われる入門書を紹介されています。
ぜひご覧ください!

『メディカル翻訳雑感』(別サイトへ飛びます)
URL:https://sunny-side.hatenablog.com/

★吉田先生がご担当するメディカル翻訳初級コースの詳細はこちら★
メディカル翻訳初級コース:https://www.ilc-japan.com/tokyo/trans/honyakucourse/medical

メディカル翻訳コース 吉田先生のブログ記事更新:「および」の使い方

メディカル翻訳コースを担当されている吉田先生のブログ記事が更新されました。

今回は、「および」の使い方について紹介されています。
ぜひご覧ください!

『メディカル翻訳雑感』(別サイトへ飛びます)
URL:https://sunny-side.hatenablog.com/

★吉田先生がご担当するメディカル翻訳初級コースの詳細はこちら★
メディカル翻訳初級コース:https://www.ilc-japan.com/tokyo/trans/honyakucourse/medical

★個別カウンセリングで受講前のご相談を承っております。★
お申込:https://secure.ilc-japan.com/tokyo/form/check/index.php

メディカル翻訳コース 吉田先生のブログ記事更新:「present」

メディカル翻訳コースを担当されている吉田先生のブログ記事が更新されました。

今回は、メディカル文書にもしばしば登場する「present」について紹介されています。
ぜひご覧ください!

『メディカル翻訳雑感』(別サイトへ飛びます)
URL:https://sunny-side.hatenablog.com/

★吉田先生がご担当するメディカル翻訳初級コースの詳細はこちら★
メディカル翻訳初級コース:https://www.ilc-japan.com/tokyo/trans/honyakucourse/medical

★個別カウンセリングで受講前のご相談を承っております。★
お申込:https://secure.ilc-japan.com/tokyo/form/check/index.php

メディカル翻訳コース 吉田先生のブログ記事更新:「develop」

メディカル翻訳コースを担当されている吉田先生のブログ記事が更新されました。

今回は、メディカル文書にもしばしば登場する「develop」について紹介されています。
ぜひご覧ください!

『メディカル翻訳雑感』(別サイトへ飛びます)
URL:https://sunny-side.hatenablog.com/

★吉田先生がご担当するメディカル翻訳コースの詳細はこちら★
メディカル翻訳初級コース:https://www.ilc-japan.com/tokyo/trans/honyakucourse/medical

★個別カウンセリングで受講前のご相談を承っております。★
お申込:https://secure.ilc-japan.com/tokyo/form/check/index.php

証券金融翻訳コース 授業ルポのご紹介

イカロス出版社さんが出版している『通訳者・翻訳者になる本2020』に、証券金融翻訳コースの授業ルポが掲載されています。

この日の授業は、最近のIPO(株式公開)に関する英文の新聞記事を日本語に翻訳する演習でした。
演習の授業では、事前に受講生の方にお互いの訳文について疑問や意見を提示しあってもらい、意見をすり合わせた最終形の訳文を先生に「納品」していただきます。
訳文には、Wordのコメント機能を使い、受講生の皆さんの疑問や意見を記載してもらいます。
授業では、皆さんに「どうしてこう訳出したのか」を確認しながら、そこにたどり着くまでのプロセスや情報の裏取りのポイントなどについて、先生が解説されていきました。

早速ルポを見ていきましょう。
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「今日のポイントは裏を取る、です」と菅原先生が宣言するように、授業ではとことん課題である英文の分析と、受講生の作った日本語訳の裏取りを実践しながら、より正確な日本語訳への道筋をつけていく。「mobile subscribersは『携帯加入者(契約者)』、marketは『(携帯)市場』と訳文にカッコが使われていますが、このカッコをつけた意味は?」

気になるワードは一つひとつ、「どうしてこう訳出したのか」を確認し、そこにたどり着くまでのプロセスの重要性に気づかせる。受講生は、「読んでいる方によっては、携帯の加入者より契約者という言い方のほうがしっくりくると思ったのと、市場のカッコは、携帯市場と書いた方がより親切だと考えたが、何の市場かはほぼ明らかなので、(入れても入れなくても)どちらでもいい、という意味でカッコに入れました」

菅原先生は、「訳す際に『もしかして』というのは常に考えるべきことで、読み手の立場になって考えることは重要ですが、よほどのことがない限りどちらか選んだほうがいい」とアドバイス。

「では、携帯『加入者』にすべきか、『契約者』にすべきか、迷った時には自分の主観で決めるのではなく、世の中ではどのように言われているのか、裏を取る必要がありますね。今からこれをやっていきましょう」

この「加入者か契約者か」問題と共にもう一つ、裏取りの俎上に上がったのが「Trailing KDDI and NTT docomo」というフレーズだ。受講生の訳文には「KDDI、NTTドコモに次いで」となっているところに、菅原先生が注目する。

「Trailing だけなら『両者が上にある』という意味なのでKDDIとNTTドコモをどの順番で並べても構いませんが、これを日本語で『○○に次いで』と訳すと、順位を意味することになります。では本当にKDDI、NTTドコモの順番でいいのか。これも裏取りの案件になりますね」

裏を取る、という作業で重要なのが、「いかに早く正しい情報に辿り着くか」で、そうした勘を養うことも証券金融翻訳者にとって大事な素養なのだという。裏取りのポイントは、「どのキーワードで検索するかを考える」、「どのデータが信頼できるかを見極める」、「元データがどこにあるかを探す」ことだ。そうして検索を進めた結果、今回の裏付けとなる総務省のホームページで「電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表」という元データの最新版を探し当てた。

「演習は、『こう訳した方がいいですね、なぜなら…』と状況証拠を見つけるような作業です。次にその反証を出して議論を重ねることで、より真実に近い文があぶり出されてくるんです」

ところどころでユーモアも交える菅原先生の説明は頭に入りやすく、2時間15分の授業はあっという間に過ぎていった。
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いかがでしたか?
授業の様子が伝わってくる内容だったかと思います!

担当講師である菅原先生は、大手外資系証券会社東京支店の外国株式部長を勤めた経験をお持ちで、30年以上フリーランスの証券金融翻訳者として活躍されています。
経済学修士と金融実務者という、アカデミック金融実務両方のバックグラウンドをお持ちです。そのため、翻訳者での観点はもちろん、金融実務者の観点でも授業を解説していきます。
文系出身者の方や翻訳未経験者の方でも安心して学べるカリキュラムになります。ぜひ証券金融翻訳の学習を始めてみませんか?

■証券金融翻訳コースについて詳しく知りたい方はこちら■
>>コース詳細はこちら

■フリーランス翻訳者や社内翻訳者として活躍している修了生の受講感想■
>>フリーランス翻訳者として活躍中 柴田さん
>>翻訳者兼コーディネーターとして活躍中 松村さん
>>社内翻訳者として活躍中 小嶋さん

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