メディカル翻訳コースを担当されている吉田先生のブログ記事が更新されました。
今回は、メイヨー・クリニック、Medical Edge の Migraines and Vertigoの動画にでてくる医学英語について解説されています。ぜひご覧ください!
『メディカル翻訳雑感』(別サイトへ飛びます)
URL:https://sunny-side.hatenablog.com/
★吉田先生がご担当するメディカル翻訳初級コースの詳細はこちら★
メディカル翻訳初級コース:https://www.ilc-japan.com/tokyo/trans/honyakucourse/medical
英会話プライベートレッスン受講事例のご紹介:ケース3 英語のスピーキング力強化のため
皆さんこんにちは、ILC国際語学センターです。
ILCでは英語・中国語のプライベートレッスンを開講していますが、
受講生の方々の学習目標や英語レベルによって
学習内容は多岐にわたります。
プライベートレッスンの魅力が伝わるよう
皆様がどのようなレッスンを受講されているかを
ご紹介していきたいと思います。
第3回目は
「英語のスピーキング力を強化したい」Aさんの事例をご紹介します。
受講生 プロフィール
外資系IT企業の営業部門に勤めるAさん。
英語を使う機会は
本国との外国人上司とのメールのやりとりや
電話でのコミュニケーションが多いということでした。
学習目標
Aさんは電話応対やEメールなどのビジネスシーンに特化した英語学習ではなく、
「英語ネイティブが使う単語や言い回しを学習したい」
「より自然で流ちょうに英語を喋れるようになりたい」
と「とにかくスピーキング力を強化したい!」という目標をお持ちでした。
学習内容
レベルチェックの結果、
Aさんの英語力は上級前半レベルと非常に高いレベルでした。
ただレベルチェックの解答のなかで
英文法や語彙力でいくつか改善点が見られたため、
以下の内容を組み合わせたレッスンをご提案しました。
『英字新聞やニュースを使ったディスカッション演習+文法・語彙力強化+瞬発力強化』
ディスカッション演習で使用する記事やニュースは、
Aさんが興味を持つトピックを選びました。
トピックの1つをご紹介すると、
ある回の授業では
アジアで活躍している女性リーダーに関する英字新聞の記事を使用しました。
Aさんは将来的に昇進を希望されてたので、
昇進後に役立つようにと担当教師がピックアップしました。
授業では、
「女性リーダーに求められるスキルとはなにか」
「どのようにリーダーシップをとるべきか」
などを題目としてディスカッション演習を行いました。
ディスカッションが終わった後は、
論理性や英語力のフレーズ、
単語、文法、言い回しなどについて教師がフィードバックしました。
またスピーキング力の瞬発力を高めるために、
英文の言い換えの練習を行いました。
英文の言い換えの練習とは、次のような練習になります。
例1)教師が言った否定形の英文を省力して聞き返す
教師:It can't rain like this every day.
Aさん:Can't it?
例2)教師の質問を理解して瞬時に現在完了形に言い換える
教師:When did you last see Tom?
Aさん:Oh, I haven't seen him for ages.
文章だけを見ると簡単な英文なのですが、
実はこの練習方法、
瞬時に言い換えをしようとすると、
とっさに単語が出てこなかったり、
言葉につまったりする方が多いのです。
この練習は、
瞬発力を高めるだけでなく、
英文法の復習にもつながります。
Aさんもこの言い換えの練習を経て、
今までいくつかの英文法を間違えて理解していることに
気づいたとおっしゃっていました。
最後に
いかがでしたでしょうか。
スピーキング力を強化するという場合でも、
受講生一人ひとりによって
必要とされる学習や練習は異なります。
ぜひ一度ILCでレッスンをご受講しませんか。
皆様のご連絡をお待ちしております。
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●ビジネス英語プライベートレッスン
ビジネス英語コミュニケーション力を向上させたい方に
おすすめです。
初級から上級レベルまで対応しています。
詳細:https://www.ilc-japan.com/tokyo/talk/biz
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実務翻訳コース卒業生が実践した学習方法のご紹介 ~証券金融翻訳編~
皆さんこんにちは、ILC国際語学センターです。
10月から始まった実務翻訳コース、
気がつけば3カ月目にさしかかろうとしています。
受講生の方々とお話をしていると、
「英語力、日本語力を伸ばしたい」
「専門知識を身につけたい」
「専門分野の用語が学べるサイトや教材を知りたい」
というお話をよくお伺いします。
そこで今回は翻訳コース卒業生の方が実践した学習方法をご紹介したいと思います。
第2回は証券金融翻訳コース編です。
(1) 英語力・日本語力を向上したい。
・外資系証券会社のホームページに
掲載されているレポートを
英日比較しながら読み、
用語集を作成していました。
(2) 金融知識を身につけたい。
・海外の英文ニュースサイトを見ながら、
知らない単語をその場で調べて、
ボキャブラリーを増やしつつ
記事の内容を理解するようにしました。
(Financial Times、Businessweek、Bloombergなど)
・授業で勉強した内容を復習するとともに、
日経新聞で経済金融関連の記事を読んだりしました。
・株式、債券、デリバティブなどの入門書で知識を蓄えました。
・授業の課題に応じて、
関連する項目に関する証券アナリスト試験のテキストを復習しました。
(3) 番外編
・個別株レポートに関するデータであれば、
企業のHPのIRページの使い方を把握しておくといい思います。
主要指標の発表サイトをお気に入りに登録し、
発表スケジュールをカレンダーに書き込んで、
発表日にそのサイトにアクセスしてデータを取る、
という一連の動作をシミュレーションしていました。
・株式投資をしてみると勉強になると思います。
自分のお金がかかっているので、
どのような要因で株価が動くのか、
テクニカル分析とは何か、
どうしたら利益を出せるのか、など、
真剣に勉強するモチベーションになると思います。
私もやりました。
・金融は範囲が広いうえ、どんどん新しい商品やアイデアが開発されるため、
仕事が来るたびに青息吐息のリサーチとその後の復習(翻訳メモリの作成も含め)の連続です。何しろリサーチ、リサーチで克服していくしかないと考えています。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
卒業生の方々が実践されていた学習方法をいくつかご紹介しました。
卒業生の方もおっしゃっていますが、
金融分野は新しい商品やアイディアが開発されるため、
新聞・雑誌などの経済産業誌を定期購読して、
業界・企業研究を継続することをおすすめいたします。
これから翻訳学習を始めようと思っている方に
今回の記事がご参考になれば幸いです。
<関連記事>
クラスを担当している菅原先生による
金融翻訳のワインポイントレッスンを
ブログでご紹介しています。
ご参考にどうぞ!
●証券金融翻訳コース担当講師が教えるワンポイント金融翻訳レッスン1
●証券金融翻訳コース担当講師が教えるワンポイント金融翻訳レッスン2
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証券金融翻訳コース
全19回 木曜日19:00-21:15 開講中
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本日12/3(火)新規開講!看護英語テキストをオンラインで学習できる『Nursing English in Action』オンラインコースVol.1
皆さんこんにちは!ILC国際語学センターです。
ついに本日から
看護英語テキストオンラインコース『Nursing English in Action』Vol.1が
新規開講いたしました!
「きちんと外国人患者の対応ができるようになりたい。」
「日常英会話ではなく看護業務にいかせる英語をみにつけたい。」
「自分の好きな時間や場所で英語の学習をしたい。」
このような看護師、医療従事者、看護学生の方々にぜひご受講いただきたいと思います。
ぜひ皆様のご受講をお待ちしております!
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『Nursing English in Action』オンラインコース Vol.1
【受講料】16,500円(税込、Vol.1テキスト代(Chapter1-3)、テキスト郵送代含)
【受講期間】受講開始日より60日間
【申込受付開始】2019年12月3日
詳細:『Nursing English in Action』オンラインコースVol.1
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英会話プライベートレッスン受講事例のご紹介:ケース2 IELTS Overall5.5突破を目指す高校生Rさん
皆さんこんにちは、ILC国際語学センターです。
ILCでは英語・中国語のプライベートレッスンを開講していますが、
受講生の方々の学習目標や英語レベルによって
学習内容は多岐にわたります。
プライベートレッスンの魅力が伝わるよう
皆様がどのようなレッスンを受講されているかを
ご紹介していきたいと思います。
第2回目はオーストラリアの大学のファウンデーションコース入学を目標とするRさんです。
受講生 プロフィール
高校2年生のRさんは
オーストラリアの大学の
ファウンデーションコースへ
入学を希望されていました。
ファウンデーションコースとは、
海外留学生向けの準備コースです。
学部授業についていくために必要となる
レポートの書き方などのスタディ・スキルや
アカデミック英語、専門科目を学ぶことができます。
※ファウンデーションコースを
設けていない大学もありますので、
各大学のウェブサイトで
入学条件や入学方法を調べましょう。
Rさんが入学を希望するファウンデーションコースは、
IELTS Overall5.5以上かつ各スキルのバンドが5.0以上であることが条件でした。
入学前のRさんのスコアは以下の通りでした。
Overall 5.5(Writing 6.0 Reading 5.5 Speaking 4.5 Listening 5.5)
RさんはOveallのバンドは達成できていたのですが、
Speaking4.5だけがクリアできていませんでした。
IELTS対策は独学で学習されていたのですが、
どうしてもSpeakingのスコアに伸び悩んでいたそうです。
Speakingのテストは面接形式となり、
外国人試験管と1対1で行います。
独学だけでは限界を感じたため、
実際の試験と同じ状況で
スピーキングを練習できるスクールを探して
ILCにご入学されました。
学習目標
レッスンではSpeaking対策を中心に、
Overall5.5以上かつ各スキルのバンド5.0スコア突破を目標としました。
また出願期限が決まっていたので、
夏頃までにスコア取得を希望されていました。
学習内容
レッスンでは模擬スピーキングを繰り返し行いました。
模擬スピーキングが終わったあとは、
間違えた箇所のフィードバックや
発音、流暢さについても英語教師が解説しました。
受講スケジュール
Rさんの受講スケジュールのサンプルをご紹介します。

Rさんがご入学されたのは3月でしたので、
受講期間は約4カ月ありました。
遠方にお住まいだったRさんは
平日は定期的な通学が難しかったため、
春休み、ゴールデンウィーク、夏休みなどの
長期休み期間に集中的に受講されていました。
通常は授業がない土曜日や
学校が早く終わる日を利用して受講されていました。
試験を受ける週は、
前週の土曜日か平日でもレッスンを受講されていました。
IELTSスコア
Rさんのスコアはそれぞれ以下の結果となりました。
5月受験: Overall 5.5 (Reading 5.5 Listening 6.5 Writing 5.0 Speaking 5.0)
→ファウンデーションコースの目標とするスコア突破
7月受験: Overall 6.0 (Reading 6.5 Listening 6.0 Writing 6.5 Speaking 5.0)
5月の試験時に無事目標とするスコアを取得することができ、
最終的にはOverall6.0を突破することができました。
海外大学への留学を希望されている高校生の方、
ILCでIELTS対策を学習してみませんか。
ぜひお問い合わせをお待ちしております。
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マンツーマンなので
苦手とする試験に特化したレッスンもできます。
●IELTS対策プライベートレッスン
詳細:https://www.ilc-japan.com/tokyo/talk/private_ielts
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英会話プライベートレッスン受講事例のご紹介:ケース1 海外赴任前の集中研修として受講
皆さんこんにちは、ILC国際語学センターです。
ILCでは英語・中国語のプライベートレッスンを開講していますが、
受講生の方々の学習目標や英語レベルによって
学習内容は多岐にわたります。
プライベートレッスンの魅力が伝わるよう
皆様がどのようなレッスンを受講されているかを
ご紹介していきたいと思います。
第1回目はインドへ赴任が決まったIさんです。
受講生 プロフィール
日本企業で働いていたIさんは
インドの子会社への赴任が決まりました。
海外出張で欧米へ何回か行ったことはありますが、
海外赴任は今回が初めてだったそうです。
受講期間
Iさんは4月1日付けの赴任だったため、
3月の3週目までにレッスンを終了したいという
ご希望がございました。
1月から学習を開始したので、受講期間は約2カ月ありました。
学習目標
Iさんの英語力は中級後半レベルでしたが、
マネージャーとして赴任をするため、
現地法人スタッフと英語で円滑にコミュニケーションがとれるか
不安を感じていらっしゃいました。
ですので、
レッスン終了時には
「リーダーとして現地法人のスタッフと
円滑にコミュニケーションがとれるようになりたい」
という目標をお持ちでした。
学習内容
会議や交渉、プレゼンテーションなどさまざまなシチュエーションが想定されましたが、
カウンセリングでシチュエーションをお伺いし、
以下の3つのモジュールを組み合わせたレッスンをおすすめいたしました。
- GLLT Logical Discussion and Argumentation ロジカルディスカッション
- GLLT Meeting & Telephone Conference ミーティング
- GLLT Business Writing +Logical Writing ビジネスライティング・ロジカルライティング
「Global Leadership Language Training」
というILCオリジナルのビジネス英語プログラムです。
グローバルリーダーに求められるビジネス英語力を養成できるよう、
ビジネスシチュエーション別にモジュールを設定しています。
管理職や経営幹部候補などグローバル社会で活躍するリーダーの方や
国際業務に携わっている方など
多くの受講生の方々にご受講いただいています。
※GLLTコースの詳細はこちらからご覧いただけます。
授業はILCオリジナルの教材を使用しますが、
ロールプレイやディスカッション演習はIさんの仕事に関連した内容に置き換えました。
たとえば、会議のロールプレイでは
Iさんが実際に赴任後に参加する会議を想定しました。
教師が現地スタッフ、
Iさんはスタッフをマネージメントするリーダーの立場として
ブレインストーミング形式の会議や
意思決定の会議などさまざまなロールプレイを行います。
ディスカッショントピックは
現地のビジネスニュースや関連企業のビジネストピックを題材にしました。
Iさんご自身がニュース記事を選んで持ってくることもあれば、
英語ネイティブ教師がピックアップする場合もありました。
受講スケジュール
Iさんの受講スケジュールのサンプルをご紹介します。

受講期間は約2カ月でしたが、
1月~2月に集中的にレッスンを受講することをおすすめしました。
海外赴任される方は渡航準備に加えて
業務の引継ぎや送迎会などで
2月下旬~3月は非常に忙しくなり、
レッスン時間の確保に苦労される方が多いためです。
就業時間内でレッスンを受けられるときは平日の午前~昼間、
業務の関係で難しい場合は平日の夜にレッスンをご受講されました。
引っ越し準備や病院での予防接種・歯科治療、
公的機関の手続きなどもあったため、
渡航準備をメインに行う週も設定されていました。
レッスンを受講しない週は
予習・復習や宿題・課題に取り組んでいただきました。
コース終了時
赴任をされたIさんに現在の状況をお伺いしたところ、
「模擬ミーティングや電話会議のロールプレイを行った経験が
現在の駐在生活にも役立っている」という感想をいただきました。
海外赴任や出張に向けて英会話スクールを探している皆様、
ILCでレッスンをご受講してみませんか。
ぜひご連絡をお待ちしております。
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●海外赴任・出張前集中プライベートレッスン
短期集中・継続学習どちらもできます。
詳細:https://www.ilc-japan.com/tokyo/talk/kaigai
●GLLT(Global Leadership Language Training)コース
リーダーとして求められる
ビジネス英語スキルを習得できるプログラムです。
詳細:https://www.ilc-japan.com/tokyo/talk/global
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実務翻訳コース卒業生が実践した学習方法のご紹介 ~メディカル翻訳編~
皆さんこんにちは、ILC国際語学センターです。
10月から始まった実務翻訳コース、
気がつけば3カ月目にさしかかろうとしています。
受講生の方々とお話をしていると、
「英語力、日本語力を伸ばしたい」
「専門知識を身につけたい」
「専門分野の用語が学べるサイトや教材を知りたい」
というお話をよくお伺いします。
そこで今回は翻訳コース卒業生の方が実践した学習方法をご紹介したいと思います。
第1回はメディカル翻訳コース編です。
(1) 英語力・日本語力を向上したい。
・気負いすぎるとプレッシャーになるので、
自分が楽しいと思える英語教材を遊び感覚で聞いていました。
・TOEIC®スコアを伸ばす勉強をしました。
目標のスコアをとれると翻訳学習のモチベーションにもつながりました。
・毎日少しずつでも英語の小説と日本語の小説を読むようにしました。
・英語の文法書をとにかく精読しました。
日本語は新聞を音読していました。
(2) 医学知識を身につけたい。
・授業中に吉田先生に教えていただいた書籍を読んでいました。
文系出身なので、やさしい本から読むようにしました。
・NHK高校講座の「化学」と「生物」を見ていました。
・『エキスパ-トナース』などの看護師向け雑誌を見ていました。
・『Scientific American』や『Nature』の英文雑誌を読んでいました。
・YouTubeで「細胞分裂」というキーワードで検索するなど、
メディカルに関連する動画を見ていました。
・米国の看護師や医療従事者向けのサイトでニュースを読んでいました。
例:American Nurse Today(http://www.americannursetoday.com/default.aspx) など
(3) 治験翻訳に役立つ医学知識や専門用語を身につけたい。
・MR研修テキストの『疾病と治療』や『医薬品情報』を読みました。
・製薬会社のウェブサイトの日本版とグローバル版を見比べていました。
・英文と日本語の訳文がそろっているものを見つけて、英文と日本語訳を読み比べていました。
例 日本薬局方、メルクマニュアル、New England Journal of Medicineのアブストラクトなど
・PMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)のウェブサイトで
添付文書を調べることができるので、
自分が興味を持った疾患の添付文書を読み、
医学でよく使われる単語や表現に慣れていきました。
・ICHガイドライン、日本の薬事行政を読んで表現集、用語集を作っていました。
(4) その他
・JTF(日本ほんやく連盟)やJAT(日本翻訳者協会)が開催しているセミナーに参加しました。
・翻訳の資格試験の勉強をしました。
(5) 番外編
・授業で出てきたことや教わったことを自分でもきちんと調べ、
受け売りではなくしっかり理解するようにしました。
何かを教わっても鵜呑みにせず、
必ずすべて自分で検証するようにしていました。
授業で1受け取ったら、そのこともその周辺のことも調べて、
受け取ったことを10にするようにしていました。
・ILCで出された課題を最高の状態に仕上げることに集中していたため、
他のことに手を付ける余裕はありませんでした。
・学習法や参考になりそうなウェブサイト、参考書など、
情報を集め始めると際限がなくなってしまう感じでした。
あれこれ試してみては、ためにならない、自分には合わないと感じたとき
さっさと他のものに移っていく中で、残るものが残っていきました。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
ほんの一例ですが、卒業生の方々が実践されていた学習方法をご紹介しました。
担当講師の吉田先生も
参考となるウェブサイトや書籍をご紹介していますが、
皆さんご自身でも工夫されて学習をすすめていると感じました。
お一人お一人によって勉強の進め方は異なるので、
今回ご紹介した学習方法が必ずしも
このブログ記事を読んでいる方に合うとは限りません。
けれど、試行錯誤で学習をすすめていくなかで
業務に役立つウェブサイトや資料を発見することもありますし、
翻訳者に求められる調査力の向上にもつながります。
翻訳の分野としての医学・薬学の勉強は、
「○○から始めなければならない」という決まりごとはありません。
皆さんの興味や関心が最大のモチベーションです。
これから翻訳学習を始めようと思っている方に
今回の記事がご参考になれば幸いです。
次回は証券金融翻訳コース編です。
<関連記事>
クラスを担当している吉田先生のブログです。
ご参考にどうぞ!
●『メディカル翻訳雑感』(別サイトへ飛びます)
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メディカル翻訳初級コース
全19回 土曜日開講中
詳細:https://www.ilc-japan.com/tokyo/trans/honyakucourse/medical
メディカル翻訳上級コース
全19回 土曜日開講中
詳細:https://www.ilc-japan.com/tokyo/trans/honyakucourse/medical_advanced
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メディカル翻訳コース 吉田先生のブログ記事更新:potential [頻出語句]
メディカル翻訳コースを担当されている吉田先生のブログ記事が更新されました。
今回は、メディカル文書によくでてくる形容詞potentialについて解説されています。
ぜひご覧になってみてください!
『メディカル翻訳雑感』(別サイトへ飛びます)
URL:https://sunny-side.hatenablog.com/
★吉田先生がご担当するメディカル翻訳初級コースの詳細はこちら★
メディカル翻訳初級コース:https://www.ilc-japan.com/tokyo/trans/honyakucourse/medical
2020/1/16・1/30開講☆相手に行動を促す英文ビジネスライティング力を養成「ロジカルライティング短期講座」
こんにちは、ILC国際語学センターです。
気付けば今年も残り1カ月近くとなってきました。
本日は年明けから英語学習を始めようと考えている方に
おすすめの短期講座をご案内します。
★☆━━━━━━━━━━━━━━☆★
「ロジカルライティング 短期講座」
2020/1/16、1/30 木曜 19:00~21:00
全2回 合計4時間
受講料:19,800円(税込・テキスト代込)
定員:8名限定
場所:ILC国際語学センター東京校 教室
▼▽詳細・お申込み▽▼
https://www.ilc-japan.com/tokyo/archives/8033
★☆━━━━━━━━━━━━━━☆★
ビジネスのグローバル化が進化しているなか、
Eメールや報告書、プレゼンテーション資料など、
様々なビジネス文書を英文で書く機会が増えています。
しかし正確かつ分かりやすい文章を書くことは、
日本語でもなかなか難しく、
英語で書くとなるとなおさらです。
ILCの受講生の方々からも
「英文を作成するのに時間がかかる」
「自分が書いた英文が相手にきちんと伝わっているか不安」
「文章をどのように組み立てたらよいか分からない」
という悩みをよくお伺いします。
ビジネス文書を書く目的は、
ただ自分の意見を伝えるだけではなく、
こちらが意図しているように相手を動かす
ことにあります。
相手に的確かつ伝えるためには
論理的に伝えることが必須です。
筋道の通った分かりやすい説明をすることで、
相手を納得させ行動を促すことができます。
皆様の英文ライティング力を向上できるよう
ILCでは「ロジカルライティング講座」を開講いたします!
講座内容
本講座のねらいは2つあります。
- 論理的思考力を理解し情報を整理したうえで自分の意見を論理的に組み立てる手法を学ぶ
- ビジネスシーンを想定したライティング演習を通じ相手に行動を促してもらうるよう、英文ライティング力の習得
講座は全2日間、合計4時間となります。
1日目では
英文ライティングのポイントと
論理的思考について学びます。
最初に英文作成で気をつけるポイントをおさらいし、
論理的に文章を組み立てるにはどうしたらよいか、
ロジックマップを使用して情報を整理する方法、
悪い情報を伝えるときのテクニックなどを学習します。
その後、授業で学んだ内容を踏まえ
ご自宅で課題に取り組んでいただきます。
2日目は
ライティング課題の解説を通じて、
分かりやすく伝える英語表現や、
相手に失礼のないよう反論する方法について学びます。
2日間という限られた時間ですが
英文ライティング力を向上させるヒントが
たくさんつまった講座となります。
講座はILC東京校の教室で開催します。
溜池山王、赤坂見附、新橋、六本木、渋谷、新宿、東京など
主要駅からアクセスしやすいのでお仕事帰りにもご受講いただけます♪
お得なキャンペーンも!入学金割引
本講座を受講後プライベートレッスンへお申込いただくと
入学金が25,500円→10,500円(税込)となります!
15,500円割引と大変お得なキャンペーンになります。
プライベートレッスンは、
受講生一人ひとりの目的に合わせたレッスンなので、
様々な学習内容でご受講いただけます。
学習内容例)
- 会議、プレゼンテーション、交渉などのビジネススキル強化
- スピーキング力強化に特化
- IELTSやTOEICなどの英語試験対策
- 英文ライティングの継続学習
仕事で使える英語力を身につけたいという方におすすめです。
ぜひ皆様のご受講をお待ちしております♪
★☆━━━━━━━━━━━━━━☆★
「ロジカルライティング 短期講座」
2020/1/16、1/30 木曜 19:00~21:00
全2回 合計4時間
受講料:19,800円(税込・テキスト代込)
定員:8名限定
場所:ILC国際語学センター東京校 教室
▼▽詳細・お申込み ▽▼
https://www.ilc-japan.com/tokyo/archives/8033
★☆━━━━━━━━━━━━━━☆★
<関連記事>
クラスを担当するJohn先生先生が担当しているブログです。
ご参考にどうぞ!
●主任教師John先生によるミニレッスン
看護英語をオンラインで学習できる!『Nursing English in Action』オンラインコースVol.1 12月上旬販売
皆さんこんにちは!ILC国際語学センターです。
本日コース情報を公開しましたが、
看護英語テキストオンラインコース『Nursing English in Action』Vol.1を
2019年12月上旬より販売開始いたします!
BLS英語コースに続き、
第2弾となるオンラインコースです。
今回のブログでは、
コース開発の理由やコースの特徴について
ご紹介したいと思います。
看護英語テキストとは?
看護英語テキスト『Nursing English in Action』は、
NPO法人プロフェッショナル イングリッシュ コミュニケーション協会(IPEC)が
開発・販売しているテキストです。
看護学生・現役看護師を始めとする
医療従事者の方々にご購入いただいております。
ILCは看護英語のIPECと教育提携しています。

このテキストの特徴は、
欧米諸国で看護師として経験を持つ日本人看護師たちが
「看護師の目線」で作成されている点にあります。
病棟のシチュエーションで、患者と初対面の挨拶から始まり、問診・症状の聴取、日常生活動作(ADL)介助、
バイタルサイン測定、検査と処置の指示や説明、処方薬の管理、入院から退院までを全10チャプターで構成しています。
臨床の場面における基本的な看護業務を説明するための基本的な英語表現、基礎的な医療専門用語が習得できます。
テキストの詳細はこちら
『Nursing English in Action』オンラインコースを開発に至った理由
IPECでは、看護英語テキストを活用した
セミナーやワークショップを定期的に開催しておりますが、
「英語を学習したいが、遠方のため参加することができない」、
「仕事が忙しく、継続的に通学して学習することが難しい」
というニーズを多くお聞きしていました。
そこで全国の看護師および医療従事者の方々に
英語を学習できる環境をご提供できるよう、
ILCでは本コースをIPECと共同開発しました。
看護テキストの内容を基にコースを開発しているため、
英語でのコミュニケーションを求められる看護師および医療従事者の方々にとって
実際の現場に即した実践的な看護英語表現を学習することができます。
『Nursing English in Action』オンラインコースの特徴
本コースの特徴は全部で3つあります。
1.テキスト + オンライン動画 で効果的に学習
本コースは動画講義だけでなく、
テキストも一緒に使用して学習を進めます。
動画講義は教科書だけでは
カバーしきれない解説や
英語表現を詳しく説明しています。
リーディング、ライティング、
文法・語彙はテキストを使った学習、
スピーキング、リスニング、テストはオンライン動画と、
「聞く」、「読む」、「書く」、「話す」の
4スキルを総合的に学習することができます。
2. ミニテストや確認テストで学習理解度を確認
各チャプターにはミニテストや確認テストを用意しているので、
学習習熟度をご自身で確認することができます。
テストは何回も受験することができるので、
全問正解するまで何回も挑戦いただけます。
3. 教師に個別に質問できる学習サポート
期間中、テストやオンライン動画内の学習内容に関して、
学習サイト内から教師へ個別に質問することができます。
質問にお答えするのは、
看護師資格を有する日本人の看護英語教師です。
看護の現場を知っている教師なので、
『看護師』の目線で皆様の質問にお答えします。
ぜひ本コースで看護英語の学習を始めてみませんか?
皆様の受講をお待ちしております!
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2019年12月上旬 発売予定!
『Nursing English in Action』オンラインコース Vol.1
受講料:16,500円(税込、Vol.1テキスト代(Chapter1-3)、テキスト郵送代含)
受講期間:60日間
詳細:『Nursing English in Action』オンラインコースVol.1
好評発売中!BLS英語コース
受講料:9,350円(税込)
受講期間:30日間
詳細:BLS英語コース
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主任教師John先生によるミニレッスン:【第9回目】 "There is a man." と"There is the man."の違いとは?
皆さんこんにちは。
ILC国際語学センターです。
John先生のミニレッスン、第9回目は「"There is a man." と"There is the man."の違いとは?」についてです。
今回のトピックは、プライベートレッスンの受講生さんから実際にいただいたaとtheの使い分けについてのご質問です。
早速見てみましょう!
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Complementary Learning Targets
A synergy of learning occurs when unique explanations of troublesome concepts, like the use of articles, result in an enhanced learning experience for both the student and teacher. When language students focus on one learning target, sometimes other complementary learning targets surface unexpectedly.
One example is seen when studying countable and uncountable nouns: a noun preceded by an indefinite article, “a” or “an”, must be a countable noun. Conversely, if your selected word is a noun, a countable noun can be preceded by an indefinite article, but an uncountable noun can't. This is one way to hone your vocabulary and accuracy skills in two complementary learning targets, articles and nouns.
This also happens when trying to understand words with multiple uses or functions, such as the word “there”, which is used as a location adverb in some sentences and as the introduction of an existential situation in other sentences. One way to differentiate these two uses of “there”, when it is used at the beginnings of sentences, is to look at another learning target, again the articles, “a”, “an”, and “the”, to identify previously introduced things or people.
Using two simple examples, we can see the difference quite clearly:
1. There is the man...
2. There is a man...
In sentence 1, the definite article “the” is used to indicate a previously introduced thing or person, which is a property of the definite article, and it implies that the “there” word is used as an adverb of location by identifying the location of a known item. Typically, we would clarify which man we were referring to: “There is the man who helped us yesterday.” A reversal is possible in this case: “The man who helped us yesterday is there.”
In sentence 2, the indefinite noun phrase is used, “a man...”, indicating a new or previously not introduced person, which is a property of the indefinite article, and it implies the existential use of “there” as introducing something new or previously unmentioned. The usual location function of “there” is now changed to an empty subject, which points to the delayed subject “man” later in the sentence. The existence of the man is more important than the location of the man, in this case. Typically, the location of the new item is given later in the existential sentence as a preposition phrase: “There is a man in the room.” A reversal is not possible if you want to indicate existence for the word “there”: X “A man is there in the room.”
So, by looking at the second learning target of the definiteness and indefiniteness, the “a”, “an” or “the”, of the noun phrases in sentences starting with “There”, we complement the first learning target of differentiating between the functions, adverb or empty subject, of the “there” word.
As a caveat, some less-common exceptions do occur with the use of “the” in existential sentences; however, for a basic differentiation of these concepts there is no better way to learn than by introducing complementary learning targets to explain important concepts.
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担当教師

John Mukts (ILC企業研修主任)
日本での英語教授歴20年以上、数々の企業にてビジネスパーソンやグローバルリーダー向け英語研修を担当。ILCの主任教師としてプレゼンテーション・ミーティングなどのビジネスに焦点をおいたGLLT(Global Leadership Language Training)コース開発やオリジナルテキスト開発に従事。メディカル翻訳コース 吉田先生のブログ記事更新:「associated with」
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