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【在校生・修了生限定】メディカル文書のQC(品質管理)募集

※本求人は、ILCメディカル翻訳コース在校生・修了生の方のみご応募いただけます。

医薬・医学分野を専門に扱う翻訳会社のQC(品質管理)を募集いたします。

【業務内容】
主な業務は、翻訳品質の管理および改善。
お客様の求める翻訳品質の定義、翻訳文書のチェック、
翻訳者へのフィードバックなどを通じて、
お客様に提供する翻訳品質の継続的な維持、向上を行う。

【応募条件】
・大学卒以上(または、それに準ずる学力を有する)
・TOEIC860点以上または準ずるレベル
・Word, Excel, PowerPoint初級以上のPCスキル
・1年以上の翻訳およびチェック実務経験があれば尚可
・Trados, Memsourceなど翻訳支援ツールの使用経験があれば尚可

【歓迎スキル・求める人物像】
1.ビジネスに通用する社会人としてのマナーと日本語での高いコミュニケーション能力
2.指示待ちではなく、自発的な提案を行える
※QC経験のある方、製薬会社、医療機器会社、医療関連会社の勤務経験がある方歓迎!

【契約期間】無期雇用
【試用期間】有
【就業時間】9:00~17:30(60分休憩)
【休日】完全週休2日制(土・日)、祝日、年末年始、有休、慶弔、他
【就業場所】大阪、東京
【雇用形態】正社員
【待遇】給与:会社規定による。各種社会保険完備

ご興味のある方は、ILC東京事務局までお問い合わせください。
詳細および応募方法を折り返しご案内いたします。
皆様のご応募お待ちしております。

本求人にご興味のあるメディカル翻訳コース在校生・修了生の方は、
「お問合せ・資料請求」フォームより必要事項をご記入の上、
「お問合せ内容」にご質問をご記入のうえお送りください。追ってご連絡いたします。

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【在校生・修了生限定】治験関連文書の編集・作成担当エディター募集

※本求人は、ILCメディカル翻訳コース在校生・修了生の方のみご応募いただけます。

■職種
治験関連文書の編集・作成を担当いただくエディターを募集いたします。(医薬分野)
治験関連文書(IBやプロトコール、CTDなど)を中心とした医薬翻訳の編集・作成です。

■仕事内容
誤訳・訳抜けを中心とした翻訳後の校正、編集、リライト・ライティング作業(いずれもデータ修正を含む)、MTの一部使用

■募集人数
1~2名

■翻訳分野・言語
英語⇔日本語

■雇用形態
契約社員

■勤務形態
オンサイト勤務(週3在宅勤務、フレックス適用あり)

■勤務地
東京都内

■必要な経験等
【必須スキル】
・医薬翻訳の学習経験
・医薬翻訳に対する学習意欲が高く、リサーチを惜しまない方(医薬校正者としての実務経験は不問)
・四年制大学卒業以上
・TOEIC(R)800点か同等以上の語学力
・Word, Excel, PowerPoint初級以上のPCスキル

【あれば歓迎のスキル】
・製薬会社またはCROにて文書作成に関連した業務(翻訳、QCチェック、ライティング、ライティングサポート、制作、進捗管理等)に携わったことのある方、または薬事部門、臨床開発部門等での勤務経験がある方歓迎

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特集記事: 『The Self-Taught Programmer: The Definitive Guide to Programming Professionally』(独学プログラマー)の監訳者 清水川貴之さんから学ぶ

皆さんこんにちは。ILC国際語学センターです。
ILCでは「特集記事 『The Self-Taught Programmer: The Definitive Guide to Programming Professionally』(独学プログラマー)の監訳者 清水川貴之さんから学ぶ」を公開いたしました。

『The Self-Taught Programmer: The Definitive Guide to Programming Professionally』は、Cory Altoff(コーリー・アルソフ)氏が2017年に著した書籍で、2018年にプログラマーである清水川さんが中心になって邦訳し『独学プログラマー』として日経BP社から出版され、19版を重ねるほど、読者から支持されている良書です。

清水川さんは、プログラミングの第一線でご活躍されている方ですが、
機械学習・AIの開発に広く使用されているプログラミング言語Pythonの普及のため様々な活動にも携わっています。
その清水川さんに、なぜこの書籍を邦訳しようとされたのか、また訳者として読者に伝えたい事、プログラマーとして大切にしていることなどについてインタビューしました。

プログラマーを目指している方々だけでなく、専門分野が異なる方々にとっても、
参考になる内容をお話しいただきましたので、ここにインタビューの内容を紹介したいと思います。
ぜひご覧ください。

インタビュー記事はこちらからご覧いただけます。
URL:https://www.ilc-japan.com/tokyo/archives/interview02/23012

★合格者にきく!翻訳トライアル合格への勉強方法とは?第20回 メディカル翻訳コース修了生★

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プロの翻訳者になるために避けて通れないのが翻訳会社の採用試験であるトライアル合格。 トライアルは、翻訳会社によって難易度や内容が異なりますが、みなさんどのように学習してきたのでしょうか。
そんな疑問にお答えすべく、ILCの翻訳コースを修了後トライアルに挑戦し合格された方々へ、合格にあたっての勉強方法などをお聞きしました!

第20回目は、メディカル翻訳1コースメディカル翻訳2コース修了生の方をご紹介します。

*メディカル翻訳1コース、メディカル翻訳2コース修了生 Mさん*

翻訳会社のトライアル受験に備えてどのような勉強をされましたか?


授業で学んだことの復習をメインにして勉強しました。

メディカル翻訳1、メディカル翻訳2コースの課題や教材、授業内容は、トライアル受験のさい、どのように活かされましたか?


授業では、訳文を作るにあたっての注意点等、翻訳者なら知っておかなければならないことをたくさん教えていただきました。
また、単語の選び方や文章の構成、翻訳過程でやってよいことダメなこと、テクニカルライティング等、トライアル受験の際にも役立つことばかりでした。

トライアル受験にあたり、課題や授業の配布資料は役に立ちましたか?


はい、とても役に立ちました。
特に翻訳の基本ルールに関して、トライアル訳文を何度も見直す際に、テキストや配布資料を見ながら事細かにチェックしました。

トライアル受験のさいに気を付けたことはございますか?


誤訳、訳抜け、誤字脱字もですが、翻訳の基本ルールや指定された書式規定の順守には細心の注意を払いました。

トライアルを受験されて、難しさや大変だと思う点がありましたらお教えてください。


訳語や構成に迷うことが多々ありました。誰かに質問することもできないので、自問自答の日々が続き大変でした。また、基本ルール等は何度見直しても足りていない気がして…大変でした。

これから翻訳の勉強を始めようという方にメッセージをお願いします。


翻訳には色々とルールがあり、これは学ばないとわからないことです。ILCでは、経験豊富な先生方に基礎から教えていただけるので翻訳の勉強意欲のある方にお勧めです。また、団体トライアルの制度もあり挑戦できる機会がいただけるのもお勧めポイントです。

Mさん、ご協力いただきましてありがとうございました!

実務翻訳コースの詳細はこちら
シリーズ 翻訳会社の経営者に聞く求められる翻訳者像はこちら
受講生・卒業生限定の 英語が活かせるお仕事

看護英語オンラインプログラムのページをリニューアルしました!

皆さんこんにちは。ILC国際語学センターです。

ILCでは、この度、看護英語オンラインプログラムのページをリニューアルしました。

看護英語オンラインプログラムの魅力や内容を
より分かりやすくお伝えできるようなデザイン・構成にしました。
スマートフォンやタブレットでも閲覧しやすくなっております。

看護英語オンラインプログラム
https://www.ilc-japan.com/tokyo/online

実践的な英語を学ぶ看護英語オンラインコース
https://www.ilc-japan.com/tokyo/online/nea

一次救命処置から学ぶ医療英語オンラインコース
https://www.ilc-japan.com/tokyo/online/bls

これまで以上に、コースにご興味をお持ちいただいている皆様にとって、
使いやすいサイトを目指し内容を充実して参ります。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

★合格者にきく!翻訳トライアル合格への勉強方法とは?第19回 メディカル翻訳コース修了生★

translation_trial

プロの翻訳者になるために避けて通れないのが翻訳会社の採用試験であるトライアル合格。 トライアルは、翻訳会社によって難易度や内容が異なりますが、みなさんどのように学習してきたのでしょうか。
そんな疑問にお答えすべく、ILCの翻訳コースを修了後トライアルに挑戦し合格された方々へ、合格にあたっての勉強方法などをお聞きしました!

第19回目は、メディカル翻訳1コースメディカル翻訳2コース修了生の方をご紹介します。

*メディカル翻訳1コース、メディカル翻訳2コース修了生 Uさん*

翻訳会社のトライアル受験に備えてどのような勉強をされましたか?


普段は仕事があり多くの学習時間は取れないので、最低限、授業で配布されたテキスト、資料、課題の見直しを行いました。
その他には、ICHガイドラインやその他医療関係文書の日本語版と英語版を見ることができるウェブサイトをチェックして対訳集のデータを作成し、トライアル受験に活用できるよう備えていました。

コースの教材や課題、学んだことは、トライアル受験のさいどのように活かしましたか?


講座では実際に現場で活躍されている先生に訳文を添削してもらい、そこから実務で役立つ翻訳のテクニックや、文章上での正確な日本語の使い方を学ぶことができました。添削後の訳文は赤線・赤字が多くあり最初はショックを受けましたが、課題の回数を重ね添削後の先生のコメントもしっかり見直すことで、受講前の自分では思いつかないような訳文を作ることができ、着実に翻訳力を向上させることができたと思います。

また、授業では翻訳に必要な医療分野に関する基本的な知識を丁寧に教えてもらえたので、トライアル受験前にある程度の土台を築くことができました。

トライアル受験にあたり、課題や授業の配布資料は役に立ちましたか?


配布資料には基本的かつ重要な点がまとめられていますので、調べ物を行う際の資料として活用することができます。
自分の場合は、トライアル受験までに課題、テキスト、参考資料中に出てくる文章と単語をまとめた用語・対訳集のデータを作成し、必要な時にいつでも見られるようにしました。

トライアル受験のさいに気を付けたことはございますか?


一番は初歩的なことですが、訳抜け・誤字脱字などのミスが無いように気を付けました。どれだけ優れた訳文を作成できたとしても、1つや2つ訳抜け・誤字脱字があることで十分な評価を得ることはできませんので、訳文作成直後と提出前の2回は見直しを行いました。

また、調べ物の大半はインターネットを介して行うことになると思いますが、ネット上に出てくる情報は必ずしも正しいものばかりとは限らないので、検索件数の多さや検索上位に出てくるウェブサイトにある内容を鵜呑みにするのではなく、数あるウェブサイトの中から信頼のできる情報源を見つけ、訳語などを選択するように心掛けていました。

トライアルを受験されて、難しさや大変だと思う点がありましたらお教えてください。


最も苦労したのは適訳を見つけ出すことです。1つの単語や熟語でも、ウェブサイトや書籍によっては訳し方が異なることが多くありますので、その中から信頼のできる情報源を見つけ出すという作業に最も多く時間を要したと思います。課題文の量が少ないから余裕で期限に間に合うと思ったとしても、調べ物の時間を十分に考慮する必要があります。

これから翻訳の勉強を始めようという方にメッセージをお願いします。


文系出身でありメディカル分野の知識ほぼゼロの自分でしたが、紆余曲折はありつつもトライアルで合格を頂くことができました。メディカル翻訳に興味はあるが理系の知識がなく自信がないと思われている方は、私のような例もありますので、思い切って講座を受講し、学習を始めることをおススメします。最初は難しく苦労するかもしれませんが、授業では本当に役に立つ知識を得ることができ、かつそれを分かりやすく説明してもらえるので、学習を継続していけば活路を見出すことができると思います。

自分自身、まだメディカル翻訳者としてのスタート地点に立てたにすぎませんので、これに浮かれることなく今後も学習を継続していき、色んな方に信頼される翻訳者を目指していきたいと思います。

Uさん、ご協力いただきましてありがとうございました!

実務翻訳コースの詳細はこちら
シリーズ 翻訳会社の経営者に聞く求められる翻訳者像はこちら
受講生・卒業生限定の 英語が活かせるお仕事

ビジネス英語プライベートレッスン 受講生の声を更新しました。

こんにちは、ILC国際語学センターです。
ILCのビジネス英語プライベートレッスンをご受講いただいた受講生の方々から、
当校のレッスンの内容や様子、受講しての感想などをいただきました!

当校のプライベートレッスンにご興味のある方はぜひご覧ください。

◆ケース1 官公庁職員
海外赴任前集中研修としてビジネス英語コミュニケーションをご受講
https://www.ilc-japan.com/tokyo/archives/carrier/22132

◆ケース2 大学教授
オンラインで開催される国際学会発表のため英語プレゼンテーションをご受講
https://www.ilc-japan.com/tokyo/archives/carrier/22193

◆ケース3 外資系企業人事総務担当者
親会社との定例会議における発言力向上のためロジカルディスカッションをご受講
https://www.ilc-japan.com/tokyo/archives/carrier/21354

★☆━━━━━━━━━━━━━━☆★
●GLLT(Global Leadership Language Training)コース

グローバルリーダーとして求められる
ビジネス英語スキルを習得できるプログラムです。
詳細:https://www.ilc-japan.com/tokyo/talk/global

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看護英語プライベートレッスン潜入レポート~外国人患者の対応に英語でチャレンジ!~

ILCの看護英語プライベートレッスンは、外国人患者の対応に必要な“医療英会話”を学ぶことができるプログラムです。看護師の方をはじめ、助産師や、薬剤師、臨床検査技師の方など様々な医療従事者の方にご受講いただいています。
1人では不安という方も、ご友人や同僚の方と一緒にセミプライベートレッスンとして受講することもできます。

レッスンでは、NPO法人プロフェッショナル イングリッシュ コミュニケーション協会(IPEC)が作成した看護英語テキスト『Nursing English in Action』を教材として使用します。
このテキストは、患者受け入れから退院指導までの看護業務について、10 のChapterで構成されています。各Chapterでは「聞く」「話す」「読む」「書く」の4 技能を習得することで、医療現場で役立つ英語コミュニケーション力の向上を目指していきます。

nursing english in action textbook
今回ご紹介する授業は第7回目のレッスン。4~6回目のレッスンで学んだ医療英語や表現を、英語ネイティブ教師を外国人患者に見立て、ロールプレイで実践する回でした。

◆日本人教師とのウォーミングアップ


ウォーミングアップとして、バイタルサインに関連する英単語の復習から授業が始まりました。看護英語テキストのChapter7「バイタルサイン」で学習する語彙の復習です。

medical english lesson
看護英語プライベートレッスンを担当する小口先生は、看護師資格を持ち、かつ英語通訳案内士、医療通訳士技能検定(英語)1級資格等を持つ先生です。英語・日本語が分かるだけでなく、「看護師の視点」で、受講生の皆さまの質問に回答することができます。

今回の授業でも補足の単語として聴診器を紹介しました。「聴診器は英語では『stethoscope』といいます。実際の臨床の現場だと、聴診器ではなく『ステート』という表現を皆さん使いますよね。」と解説がありました。看護師資格を持ち、看護師として実際働いていた経験を持つ小口先生ならではの解説です。

ロールプレイで出てくる単語や表現を復習した後、英語ネイティブ教師とのロールプレイ演習に入る前に、小口先生が患者役となってロールプレイを練習しました。イントネーションや発音に気を付けるよう小口先生からアドバイスがあったのち、いよいよ実践にうつります。

◆英語ネイティブ教師とのロールプレイ演習にチャレンジ!


今回のロールプレイでは、患者のプロフィール聴取とバイタルサイン測定の場面を想定しロールプレイを行いました。

患者役は、ビジネス英語主任教師のJohn先生が担当しました。受講生とJohn先生がお互い自己紹介したのち、早速ロールプレイに挑戦です。

まず、患者のプロフィール聴取のロールプレイから始まりました。

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受講生の方は、患者の氏名、生年月日、症状を聞き取っていきました。単語や表現がうまく聞き取れなかったときは、「Could you speak more slowly?」、「Could you repeat that?」と聞き返すことで、きちんと患者情報を取得するよう心がけていました。

患者のプロフィール聴取が終わったら、今度はバイタルサインのロールプレイです。

「体温を測りますので体温計を脇にはさんでください。」「血圧を測りますね。」など普段日本語で説明している表現も、実際に手を動かしながら『英語で』となると、なかなか難しい様子でした。受講生の方も手を動かしながらの説明に少し戸惑っている様子もありましたが、事前に小口先生と練習していたこともあり、血圧や脈拍はとてもスムースに説明できていました。

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ロールプレイが終わった後は、John先生からフィードバックやアドバイス。

John先生からは、まず、個別に特にうまく出来ていたことや、発音やイントネーションなど気を付けるポイントについてアドバイスがありました。「実際の医療現場では数字は大事になるので、聞き間違えや言い間違えには気を付けるように」とフィードバックがありました。

相手が言っていることを聞き取れなかったときの聞き返すフレーズなども教えていただいたのち、総評へうつりました。

「次回の授業は、録画動画を見ながら聞き取った情報の確認や、ロールプレイの復習を行います」と小口先生から次回の授業内容について説明があり、今回のレッスンは終了となりました。

◆レッスン終了後の復習


レッスンで学んだ単語や英語表現は、ILC学習専用サイト内でテストとして復習することができます。テストはフラッシュカード形式やドラッグテキスト形式など様々な形式をご用意しています。オンラインなので、いつでもどこでも好きな時に予習・復習することができます。

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「医療現場での英会話」と聞くと、少し難しく感じるかもしれませんが、医療関連の表現や語彙はレッスンでしっかり学習しますので、はじめは全く知らなくても大丈夫です。
ぜひ、ILCで看護英語の学習を始めてみませんか?

◆看護英語プライベートレッスンの詳細はこちら◆

>>看護英語プライベートレッスン

◆個別カウンセリングの詳細はこちら◆

個別カウンセリングで随時コースのご説明をしています。

ぜひ皆様のご予約をお待ちしおります!

>>個別カウンセリングお申込

◆忙しくてプライベートレッスンを受講するのが難しいという方はこちら◆

テキスト+オンライン動画で学習できるオンラインコースもございます。

>>看護英語テキストオンラインコースVol.1~Vol.3

株式会社ホンヤク社 × ILC国際語学センター共同講座 「ポストエディット講座」 開催報告

株式会社ホンヤク社 × ILC国際語学センター共同講座 「ポストエディット講座」 開催報告


<概要>
ポストエディットとは、機械翻訳やAI翻訳により出力した訳文を人間の手で修正し、正しい翻訳物に仕上げる作業です。近年、機機械翻訳やAI翻訳が著しく進化しており、ポストエディットに対応できる人材の需要も高まってきています。そのため、これからフリーランス翻訳者を目指す方にとって、ポストエディットにも対応できることは強みとなります。
本講座は、ポストエディットを行ううえで必要とされる基本的な知識とスキルを学ぶことを目的とし、株式会社ホンヤク社様と共同講座として開催されました。
開催日時:2021/11/ 6、11/13、11/20、11/27 土曜13:00-14:30 (全4回)
開催方法:Zoomを使ったオンライン授業(ライブ配信)
担当講師:株式会社ホンヤク社 ビジネスデベロップメント部部長 成田崇宏氏、品質管理担当 菅井麻子氏
講座詳細:https://www.ilc-japan.com/tokyo/archives/22135

<開催報告>
本講座は、ILC実務翻訳プログラムの受講生・卒業生のほか、社内翻訳者の方やフリーランス翻訳者の方など、合計20名にご受講いただきました。Zoomを使ったオンライン授業で開催し、日本全国からご受講いただきました。

第1回目の授業では、「翻訳業界・翻訳会社におけるポストエディットの今」というテーマで、成田氏にご講義いただきました。

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授業の前半では、機械翻訳の歴史や変遷に関するお話でした。機械翻訳は日々進化していますが、訳文の品質に問題が見られるケースも依然としてあり、機械翻訳の特性を理解したうえで、ポストエディットに取り組む必要があるとお話がありました。
授業の後半では、翻訳者がポストエディット案件を引き受けるにあたり、翻訳会社へ確認すべきことや気を付けるポイントについて説明いただきました。
授業の最後には、機械翻訳とポストエディットが、翻訳会社、翻訳者、クライアントの「三方良し」の良いサービスとなりうるように、良い運用が重要になるとお話がありました。

第2回目から第4回目の授業では、実践講座としてポストエディットに必要なスキルを学習しました。受講生の方々には各回の授業の前に、ポストエディットの課題に取り組んでいただきました。課題は工業・科学技術・ビジネス分野など多岐にわたる文書から出題され、皆様が提出した訳文は菅井氏に添削後返却していただきました。

授業では課題の解説を通じて、ポストエディット作業を行ううえで押さえておくべきポイントについて具体的に示されました。

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訳抜けや訳し過ぎ、誤字脱字、数値ミスなど必ず直さなければならないポイントはもちろん、機械翻訳が苦手な文章構造や係り受け、人による翻訳ではなしえない不自然・不適切な訳出の修正など、応用レベルで修正するポイントについても実践的かつ具体的に解説いただきました。

ポストエディットの作業のなかには、機械が翻訳した訳文にどこまで修正を加えるかの判断が難しい場合があります。授業中にも、「どこまで訳文を修正すべきかというさじ加減が分からなかった」や「このように修正するのはポストエディットとしては問題ないか」というご質問を多くいただきました。

成田氏や菅井氏からは、定量的な線引きは難しいが、「文章全体で見たときに、統一されていないと誤訳とみなされてしまう用語や表現があった場合は修正したほうがいい」、「読み手の理解に誤解や混乱を招いてしまう可能性がある文章は修正したほうがいい」とアドバイスをいただきました。
受講生の方からは、「ポストエディットの作業方法を知ることができた」、「機械翻訳の得意な点と弱点が分かった」などの感想をいただきました。

オンラインでの画面越しからも、皆さんが熱心に講義を聞いている様子が見受けられました。授業での質疑応答も受講生の方から多くの質問をいただき、ポストエディットへの高い関心がうかがえました。

【受講生の感想】
・ポストエディットは実務でも携わったことがありますが、あくまで自己流で行っていたので、作業をして納品しても、果たしてこの成果品で良いのだろうかと不安になる事がありました。今回、この講座の案内を拝見して、一から体系的に学んでみたいと思い受講しました。また、オンラインで受講できたること、翻訳会社の方から、翻訳業界についての現場の声やアドバイスをいただけたというのも、とても魅力的でした。

・今現在そしてこれからも需要がますます増えるであろう 機械翻訳+ポストエディット(MTPE)、また大きな枠で翻訳というお仕事をする上での基本的なことを私のような初心者向けにもわかりやすく教えて頂ける機会を設けて頂いたこと、大変感謝しております。

・翻訳会社の方から業界の動向を聞けたことと、MT 翻訳、PE と人手翻訳を比べて見ることができ参考になりました。

・ポストエディットに関して、どこまで修正し、どこまで残すかというところ。講師の方がそこの線引きを示して、理由もきちんと説明してくださったのが良かったです。
また、ポストエディットとの比較で人手翻訳の例も挙げていただいたので、翻訳という仕事が全体的に把握できました。

ご受講いただいた皆様ありがとうございました。
ILCでは、翻訳者を目指す方に役立つ講座やセミナーを今後も開催してまいります。

2021/8/30開講!『Nursing English in Action』オンラインコースvol.3

ILC国際語学センターは、2021/8/30に『Nursing English in Action』オンラインコースVol.3を新規開講いたしました!
Vol.3は、テキストChapter7-Chapter10を網羅しております。

またVol.3では、看護師と外国人患者のデモンストレーション実写動画が新たに収録されています。

看護師役は、アメリカで看護師として長年従事していたバイリンガル教師が担当します。
講義動画で学習した英語表現を実際の場面でどのように使用するのかがイメージしやすくなります。
ロールプレイ動画もあるため、より実践的に学習いただけます。

オンラインコースVol.1からVol.3を受講することで、
看護英語テキストの全10チャプターを学習することができます。
ぜひ皆様のご受講をお待ちしております!

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『Nursing English in Action』オンラインコース Vol.3
【受講料】16,500円(税込、Vol.3テキスト代(Chapter7-10)、テキスト郵送代含)
テキストをお持ちの方 15,500円(税込)
【受講期間】受講開始日より60日間
【申込受付開始】2021年8月30日
詳細: https://www.ilc-japan.com/tokyo/online/nea
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ぜひ皆様のご受講をお待ちしております。

本日開講!『Nursing English in Action』オンラインコースvol.2

皆さんこんにちは!ILC国際語学センターです。

本日から
看護英語テキストオンラインコース『Nursing English in Action』Vol.2が
新規開講いたしました!

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vol.1に続き、vol.2では看護英語テキストの「Chapter4-Chapter6」を収録しております。

「きちんと外国人患者の対応ができるようになりたい。」
「日常英会話ではなく看護業務にいかせる英語をみにつけたい。」
「自分の好きな時間や場所で英語の学習をしたい。」

このような看護師、医療従事者、看護学生の方々にぜひご受講いただきたいと思います。
ぜひ皆様のご受講をお待ちしております!

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『Nursing English in Action』オンラインコース Vol.2
【受講料】16,500円(税込、Vol.2テキスト代(Chapter4-6)、テキスト郵送代含)
【受講期間】受講開始日より60日間
【申込受付開始】2021年3月22日
詳細:『Nursing English in Action』オンラインコースVol.2

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「卒業生の活躍」更新しました!

ILC修了生の活躍をご紹介する「受講生・卒業生の声」に新しい記事をアップしました!

2020年秋学期にメディカル翻訳コースを修了し、トライアル団体受験で合格した方が、メディカル翻訳者として初めてお仕事を受注した体験談をご紹介しています。自己学習の方法についても触れているので、ぜひご参考ください。

卒業生の活躍」で記事を見る。

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