皆さんこんにちは。ILC国際語学センターです。
ILCでは、この度、看護英語オンラインプログラムのページをリニューアルしました。
看護英語オンラインプログラムの魅力や内容を
より分かりやすくお伝えできるようなデザイン・構成にしました。
スマートフォンやタブレットでも閲覧しやすくなっております。
◆看護英語オンラインプログラム
https://www.ilc-japan.com/tokyo/online
◆実践的な英語を学ぶ看護英語オンラインコース
https://www.ilc-japan.com/tokyo/online/nea
◆一次救命処置から学ぶ医療英語オンラインコース
https://www.ilc-japan.com/tokyo/online/bls
これまで以上に、コースにご興味をお持ちいただいている皆様にとって、
使いやすいサイトを目指し内容を充実して参ります。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
★合格者にきく!翻訳トライアル合格への勉強方法とは?第19回 メディカル翻訳コース修了生★
そんな疑問にお答えすべく、ILCの翻訳コースを修了後トライアルに挑戦し合格された方々へ、合格にあたっての勉強方法などをお聞きしました!
第19回目は、メディカル翻訳1コースとメディカル翻訳2コース修了生の方をご紹介します。
*メディカル翻訳1コース、メディカル翻訳2コース修了生 Uさん*
翻訳会社のトライアル受験に備えてどのような勉強をされましたか?
普段は仕事があり多くの学習時間は取れないので、最低限、授業で配布されたテキスト、資料、課題の見直しを行いました。
その他には、ICHガイドラインやその他医療関係文書の日本語版と英語版を見ることができるウェブサイトをチェックして対訳集のデータを作成し、トライアル受験に活用できるよう備えていました。
コースの教材や課題、学んだことは、トライアル受験のさいどのように活かしましたか?
講座では実際に現場で活躍されている先生に訳文を添削してもらい、そこから実務で役立つ翻訳のテクニックや、文章上での正確な日本語の使い方を学ぶことができました。添削後の訳文は赤線・赤字が多くあり最初はショックを受けましたが、課題の回数を重ね添削後の先生のコメントもしっかり見直すことで、受講前の自分では思いつかないような訳文を作ることができ、着実に翻訳力を向上させることができたと思います。
また、授業では翻訳に必要な医療分野に関する基本的な知識を丁寧に教えてもらえたので、トライアル受験前にある程度の土台を築くことができました。
トライアル受験にあたり、課題や授業の配布資料は役に立ちましたか?
配布資料には基本的かつ重要な点がまとめられていますので、調べ物を行う際の資料として活用することができます。
自分の場合は、トライアル受験までに課題、テキスト、参考資料中に出てくる文章と単語をまとめた用語・対訳集のデータを作成し、必要な時にいつでも見られるようにしました。
トライアル受験のさいに気を付けたことはございますか?
一番は初歩的なことですが、訳抜け・誤字脱字などのミスが無いように気を付けました。どれだけ優れた訳文を作成できたとしても、1つや2つ訳抜け・誤字脱字があることで十分な評価を得ることはできませんので、訳文作成直後と提出前の2回は見直しを行いました。
また、調べ物の大半はインターネットを介して行うことになると思いますが、ネット上に出てくる情報は必ずしも正しいものばかりとは限らないので、検索件数の多さや検索上位に出てくるウェブサイトにある内容を鵜呑みにするのではなく、数あるウェブサイトの中から信頼のできる情報源を見つけ、訳語などを選択するように心掛けていました。
トライアルを受験されて、難しさや大変だと思う点がありましたらお教えてください。
最も苦労したのは適訳を見つけ出すことです。1つの単語や熟語でも、ウェブサイトや書籍によっては訳し方が異なることが多くありますので、その中から信頼のできる情報源を見つけ出すという作業に最も多く時間を要したと思います。課題文の量が少ないから余裕で期限に間に合うと思ったとしても、調べ物の時間を十分に考慮する必要があります。
これから翻訳の勉強を始めようという方にメッセージをお願いします。
文系出身でありメディカル分野の知識ほぼゼロの自分でしたが、紆余曲折はありつつもトライアルで合格を頂くことができました。メディカル翻訳に興味はあるが理系の知識がなく自信がないと思われている方は、私のような例もありますので、思い切って講座を受講し、学習を始めることをおススメします。最初は難しく苦労するかもしれませんが、授業では本当に役に立つ知識を得ることができ、かつそれを分かりやすく説明してもらえるので、学習を継続していけば活路を見出すことができると思います。
自分自身、まだメディカル翻訳者としてのスタート地点に立てたにすぎませんので、これに浮かれることなく今後も学習を継続していき、色んな方に信頼される翻訳者を目指していきたいと思います。
Uさん、ご協力いただきましてありがとうございました!
実務翻訳コースの詳細はこちら
シリーズ 翻訳会社の経営者に聞く求められる翻訳者像はこちら
受講生・卒業生限定の 英語が活かせるお仕事
ビジネス英語プライベートレッスン 受講生の声を更新しました。
こんにちは、ILC国際語学センターです。
ILCのビジネス英語プライベートレッスンをご受講いただいた受講生の方々から、
当校のレッスンの内容や様子、受講しての感想などをいただきました!
当校のプライベートレッスンにご興味のある方はぜひご覧ください。
◆ケース1 官公庁職員
海外赴任前集中研修としてビジネス英語コミュニケーションをご受講
https://www.ilc-japan.com/tokyo/archives/carrier/22132
◆ケース2 大学教授
オンラインで開催される国際学会発表のため英語プレゼンテーションをご受講
https://www.ilc-japan.com/tokyo/archives/carrier/22193
◆ケース3 外資系企業人事総務担当者
親会社との定例会議における発言力向上のためロジカルディスカッションをご受講
https://www.ilc-japan.com/tokyo/archives/carrier/21354
★☆━━━━━━━━━━━━━━☆★
●GLLT(Global Leadership Language Training)コース
グローバルリーダーとして求められる
ビジネス英語スキルを習得できるプログラムです。
詳細:https://www.ilc-japan.com/tokyo/talk/global
★☆━━━━━━━━━━━━━━☆★
看護英語プライベートレッスン潜入レポート~外国人患者の対応に英語でチャレンジ!~
ILCの看護英語プライベートレッスンは、外国人患者の対応に必要な“医療英会話”を学ぶことができるプログラムです。看護師の方をはじめ、助産師や、薬剤師、臨床検査技師の方など様々な医療従事者の方にご受講いただいています。
1人では不安という方も、ご友人や同僚の方と一緒にセミプライベートレッスンとして受講することもできます。
レッスンでは、NPO法人プロフェッショナル イングリッシュ コミュニケーション協会(IPEC)が作成した看護英語テキスト『Nursing English in Action』を教材として使用します。
このテキストは、患者受け入れから退院指導までの看護業務について、10 のChapterで構成されています。各Chapterでは「聞く」「話す」「読む」「書く」の4 技能を習得することで、医療現場で役立つ英語コミュニケーション力の向上を目指していきます。
今回ご紹介する授業は第7回目のレッスン。4~6回目のレッスンで学んだ医療英語や表現を、英語ネイティブ教師を外国人患者に見立て、ロールプレイで実践する回でした。
◆日本人教師とのウォーミングアップ
ウォーミングアップとして、バイタルサインに関連する英単語の復習から授業が始まりました。看護英語テキストのChapter7「バイタルサイン」で学習する語彙の復習です。

看護英語プライベートレッスンを担当する小口先生は、看護師資格を持ち、かつ英語通訳案内士、医療通訳士技能検定(英語)1級資格等を持つ先生です。英語・日本語が分かるだけでなく、「看護師の視点」で、受講生の皆さまの質問に回答することができます。
今回の授業でも補足の単語として聴診器を紹介しました。「聴診器は英語では『stethoscope』といいます。実際の臨床の現場だと、聴診器ではなく『ステート』という表現を皆さん使いますよね。」と解説がありました。看護師資格を持ち、看護師として実際働いていた経験を持つ小口先生ならではの解説です。
ロールプレイで出てくる単語や表現を復習した後、英語ネイティブ教師とのロールプレイ演習に入る前に、小口先生が患者役となってロールプレイを練習しました。イントネーションや発音に気を付けるよう小口先生からアドバイスがあったのち、いよいよ実践にうつります。
◆英語ネイティブ教師とのロールプレイ演習にチャレンジ!
今回のロールプレイでは、患者のプロフィール聴取とバイタルサイン測定の場面を想定しロールプレイを行いました。
患者役は、ビジネス英語主任教師のJohn先生が担当しました。受講生とJohn先生がお互い自己紹介したのち、早速ロールプレイに挑戦です。
まず、患者のプロフィール聴取のロールプレイから始まりました。

受講生の方は、患者の氏名、生年月日、症状を聞き取っていきました。単語や表現がうまく聞き取れなかったときは、「Could you speak more slowly?」、「Could you repeat that?」と聞き返すことで、きちんと患者情報を取得するよう心がけていました。
患者のプロフィール聴取が終わったら、今度はバイタルサインのロールプレイです。
「体温を測りますので体温計を脇にはさんでください。」「血圧を測りますね。」など普段日本語で説明している表現も、実際に手を動かしながら『英語で』となると、なかなか難しい様子でした。受講生の方も手を動かしながらの説明に少し戸惑っている様子もありましたが、事前に小口先生と練習していたこともあり、血圧や脈拍はとてもスムースに説明できていました。

ロールプレイが終わった後は、John先生からフィードバックやアドバイス。
John先生からは、まず、個別に特にうまく出来ていたことや、発音やイントネーションなど気を付けるポイントについてアドバイスがありました。「実際の医療現場では数字は大事になるので、聞き間違えや言い間違えには気を付けるように」とフィードバックがありました。
相手が言っていることを聞き取れなかったときの聞き返すフレーズなども教えていただいたのち、総評へうつりました。
「次回の授業は、録画動画を見ながら聞き取った情報の確認や、ロールプレイの復習を行います」と小口先生から次回の授業内容について説明があり、今回のレッスンは終了となりました。
◆レッスン終了後の復習
レッスンで学んだ単語や英語表現は、ILC学習専用サイト内でテストとして復習することができます。テストはフラッシュカード形式やドラッグテキスト形式など様々な形式をご用意しています。オンラインなので、いつでもどこでも好きな時に予習・復習することができます。


「医療現場での英会話」と聞くと、少し難しく感じるかもしれませんが、医療関連の表現や語彙はレッスンでしっかり学習しますので、はじめは全く知らなくても大丈夫です。
ぜひ、ILCで看護英語の学習を始めてみませんか?
◆看護英語プライベートレッスンの詳細はこちら◆
>>看護英語プライベートレッスン◆個別カウンセリングの詳細はこちら◆
個別カウンセリングで随時コースのご説明をしています。ぜひ皆様のご予約をお待ちしおります!
>>個別カウンセリングお申込
◆忙しくてプライベートレッスンを受講するのが難しいという方はこちら◆
テキスト+オンライン動画で学習できるオンラインコースもございます。>>看護英語テキストオンラインコースVol.1~Vol.3
株式会社ホンヤク社 × ILC国際語学センター共同講座 「ポストエディット講座」 開催報告
<概要>
ポストエディットとは、機械翻訳やAI翻訳により出力した訳文を人間の手で修正し、正しい翻訳物に仕上げる作業です。近年、機機械翻訳やAI翻訳が著しく進化しており、ポストエディットに対応できる人材の需要も高まってきています。そのため、これからフリーランス翻訳者を目指す方にとって、ポストエディットにも対応できることは強みとなります。
本講座は、ポストエディットを行ううえで必要とされる基本的な知識とスキルを学ぶことを目的とし、株式会社ホンヤク社様と共同講座として開催されました。
開催日時:2021/11/ 6、11/13、11/20、11/27 土曜13:00-14:30 (全4回)
開催方法:Zoomを使ったオンライン授業(ライブ配信)
担当講師:株式会社ホンヤク社 ビジネスデベロップメント部部長 成田崇宏氏、品質管理担当 菅井麻子氏
講座詳細:https://www.ilc-japan.com/tokyo/archives/22135
<開催報告>
本講座は、ILC実務翻訳プログラムの受講生・卒業生のほか、社内翻訳者の方やフリーランス翻訳者の方など、合計20名にご受講いただきました。Zoomを使ったオンライン授業で開催し、日本全国からご受講いただきました。
第1回目の授業では、「翻訳業界・翻訳会社におけるポストエディットの今」というテーマで、成田氏にご講義いただきました。

授業の前半では、機械翻訳の歴史や変遷に関するお話でした。機械翻訳は日々進化していますが、訳文の品質に問題が見られるケースも依然としてあり、機械翻訳の特性を理解したうえで、ポストエディットに取り組む必要があるとお話がありました。
授業の後半では、翻訳者がポストエディット案件を引き受けるにあたり、翻訳会社へ確認すべきことや気を付けるポイントについて説明いただきました。
授業の最後には、機械翻訳とポストエディットが、翻訳会社、翻訳者、クライアントの「三方良し」の良いサービスとなりうるように、良い運用が重要になるとお話がありました。
第2回目から第4回目の授業では、実践講座としてポストエディットに必要なスキルを学習しました。受講生の方々には各回の授業の前に、ポストエディットの課題に取り組んでいただきました。課題は工業・科学技術・ビジネス分野など多岐にわたる文書から出題され、皆様が提出した訳文は菅井氏に添削後返却していただきました。
授業では課題の解説を通じて、ポストエディット作業を行ううえで押さえておくべきポイントについて具体的に示されました。

訳抜けや訳し過ぎ、誤字脱字、数値ミスなど必ず直さなければならないポイントはもちろん、機械翻訳が苦手な文章構造や係り受け、人による翻訳ではなしえない不自然・不適切な訳出の修正など、応用レベルで修正するポイントについても実践的かつ具体的に解説いただきました。
ポストエディットの作業のなかには、機械が翻訳した訳文にどこまで修正を加えるかの判断が難しい場合があります。授業中にも、「どこまで訳文を修正すべきかというさじ加減が分からなかった」や「このように修正するのはポストエディットとしては問題ないか」というご質問を多くいただきました。
成田氏や菅井氏からは、定量的な線引きは難しいが、「文章全体で見たときに、統一されていないと誤訳とみなされてしまう用語や表現があった場合は修正したほうがいい」、「読み手の理解に誤解や混乱を招いてしまう可能性がある文章は修正したほうがいい」とアドバイスをいただきました。
受講生の方からは、「ポストエディットの作業方法を知ることができた」、「機械翻訳の得意な点と弱点が分かった」などの感想をいただきました。
オンラインでの画面越しからも、皆さんが熱心に講義を聞いている様子が見受けられました。授業での質疑応答も受講生の方から多くの質問をいただき、ポストエディットへの高い関心がうかがえました。
【受講生の感想】
・ポストエディットは実務でも携わったことがありますが、あくまで自己流で行っていたので、作業をして納品しても、果たしてこの成果品で良いのだろうかと不安になる事がありました。今回、この講座の案内を拝見して、一から体系的に学んでみたいと思い受講しました。また、オンラインで受講できたること、翻訳会社の方から、翻訳業界についての現場の声やアドバイスをいただけたというのも、とても魅力的でした。
・今現在そしてこれからも需要がますます増えるであろう 機械翻訳+ポストエディット(MTPE)、また大きな枠で翻訳というお仕事をする上での基本的なことを私のような初心者向けにもわかりやすく教えて頂ける機会を設けて頂いたこと、大変感謝しております。
・翻訳会社の方から業界の動向を聞けたことと、MT 翻訳、PE と人手翻訳を比べて見ることができ参考になりました。
・ポストエディットに関して、どこまで修正し、どこまで残すかというところ。講師の方がそこの線引きを示して、理由もきちんと説明してくださったのが良かったです。
また、ポストエディットとの比較で人手翻訳の例も挙げていただいたので、翻訳という仕事が全体的に把握できました。
ご受講いただいた皆様ありがとうございました。
ILCでは、翻訳者を目指す方に役立つ講座やセミナーを今後も開催してまいります。
2021/8/30開講!『Nursing English in Action』オンラインコースvol.3
ILC国際語学センターは、2021/8/30に『Nursing English in Action』オンラインコースVol.3を新規開講いたしました!
Vol.3は、テキストChapter7-Chapter10を網羅しております。
またVol.3では、看護師と外国人患者のデモンストレーション実写動画が新たに収録されています。
看護師役は、アメリカで看護師として長年従事していたバイリンガル教師が担当します。
講義動画で学習した英語表現を実際の場面でどのように使用するのかがイメージしやすくなります。
ロールプレイ動画もあるため、より実践的に学習いただけます。
オンラインコースVol.1からVol.3を受講することで、
看護英語テキストの全10チャプターを学習することができます。
ぜひ皆様のご受講をお待ちしております!
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『Nursing English in Action』オンラインコース Vol.3
【受講料】16,500円(税込、Vol.3テキスト代(Chapter7-10)、テキスト郵送代含)
テキストをお持ちの方 15,500円(税込)
【受講期間】受講開始日より60日間
【申込受付開始】2021年8月30日
詳細: https://www.ilc-japan.com/tokyo/online/nea
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ぜひ皆様のご受講をお待ちしております。
本日開講!『Nursing English in Action』オンラインコースvol.2
皆さんこんにちは!ILC国際語学センターです。
本日から
看護英語テキストオンラインコース『Nursing English in Action』Vol.2が
新規開講いたしました!
vol.1に続き、vol.2では看護英語テキストの「Chapter4-Chapter6」を収録しております。
「きちんと外国人患者の対応ができるようになりたい。」
「日常英会話ではなく看護業務にいかせる英語をみにつけたい。」
「自分の好きな時間や場所で英語の学習をしたい。」
このような看護師、医療従事者、看護学生の方々にぜひご受講いただきたいと思います。
ぜひ皆様のご受講をお待ちしております!
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『Nursing English in Action』オンラインコース Vol.2
【受講料】16,500円(税込、Vol.2テキスト代(Chapter4-6)、テキスト郵送代含)
【受講期間】受講開始日より60日間
【申込受付開始】2021年3月22日
詳細:『Nursing English in Action』オンラインコースVol.2
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「卒業生の活躍」更新しました!
ILC修了生の活躍をご紹介する「受講生・卒業生の声」に新しい記事をアップしました!
2020年秋学期にメディカル翻訳コースを修了し、トライアル団体受験で合格した方が、メディカル翻訳者として初めてお仕事を受注した体験談をご紹介しています。自己学習の方法についても触れているので、ぜひご参考ください。
「卒業生の活躍」で記事を見る。
【修了生・在校生限定】【完全在宅勤務】安全性情報(PV)における当局報告及び翻訳(和訳)業務 求人情報
※本求人は、ILCメディカル翻訳コース在校生・修了生の方のみご応募いただけます。
■職種
【完全在宅勤務】安全性情報(PV)における当局報告及び翻訳(和訳)業務
■出勤日、勤務時間
・月~金 週5日
・9:00~18:00(休憩時間60分) ※残業時間 月15時間程度(繁閑差有り)
■勤務地
完全在宅印無
■仕事の内容
【外資系製薬会社】【完全在宅】翻訳含む安全性情報(PV)業務です。
-安全性DB上で有害事象症例の予測性評価
-PMDA報告資料作成のため翻訳業務(英→和)
-関連のデータ入力された内容のQC
-PMDAへ報告
※メーカー指定のGVP研修受講要
■就業開始日
2021年3月 または 2021年4月
※開始日の相談可能
■雇用形態
派遣社員
■時給 2,500円~ 理論月収40万(時給×8時間×20日稼働)
※残業代別途支給
■必要な経験等
【必須】
・これまでにCIOMS Narrativeを和訳作成されていた方や医薬翻訳されていた方
【上記に加え以下いずれか一つの経験】
・有害事象の企業評価やPMDA報告の経験がある方
・PMDA報告書のQCおよびレビューの経験がある方
・安全性データベース(例えば,ARGUS,ARISJ等)の入力経験のある方
その他の詳細、お申込は、「お問合せ・資料請求」フォームより必要事項をご記入の上、
「お問合せ内容」にご希望のお仕事をご記入下さい。追ってご連絡いたします。
「卒業生の活躍」更新しました!
「卒業生の活躍」を更新しました。
今回は、ILC団体トライアル受験でトライアル合格後、病院事務職員を退職、現在フリーランスチェッカー兼翻訳者として、以前より希望していた在宅勤務を実現した方のご紹介です。
フリーランスとして在宅勤務になったことで、通勤時間がなくなり、さらに勤務時間も短縮されて時間を有効活用できるようになったそうです。
「あこがれの在宅勤務!」を読む。
次回は、2020年秋学期実施の団体トライアル受験で合格し、年末に初めてのお仕事を受注した方のお話をご紹介します。
『実践的な英語を学ぶ 看護英語オンラインコース』を受講して~私の勉強法・活用法~(第3回)
次に、私が考えるこのコースのさらなる「活用法」についてご提案します。
自分の職場をもとにイメージトレーニング
このテキストとコースは、日々の看護現場でよく見られる状況を豊富に取り入れています。ここで学んだ英語を自分の職場で実際に使えるようにするためには、さらに一歩進めて、自施設向けにカスタマイズすると効果的です。
看護師なら、「今日入院した●●さんに英語でプロフィール聴取するとしたらどう言えばいいか?」、看護学生なら、「実習施設で●●病棟からレントゲン室までの行き方を英語で聞かれたらどう案内するか?」など、想像力を働かせて現場に即した英語シナリオを作って練習すると、実際に使える看護英語が身につきやすいと思います。

表現がわからなかったり、迷ったりする場合は、コースの「先生に質問」欄から問い合わせて、正しい表現を確認することもできます。

分からないことを先生に質問することができます。
目指せ!ネイティブ発音
看護現場では、読み書きよりも会話によるコミュニケーションが多く、インシデントや誤解を回避するためにも、正しく発音することがとても重要になります。このコースはダイアログから発音練習まで、音源がすべてネイティブ発音になっています。看護に特化した単語や表現をネイティブ発音で聞ける機会は貴重であり、これを活用しない手はありません。
「発音練習」の勉強法のところでも書きましたが、ネイティブ発音を目指すなら、発音練習のときに頭で考えないようにすることが大切です。子どもの発音が良いのは、頭で考えずに耳で聞いた音を純粋に真似するからです。単語のスペルも意味も忘れて、全神経を音に集中し、それと同じ音を口から出す。それができれば発音は良くなりますので、このコースやテキスト付属CDの音源を使って音真似することをお勧めします。
看護英語試験にもチャレンジ
コースの各chapterの最後には総まとめの確認テストがあります。語彙、読み書き、リスニングなどさまざまな英語能力を網羅し問題数も多めですが、合否判定はなく何回でも受験可能で、自分の理解度を確認することができます。このテストはIPECの「TOPEC看護英語試験」と同じ構成になっているため、今後受験を考えている方にとってはよい練習になりますし、これを機に試験へのチャレンジを検討されるのもよいと思います。
以上、『実践的な英語を学ぶ 看護英語オンラインコース』を受講してみての感想や、私の勉強法・活用法について紹介させていただきました。
このコースは、テキストをベースとした、まさに「看護師の目線」で作成された実践的な看護英語コースであり、内容も理解しやすく、現場で使える看護英語の習得にとても役立つと思います。
感染症流行など不安定な社会情勢が続く中、こうしたオンラインコースはいつでもどこでもアクセスしやすく、交代制勤務で働く看護師の皆さんが、空いた時間で少しずつ、着実に学ぶことができる、利便性の高い画期的なツールだと思います。
今回ご紹介したのはあくまでも個人的な意見や学習法であり、受講される方ご自身のペースで工夫をこらして学習するのが一番良いと思いますが、今後受講を検討されている方や、受講される方の参考になれば幸いです。
執筆者:久々宇 悦子(カナダ看護師、日本看護師・保健師)
日本で看護大学卒業後、国内で病棟勤務を経てカナダ渡航。独学でカナダ看護師試験(Canadian RN Exam)に合格、看護師免許取得。就労ビザ取得後、トロント市内の地域基幹病院に入職し、外傷・脳神経外科ICUにて看護師として2年間勤務。帰国後、看護職能団体にて看護労働や学会事業等に従事。
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『実践的な英語を学ぶ 看護英語オンラインコース』
【受講料】16,500円(税込、Vol.1テキスト代(Chapter1-3)、テキスト郵送代含)
【受講期間】受講開始日より60日間
詳細:『実践的な英語を学ぶ 看護英語オンラインコース』
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『実践的な英語を学ぶ 看護英語オンラインコース』を受講して~私の勉強法・活用法~(第2回)
このコースはchapterごとに
①ダイアログのリスニング
②語彙・表現の学習
③発音練習
④ロールプレイ
⑤総復習
という構成になっていて、途中にミニテストと、最後に確認テストがあります。
ここからは、このコースを使った自分なりの勉強法について、それぞれの構成項目に沿ってご紹介いたします。
①ダイアログのリスニング
画面に表示される英文を見ながら、chapterのテーマに沿ったダイアログを聞き取ります。看護師・患者役ともに英語ネイティブによる音源です。
Vol.1はテキストのchapter1~3をカバーしており、外来や入院受入れ時などによく見られるやり取りなど、そのまま看護現場で応用しやすい内容になっています。看護学生の皆さんにとっては、現場ではこういう流れで問診をするんだ、といった参考にもなると思います。
◆私の勉強法
1)まず初めは、全体の流れを確認するつもりで聞く
2)次項の「語彙・表現の学習」を終えたら、このダイアログを何度もくり返し聞く
→ ダイアログ全体を通して聞くことで、一つ一つの単語や表現を学ぶのとは別に、会話全体の流れや、一文ごとのイントネーションなどを身につける勉強になります。実際に患者さんと会話する際に役立つと思います。
◆さらにステップアップ
1)ダイアログの丸暗記にチャレンジ!
②語彙・表現の学習
ナレーションと動画による解説を通じ、テキストの「Useful Expressions」や「Vocabulary」について学びます。ダイアログの流れに沿って、文法や語句の意味などの理解を深めることができます。また、テキストにはない類似・派生の表現が新たに出てくるため、表現の幅を広げることができます。
◆私の勉強法
・テキスト/テキスト付属CD/オンラインコースを活用し、ここで出てくる語彙や表現を「できるだけ多く見る+聞く」
→ 空き時間を活用し、目と耳、両方の経路を利用して頭に叩き込みます。人によって目で見て覚えるタイプと、耳で聞いて覚えるタイプに分かれると思いますが、自分の覚えやすい方法がわかっている場合はその方法を重点的に取り入れ、わからない場合はとにかく両方、数多くやってみるとよいでしょう。
・オフライン環境では、テキスト付属CDの音源をタブレットに取り込んでくり返し聞く、通勤時間にスマホでコース動画をくり返し見る
など
◆さらにステップアップ
・語彙や表現を「英語→日本語」で言えるようになったら、「日本語→英語」でも言えるようにチャレンジ!
例)「ほかに何か症状はありますか?」→ 英語では「???」
③発音練習
ここでは、前項で学んだダイアログの語彙・表現について、英語ネイティブ音源をもとに発音練習ができます。オンラインコースはCDより簡単に一時停止や巻き戻しができるため、ストレスなく何度も練習できます。10秒単位で巻き戻せる機能もあり、今聞いたダイアログの一文をもう一度聞きたいときなどにとても便利です。
◆私の勉強法
・できるだけ画面やテキストを見ずに発音練習する
→ 文字を見ると自分の発音のくせが出たり、「このスペルだとこういう発音だろう」と頭で考えて発音しがちです。できるだけ文字は見ず音源に集中し、聞いた音を忠実に真似することをお勧めします。
・発音しにくい単語はアクセントや分節を意識し、スムーズに言えるようになるまで集中的に練習する
◆さらにステップアップ
・「r」と「l」の発音や、母音の発音にチャレンジ!
例)gastroenterology:消化器科
→「r」と「l」がたくさんあり、特に「rology」部分の発音が難しいです。
→3つある「o」の発音はすべて異なります(アメリカ式発音の場合)。

④ロールプレイ
ここでは看護師・患者それぞれの立場で、ダイアログに沿って会話の練習ができます。テキスト付属CDではダイアログの会話が一気に流れますが、コースのロールプレイでは自分が話す部分(看護師役または患者役のセリフ部分)が無音になっているため、実際の会話をイメージしながら練習しやすくなっています。
・初めのうちは画面やテキストを見ながら練習し、慣れてきたら、あまり画面を見ずに練習する
・さらに慣れてきたら、再生速度を速めて早く話す練習をする(音声の再生速度は変更可能)
◆さらにステップアップ
・画面を全く見ず、実際に人と会話しているつもりで練習する
→ 座学と違って相手がいないため、ついつい画面を見ながら練習しがちですが、実際の患者さんとの会話を目指すなら、自分の意識を「相手」に集中する必要があります。家で練習するなら、ぬいぐるみや人形を相手にロールプレイするのもよいと思います。海外の方は目を見て話すことが多いので、ぬいぐるみの目を見ながら、感情を込めてくり返し練習するとよいでしょう。
⑤総復習
ここではこれまで学習した内容について、新たなシナリオやダイアログを使って総合的に復習できます。テキストにヒントが載っているものもありますが、次々流れる英語の音声をもとに院内案内や問診などをこなすため、実践的でチャレンジできる内容になっています。ダイアログの後には、解答や今回新しく出た表現の解説があるため、聞き取れなかった部分をきちんと理解することができます。
・ここまで行った勉強法をフル活用し、自分の苦手な部分に特に力を入れてくり返し練習しましょう。
執筆者:久々宇 悦子(カナダ看護師、日本看護師・保健師)
日本で看護大学卒業後、国内で病棟勤務を経てカナダ渡航。独学でカナダ看護師試験(Canadian RN Exam)に合格、看護師免許取得。就労ビザ取得後、トロント市内の地域基幹病院に入職し、外傷・脳神経外科ICUにて看護師として2年間勤務。帰国後、看護職能団体にて看護労働や学会事業等に従事。
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『『実践的な英語を学ぶ 看護英語オンラインコース』
【受講料】16,500円(税込、Vol.1テキスト代(Chapter1-3)、テキスト郵送代含)
【受講期間】受講開始日より60日間
詳細:『実践的な英語を学ぶ 看護英語オンラインコース』
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