What's new  ILC国際語学センター東京

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開催レポート:「ロジカルライティング短期講座」 1日目開講しました。

2020年1月16日(木)に「ロジカルライティング短期集中講座」の第1日目を開催しました。

logical writing
本講座は、
ILCオリジナルのビジネス英語プログラム
GLLT(Global Leadership Language Training)
Logical DiscussionBusiness Writingの内容を
組み合わせた短期講座です。

担当教師は
ILCのビジネス英語・企業研修主任教師である
John Mukts先生です。

John先生は
日本人のビジネスパーソンやグローバルリーダー向け英語研修を
30年以上担当してきた経験豊富な先生で、
GLLTプログラムの開発にも従事されています。

全2日間の1日目となる今回は、
英文ライティングのポイントと論理的思考について学びました。

授業の冒頭で先生は
「Why?(なぜ文章を書くのか?)」、「Who?(だれに対して文書を書くのか?)」、「What(何を書くのか?)」
と皆さんに問いかけていました。

これは英語のみならず、日本語で文章を書くときにも同じことが言えますね。
基本的なことですが、
この考えこそがロジカル(論理的)に文章を書く上で前提となります。

文章にも直接的・間接的な表現がありますが、
どのような場面でどちらを使い分けることが必要か、
また、それぞれの表現が適している場面について解説されました。

次にJohn先生は
ロジック(論理)に必要な要素、
ロジックマップを使って論理的に考える方法を紹介されました。

ロジックマップは自分の意見を整理できるため、
英語はもちろん日本語で意見を考えるうえでも役立ちます。
実際にGLLTのLogical Discussionを受講された修了生の方々も
ロジックマップは日々の業務にも役立つという方が多くいらっしゃいました。

休憩を挟んだのち、
後半はオピニオン・エッセイについて学習していきました。

アメリカではエッセイライティングは初等教育から導入されており、
分かりやすく説明して相手を納得させる文章を書くおすすめのトレーニングです。

エッセイの構成を理解しておくと、
TOEFL®やIELTSのライティング対策はもちろんのこと、
スピーチやプレゼンテーションの構成を考えるうえでも効果的です。

エッセイの構成を説明した後、
実際の英文エッセイを使い
受講生の皆さんと一緒に構成や内容を確認しました。

授業の最後には、ライティング課題について説明がありました。
今回の課題として、
受講生の皆さんには授業で学んだ内容を基に、
実際にオピニオン・エッセイを書いていただきます。
ご自身の好きなトピックについて300ワード以内で書いていただきます。

授業ではいくつかトピックのサンプルもお伝えしましたが、
皆さんがどのようなトピックでエッセイを書かれるのか、
私たちも楽しみにしています。

2日目の授業で皆さんの課題の解説を通じて、
分かりやすく伝える英語表現や、
相手に失礼のないよう反論する方法について学ぶ予定です。

<追加開催決定!>
本講座ですが大変好評だっため、
3月にも追加開催が決定いたしました!

「論理的思考力を高め、
Eメールや報告書、プレゼンテーションなどの英文作成力を向上させたい」
という忙しいビジネスパーソンの方におすすめの講座です。
ぜひ皆様のご参加をお待ちしております!

☆---------------------------☆
ロジカルライティング短期集中講座

2020/3/5・3/19
木曜 19:00-21:00
全2回 合計4時間
定員:8名限定
受講料:19,800円(税込・テキスト代込)

詳細・お申込はこちら
>https://www.ilc-japan.com/tokyo/archives/8033
☆---------------------------☆

メディカル翻訳コース 吉田先生のブログ記事更新: メディカル翻訳に必要なもの

メディカル翻訳コースを担当されている吉田先生のブログ記事が更新されました。

今回は、 メディカル翻訳に必要なものについてお話されています。
これからメディカル翻訳者を目指す方にとって参考になりますので、ぜひご覧ください!

『メディカル翻訳雑感』(別サイトへ飛びます)
URL:https://sunny-side.hatenablog.com/

★吉田先生がご担当するメディカル翻訳初級コースの詳細はこちら★
メディカル翻訳初級コース:https://www.ilc-japan.com/tokyo/trans/honyakucourse/medical

証券金融翻訳コース グループワーク演習のご紹介

皆さん、こんにちは。
ILC国際語学センターです。

証券金融翻訳コースでは、
各個人が先生に課題を提出するだけでなく、
受講生が共同して課題に取り組む
グループワーク形式の演習も取り入れています。

本コースにご興味をお持ちの方より、
グループワーク演習について
ご質問をいただくことがあります。

具体的に演習をイメージいただけるよう、
今回はグループワーク演習の流れをご紹介いたします。

グループワーク演習の進め方について


演習は以下のように進めています。

1)菅原先生から課題配布&リーダーによる分担指示
先生が課題を配布するさいに、
受講生の1人をリーダーとして指名します。
リーダーはスケジュール調整や訳語の統一、
受講生皆さんの訳文をまとめる作業を行っていただきます。
リーダーは持ち回り制になりますので、
受講生全員がリーダーをご担当いただきます。

2)各自下訳を提出&メールによるグループ・ディスカッション
各自が担当する下訳を提出してもらい、
疑問点、不明点をお互いに議論してもらいます。
ディスカッションは
CCに菅原先生とILCを追加していただきます。

3)初稿提出
リーダーによる責任編集をへて、
先生に初稿の訳文を提出してもらいます。

4)講義
下訳や皆さんのディスカッションのやりとりを踏まえ、
先生から講評・解説を行います。

5)最終稿提出
授業でのフィードバックを踏まえて、
皆さんに訳文を修正して再度ディスカッションしてもらいます。
最終稿を先生に提出していただきます。

スケジュールにすると、
以下のようなスケジュールになります。

【例】
10月31日(木)先生から課題配布&リーダー決定
11月2日(土)リーダーよりスケジュールと役割分担の連絡
11月7日(木)各自下訳の提出締め切り~ディスカッション
11月11日(月) ディスカション終了&初稿締め切り
11月12日(火)リーダーが取りまとめ稿を提出
11月14日(木) ILCでの講義
11月18日(月)各自最終稿締め切り
11月19日(火)リーダーが納品稿を提出

グループ・ディスカッションは
以前はメールを使用していましたが、
これから翻訳者を目指す方にとって
新技術に慣れることは必須ということもあり、
2019年春学期からは
ビジネスチャットツール「Slack」を使用しています。

slack
※画像は公式サイトよりお借りしました。
URL:https://slack.com/intl/ja-jp/

グループワーク演習を行うメリット


グループワーク演習を取りいれている理由は、
「商品としての翻訳文の品質を向上させるため」です。

フリーランス翻訳者には訳文の見直しが必要となりますが、
同じクラスの方から自分の訳文について指摘を受けることができ、
自分の文章を客観的に見直す良い機会となります。

また、ウェブサイト参考文献など
自分1人では知りえなかった情報を知ることができ
お互いに知の共有を図ることができます。

グループワーク演習の感想


2019年秋学期受講生の方に、
グループワーク演習についてお伺いしてみました!

Q.グループワーク演習はどのように進めていますか?

3、4人のメンバーでリーダーを決め、
その指示のもと演習課題文を各自に振り分け、
担当者は翻訳したものをslack上にアップ。
各自の修正意見等を聞いた上で
リーダーがまとめるという形で進めました。

Q. Slackを使ったグループワーク演習について
よい点があったら教えてください。

メールなどでのやり取りと違い、
グループチャットのようにメンバー同士
同じタイムラインでやり取りでき、
課題文の修正やほかの翻訳者からの修正の指摘なども
同じタイムラインでできるので、
進捗が一覧できて見やすいです。

Q.個人で提出される翻訳課題と違い、
グループワーク演習は同じクラスの方々と
スケジュールを調整して課題に取り組んでいただきますが、
スケジュール管理で工夫されていることがありましたら教えてください。

主にリーダー役の方が仕切る形になりますが、
各自が担当文を下訳し

slackアップ→グループ内で議論→修正→再検討→納品

という流れで完成納品までの各段階に
締め切りを設けて進めたので、
遅滞なく協同して納品ができたと思います。

Q.皆さんが提出された訳文に対して
菅原先生はどのようなフィードバックや解説をしてくれますか。

翻訳をまとめた段階で一旦課題文を提出すると、
授業で訳文の表現の細かな部分や
証券翻訳で常識とされる訳を教えていただいたりと、
翻訳の質を上げる実務的なフィートバックをいただけていると感じます。

Q.グループワーク演習のメリットはなんだと思いますか?

実際の翻訳業務でも完成イメージを共有しつつ
ページを分担して作業することはままあるので
実戦の訓練になります。

また互いの訳文を見て良い訳があれば参考にしたり、
誤りや修正点を指摘しあえるので
そこから学べる部分も大きいです。
共同作業で互いの癖を知ったり
連帯感にもつながるので良いと思います。

さいごに


いかがでしたでしょうか。

体験レッスンや個別カウンセリングで
グループワーク演習のサンプルも
ご覧いただけます!

体験レッスンは2020年3月に開催予定ですが、
個別カウンセリングは随時予約を受け付けております。
ぜひ皆様のご予約をお待ちしております!

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証券金融翻訳コース
全19回 木曜日19:00-21:15 開講中
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個別カウンセリングも随時受付中!
申込:https://www.ilc-japan.com/tokyo/trans/levelcheck
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英会話プライベートレッスン受講事例のご紹介:ケース4 外国人患者のドーピング検査に役立つ看護英語コミュニケーション力強化のため

皆さんこんにちは、ILC国際語学センターです。
本年もよろしくお願い申し上げます!

ILCでは英語・中国語のプライベートレッスンを開講していますが、
受講生の方々の学習目標や英語レベルによって
学習内容は多岐にわたります。

プライベートレッスンの魅力が伝わるよう
皆様がどのようなレッスンを受講されているかを
ご紹介していきたいと思います。

第4回目は2020年最初のブログ更新でもありますので、
東京オリンピック・パラリンピックにまつわる
受講事例をご紹介いたします。

medical_english

受講生 プロフィール


クリニックに勤めている看護師のIさん。
2020年に開催される
東京オリンピック・パラリンピックの
医療ボランティアに参加予定です。

学習目標


Iさんが従事される医療ボランティアは
外国人選手のドーピング検査業務でした。

そのため

「ドーピング検査のさいに
役立つ看護英語を学習したい」


という目標をお持ちでした。

学習内容


ILCの看護英語プライベートレッスンでは、
NPO法人プロフェッショナル イングリッシュ コミュニケーション協会(IPEC)が
開発・販売している
看護英語テキスト『Nursing English in Action』
教材として使用します。

nea
本テキストは
「日本の医療現場において、
基本的な看護業務を英語で運用できる看護師を養成する」

ことを目的に作成されています。

病棟のシチュエーションで、
患者と初対面の挨拶から始まり、
問診・症状の聴取、日常生活動作(ADL)介助、
バイタルサイン測定、検査と処置の指示や説明、
処方薬の管理、入院から退院までを
全10チャプターで構成しています。

臨床の場面における基本的な看護業務を説明するための
基本的な英語表現、基礎的な医療専門用語を
習得することができます。

全10チャプターを網羅して学習することもできますが、
Iさんの場合はドーピング検査に特化した内容で学習を希望されていたため、
Unit7「バイタルサイン」、Unit8「検査と処置」
を中心にしたレッスンをご提案しました。

検査のロールプレイでは、
先生を患者役に見立て採血の手順の説明をおこないました。

また看護英語プライベートレッスンを担当する教師は、
看護師資格を有する日本人英語教師
授業を担当します。

看護の現場を知っている教師になるので、
『看護師』の目線で皆様の疑問点にお答えします。

看護知識を持ち、かつ英語・日本語が分かるので、
看護師の視点で質問に回答してもらえたのがよかったと
Iさんもおっしゃっていました。

最後に


いかがでしたでしょうか。

東京オリンピック・パラリンピック開催まで
いよいよあと6ヶ月です!
医療ボランティアに参加される医療従事者の方々、
ぜひILCでレッスンをご受講してみませんか。
皆様のご連絡をお待ちしております。

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●看護英語プライベートレッスン

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メディカル翻訳コース 吉田先生のブログ記事更新: undergo 「頻出語句」

メディカル翻訳コースを担当されている吉田先生のブログ記事が更新されました。

今回は、 「頻出語句」undergoについて解説されています。ぜひご覧ください!

『メディカル翻訳雑感』(別サイトへ飛びます)
URL:https://sunny-side.hatenablog.com/

★吉田先生がご担当するメディカル翻訳初級コースの詳細はこちら★
メディカル翻訳初級コース:https://www.ilc-japan.com/tokyo/trans/honyakucourse/medical

2019/12/11(水)にILC・IPEC 受講生・卒業生限定クリスマスパーティーを開催しました。

12/11(水)に、ILC・IPEC 合同の受講生・卒業生限定クリスマスパーティーを開催しました。

当日は翻訳コース、プライベートレッスン、
IPECの英文契約書講座や看護英語セミナーの
受講生・卒業生の方々にご参加いただきました。
パーティー会場のお店では動きが取れにくいほどの大盛況でした。

ILC・IPECでは毎年クリスマスパーティーを開催していますが、
受講時期やクラスの垣根をこえて、
皆様が"つながり"を作られている場所だと感じます。

受講生の方にとっては、
同じクラスという"横のつながり"だけでなく、
卒業生である翻訳者の先輩方とお話されることで
"縦のつながり"も深めていくことができます。

「翻訳は孤独な仕事だ」と言われることが多いですが、
翻訳者さん同士でつながりを持つことによって、
情報交換や知識を得られるなど、お互いに切磋琢磨できます。

今年参加いただいた受講生・卒業生の方からも、
このパーティーをきっかけに仲良くなり、
先生も交えた懇親会を企画されているというご連絡を早速いただきました。
このようなご連絡をいただけると、
今年もクリスマスパーティーを開催することができてよかったと感じます。

ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
残念ながら今回参加できなかった受講生・卒業生の皆様、
ぜひ来年のご参加をお待ちしております!

今後も皆様に楽しんでいただけるよう、ILCではさまざまなイベントを企画してまいります。

メディカル翻訳コース 吉田先生のブログ記事更新:Migraines and Vertigo [YouTubeで医学英語]

メディカル翻訳コースを担当されている吉田先生のブログ記事が更新されました。

今回は、メイヨー・クリニック、Medical Edge の Migraines and Vertigoの動画にでてくる医学英語について解説されています。ぜひご覧ください!

『メディカル翻訳雑感』(別サイトへ飛びます)
URL:https://sunny-side.hatenablog.com/

★吉田先生がご担当するメディカル翻訳初級コースの詳細はこちら★
メディカル翻訳初級コース:https://www.ilc-japan.com/tokyo/trans/honyakucourse/medical

英会話プライベートレッスン受講事例のご紹介:ケース3 英語のスピーキング力強化のため

皆さんこんにちは、ILC国際語学センターです。

ILCでは英語・中国語のプライベートレッスンを開講していますが、
受講生の方々の学習目標や英語レベルによって
学習内容は多岐にわたります。

プライベートレッスンの魅力が伝わるよう
皆様がどのようなレッスンを受講されているかを
ご紹介していきたいと思います。

第3回目は
「英語のスピーキング力を強化したい」Aさんの事例をご紹介します。


受講生 プロフィール


外資系IT企業の営業部門に勤めるAさん。
英語を使う機会は
本国との外国人上司とのメールのやりとりや
電話でのコミュニケーションが多いということでした。

学習目標


Aさんは電話応対やEメールなどのビジネスシーンに特化した英語学習ではなく、
「英語ネイティブが使う単語や言い回しを学習したい」
「より自然で流ちょうに英語を喋れるようになりたい」


と「とにかくスピーキング力を強化したい!」という目標をお持ちでした。

学習内容


レベルチェックの結果、
Aさんの英語力は上級前半レベルと非常に高いレベルでした。
ただレベルチェックの解答のなかで
英文法や語彙力でいくつか改善点が見られたため、
以下の内容を組み合わせたレッスンをご提案しました。

『英字新聞やニュースを使ったディスカッション演習+文法・語彙力強化+瞬発力強化』

ディスカッション演習で使用する記事やニュースは、
Aさんが興味を持つトピックを選びました。

トピックの1つをご紹介すると、
ある回の授業では
アジアで活躍している女性リーダーに関する英字新聞の記事を使用しました。

Aさんは将来的に昇進を希望されてたので、
昇進後に役立つようにと担当教師がピックアップしました。

授業では、
「女性リーダーに求められるスキルとはなにか」
「どのようにリーダーシップをとるべきか」
などを題目としてディスカッション演習を行いました。

ディスカッションが終わった後は、
論理性や英語力のフレーズ、
単語、文法、言い回しなどについて教師がフィードバックしました。

またスピーキング力の瞬発力を高めるために、
英文の言い換えの練習を行いました。

英文の言い換えの練習とは、次のような練習になります。

例1)教師が言った否定形の英文を省力して聞き返す
教師:It can't rain like this every day.
Aさん:Can't it?

例2)教師の質問を理解して瞬時に現在完了形に言い換える
教師:When did you last see Tom?
Aさん:Oh, I haven't seen him for ages.

文章だけを見ると簡単な英文なのですが、
実はこの練習方法、
瞬時に言い換えをしようとすると、
とっさに単語が出てこなかったり、
言葉につまったりする方が多いのです。

この練習は、
瞬発力を高めるだけでなく、
英文法の復習にもつながります。

Aさんもこの言い換えの練習を経て、
今までいくつかの英文法を間違えて理解していることに
気づいたとおっしゃっていました。

最後に


いかがでしたでしょうか。
スピーキング力を強化するという場合でも、
受講生一人ひとりによって
必要とされる学習や練習は異なります。

ぜひ一度ILCでレッスンをご受講しませんか。
皆様のご連絡をお待ちしております。

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ビジネス英語コミュニケーション力を向上させたい方に
おすすめです。
初級から上級レベルまで対応しています。
詳細:https://www.ilc-japan.com/tokyo/talk/biz
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実務翻訳コース卒業生が実践した学習方法のご紹介 ~証券金融翻訳編~

皆さんこんにちは、ILC国際語学センターです。

10月から始まった実務翻訳コース、
気がつけば3カ月目にさしかかろうとしています。

受講生の方々とお話をしていると、

「英語力、日本語力を伸ばしたい」
「専門知識を身につけたい」
「専門分野の用語が学べるサイトや教材を知りたい」

というお話をよくお伺いします。

そこで今回は翻訳コース卒業生の方が実践した学習方法をご紹介したいと思います。

第2回は証券金融翻訳コース編です。


(1) 英語力・日本語力を向上したい。


・外資系証券会社のホームページに
掲載されているレポートを
英日比較しながら読み、
用語集を作成していました。

(2) 金融知識を身につけたい。


・海外の英文ニュースサイトを見ながら、
知らない単語をその場で調べて、
ボキャブラリーを増やしつつ
記事の内容を理解するようにしました。
(Financial Times、Businessweek、Bloombergなど)

・授業で勉強した内容を復習するとともに、
日経新聞で経済金融関連の記事を読んだりしました。

・株式、債券、デリバティブなどの入門書で知識を蓄えました。

・授業の課題に応じて、
関連する項目に関する証券アナリスト試験のテキストを復習しました。

(3) 番外編


・個別株レポートに関するデータであれば、
企業のHPのIRページの使い方を把握しておくといい思います。
主要指標の発表サイトをお気に入りに登録し、
発表スケジュールをカレンダーに書き込んで、
発表日にそのサイトにアクセスしてデータを取る、
という一連の動作をシミュレーションしていました。

・株式投資をしてみると勉強になると思います。
自分のお金がかかっているので、
どのような要因で株価が動くのか、
テクニカル分析とは何か、
どうしたら利益を出せるのか、など、
真剣に勉強するモチベーションになると思います。
私もやりました。

・金融は範囲が広いうえ、どんどん新しい商品やアイデアが開発されるため、
仕事が来るたびに青息吐息のリサーチとその後の復習(翻訳メモリの作成も含め)の連続です。何しろリサーチ、リサーチで克服していくしかないと考えています。

さいごに


いかがでしたでしょうか。
卒業生の方々が実践されていた学習方法をいくつかご紹介しました。

卒業生の方もおっしゃっていますが、
金融分野は新しい商品やアイディアが開発されるため、
新聞・雑誌などの経済産業誌を定期購読して、
業界・企業研究を継続することをおすすめいたします。

これから翻訳学習を始めようと思っている方に
今回の記事がご参考になれば幸いです。

<関連記事>
クラスを担当している菅原先生による
金融翻訳のワインポイントレッスンを
ブログでご紹介しています。
ご参考にどうぞ!

証券金融翻訳コース担当講師が教えるワンポイント金融翻訳レッスン1
証券金融翻訳コース担当講師が教えるワンポイント金融翻訳レッスン2


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全19回 木曜日19:00-21:15 開講中
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本日12/3(火)新規開講!看護英語テキストをオンラインで学習できる『Nursing English in Action』オンラインコースVol.1

皆さんこんにちは!ILC国際語学センターです。

ついに本日から
看護英語テキストオンラインコース『Nursing English in Action』Vol.1
新規開講いたしました!


「きちんと外国人患者の対応ができるようになりたい。」
「日常英会話ではなく看護業務にいかせる英語をみにつけたい。」
「自分の好きな時間や場所で英語の学習をしたい。」

このような看護師、医療従事者、看護学生の方々にぜひご受講いただきたいと思います。
ぜひ皆様のご受講をお待ちしております!

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『Nursing English in Action』オンラインコース Vol.1
【受講料】16,500円(税込、Vol.1テキスト代(Chapter1-3)、テキスト郵送代含)
【受講期間】受講開始日より60日間
【申込受付開始】2019年12月3日
詳細:『Nursing English in Action』オンラインコースVol.1

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英会話プライベートレッスン受講事例のご紹介:ケース2 IELTS Overall5.5突破を目指す高校生Rさん

皆さんこんにちは、ILC国際語学センターです。

ILCでは英語・中国語のプライベートレッスンを開講していますが、
受講生の方々の学習目標や英語レベルによって
学習内容は多岐にわたります。

プライベートレッスンの魅力が伝わるよう
皆様がどのようなレッスンを受講されているかを
ご紹介していきたいと思います。

第2回目はオーストラリアの大学のファウンデーションコース入学を目標とするRさんです。


受講生 プロフィール


高校2年生のRさんは
オーストラリアの大学の
ファウンデーションコースへ
入学を希望されていました。

ファウンデーションコースとは、
海外留学生向けの準備コースです。

学部授業についていくために必要となる
レポートの書き方などのスタディ・スキルや
アカデミック英語、専門科目を学ぶことができます。

※ファウンデーションコースを
設けていない大学もありますので、
各大学のウェブサイトで
入学条件や入学方法を調べましょう。

Rさんが入学を希望するファウンデーションコースは、
IELTS Overall5.5以上かつ各スキルのバンドが5.0以上であることが条件でした。

入学前のRさんのスコアは以下の通りでした。

Overall 5.5(Writing 6.0 Reading 5.5 Speaking 4.5 Listening 5.5)

RさんはOveallのバンドは達成できていたのですが、
Speaking4.5だけがクリアできていませんでした。
IELTS対策は独学で学習されていたのですが、
どうしてもSpeakingのスコアに伸び悩んでいたそうです。

Speakingのテストは面接形式となり、
外国人試験管と1対1で行います。

独学だけでは限界を感じたため、
実際の試験と同じ状況で
スピーキングを練習できるスクール
を探して
ILCにご入学されました。

学習目標


レッスンではSpeaking対策を中心に、
Overall5.5以上かつ各スキルのバンド5.0スコア突破を目標としました。
また出願期限が決まっていたので、
夏頃までにスコア取得を希望されていました。

学習内容


レッスンでは模擬スピーキングを繰り返し行いました。
模擬スピーキングが終わったあとは、
間違えた箇所のフィードバックや
発音、流暢さについても英語教師が解説しました。

受講スケジュール


Rさんの受講スケジュールのサンプルをご紹介します。


Rさんがご入学されたのは3月でしたので、
受講期間は約4カ月ありました。

遠方にお住まいだったRさんは
平日は定期的な通学が難しかったため、
春休み、ゴールデンウィーク、夏休みなどの
長期休み期間に集中的に受講されていました。

通常は授業がない土曜日や
学校が早く終わる日を利用して受講されていました。
試験を受ける週は、
前週の土曜日か平日でもレッスンを受講されていました。

IELTSスコア


Rさんのスコアはそれぞれ以下の結果となりました。

5月受験: Overall 5.5 (Reading 5.5 Listening 6.5 Writing 5.0 Speaking 5.0)
ファウンデーションコースの目標とするスコア突破

7月受験: Overall 6.0 (Reading 6.5 Listening 6.0 Writing 6.5 Speaking 5.0)

5月の試験時に無事目標とするスコアを取得することができ、
最終的にはOverall6.0を突破することができました。

海外大学への留学を希望されている高校生の方、
ILCでIELTS対策を学習してみませんか。
ぜひお問い合わせをお待ちしております。

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マンツーマンなので
苦手とする試験に特化したレッスンもできます。
●IELTS対策プライベートレッスン

詳細:https://www.ilc-japan.com/tokyo/talk/private_ielts
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英会話プライベートレッスン受講事例のご紹介:ケース1 海外赴任前の集中研修として受講

皆さんこんにちは、ILC国際語学センターです。

ILCでは英語・中国語のプライベートレッスンを開講していますが、
受講生の方々の学習目標や英語レベルによって
学習内容は多岐にわたります。

プライベートレッスンの魅力が伝わるよう
皆様がどのようなレッスンを受講されているかを
ご紹介していきたいと思います。

第1回目はインドへ赴任が決まったIさんです。


受講生 プロフィール


日本企業で働いていたIさんは
インドの子会社への赴任が決まりました。
海外出張で欧米へ何回か行ったことはありますが、
海外赴任は今回が初めてだったそうです。

受講期間


Iさんは4月1日付けの赴任だったため、
3月の3週目までにレッスンを終了したいという
ご希望がございました。
1月から学習を開始したので、受講期間は約2カ月ありました。

学習目標


Iさんの英語力は中級後半レベルでしたが、
マネージャーとして赴任をするため、
現地法人スタッフと英語で円滑にコミュニケーションがとれるか
不安を感じていらっしゃいました。

ですので、
レッスン終了時には
リーダーとして現地法人のスタッフと
円滑にコミュニケーションがとれるようになりたい

という目標をお持ちでした。

学習内容


会議や交渉、プレゼンテーションなどさまざまなシチュエーションが想定されましたが、
カウンセリングでシチュエーションをお伺いし、
以下の3つのモジュールを組み合わせたレッスンをおすすめいたしました。

  • GLLT  Logical Discussion and Argumentation ロジカルディスカッション
  • GLLT Meeting & Telephone Conference ミーティング
  • GLLT Business Writing +Logical Writing ビジネスライティング・ロジカルライティング
GLLTコースとは
「Global Leadership Language Training」
というILCオリジナルのビジネス英語プログラムです。

グローバルリーダーに求められるビジネス英語力を養成できるよう、
ビジネスシチュエーション別にモジュールを設定しています。

管理職や経営幹部候補などグローバル社会で活躍するリーダーの方や
国際業務に携わっている方など
多くの受講生の方々にご受講いただいています。

GLLTコースの詳細はこちらからご覧いただけます。

授業はILCオリジナルの教材を使用しますが、
ロールプレイやディスカッション演習はIさんの仕事に関連した内容に置き換えました。

たとえば、会議のロールプレイでは
Iさんが実際に赴任後に参加する会議を想定しました。

教師が現地スタッフ、
Iさんはスタッフをマネージメントするリーダーの立場として
ブレインストーミング形式の会議や
意思決定の会議
などさまざまなロールプレイを行います。

ディスカッショントピックは
現地のビジネスニュースや関連企業のビジネストピックを題材にしました。
Iさんご自身がニュース記事を選んで持ってくることもあれば、
英語ネイティブ教師がピックアップする場合もありました。

受講スケジュール


Iさんの受講スケジュールのサンプルをご紹介します。


受講期間は約2カ月でしたが、
1月~2月に集中的にレッスンを受講することをおすすめしました。

海外赴任される方は渡航準備に加えて
業務の引継ぎや送迎会などで
2月下旬~3月は非常に忙しくなり、
レッスン時間の確保に苦労される方が多いためです。

就業時間内でレッスンを受けられるときは平日の午前~昼間、
業務の関係で難しい場合は平日の夜にレッスンをご受講されました。

引っ越し準備や病院での予防接種・歯科治療、
公的機関の手続きなどもあったため、
渡航準備をメインに行う週も設定されていました。

レッスンを受講しない週は
予習・復習や宿題・課題に取り組んでいただきました。

コース終了時


赴任をされたIさんに現在の状況をお伺いしたところ、
「模擬ミーティングや電話会議のロールプレイを行った経験が
現在の駐在生活にも役立っている」という感想をいただきました。

海外赴任や出張に向けて英会話スクールを探している皆様、
ILCでレッスンをご受講してみませんか。
ぜひご連絡をお待ちしております。

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短期集中・継続学習どちらもできます。
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リーダーとして求められる
ビジネス英語スキルを習得できるプログラムです。
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