What's new  ILC国際語学センター東京

What's new

特許翻訳コース修了生からトライアル合格のご連絡をいただきました。

ILCの実務翻訳プログラムは、所定コースを修了された卒業生の方へ、翻訳会社のトライアルの団体受験の機会を提供しています。

今回、特許翻訳コースの卒業生の方からトライアル合格の喜びのご連絡をいただきましたので、一部抜粋してご紹介いたします。

----------------------------------------------------------------------------
私ですが、この度、ILCの団体トライアルを受験致しました。
結果、4社受験して、うち3社に合格することができました。
合格することができたことが喜ばしく、ご報告をさせて頂きました。

受験前には、講座で習ったことを一通り復習してからトライアルに臨んだことが功を奏したようです。
授業で学んだ学習方法が、大きな効果をもたらしたと思います。
自分では絶対に思いつかない学習法で、一文一文を丹念に分析することにより、訳例との表現の違いや、係り受けの解釈の違いなどが浮彫になり、自分の訳の良しあしを知ることができ、大変に勉強になります。

しばらく前には、それまで使っていたノートパソコンが壊れ、この機会に、先生が推奨されていたようなデュアルディスプレイにも対応可能なデスクトップPCを購入しました。
画面がこれまでより大きくなったことで、各段に翻訳作業がやり易くなり、作業環境も大切なのだと実感しています。
小薗井先生に教えて頂いたことが、大いに役に立ちました。

翻訳のスキルは、一朝一夕には得難いものですが、
日々の積み重ねで力を伸ばしていきたいと考えています。
----------------------------------------------------------------------------
受講生の方から学習したことが役立ったとお声をいただけるのは、私達にとって大きな励みとなります。
今後も皆さんにとって有益となるような講座やセミナーを企画・開催してまいります。

★過去の卒業生の方のトライアル合格の声の一覧はこちらからご覧いただけます。★
URL:http://blog2.ilc-japan.com/?p=1854

6月30(日)、7月12日(日) 「実践 英文ビジネスライティング講座」を開講しました。

1日目ではビジネスライティングを学習しました。Eメールの構成、レター・メモとの違い、Eメールを書くうえで気を付けるポイントなどについて学習しました。2日目はロジックマップを使用し、論理的なビジネス文書を作成するスキルについて学んでいきました。

授業では、謝罪のメールや上司への報告書など様々な状況を想定したライティング演習も数多くおこないました。受講生の方は辞書で英単語を調べたり、学習されたことが活かされているか教科書と自分の英文を見比べたりと真剣に取り組んでいらっしゃいました。

参加された方からは「自分の英文ライティングを見直すいい機会になった」、「論理的な文章の組み立て方は、英文Eメールだけでなく通常の業務にも役立つと思いました」といった感想をいただきました。

2日間という短い期間ではありましたが、ビジネスライティングとロジカルライティングの両方を学習できる中身の濃い授業を受けていただけたのではないかと思います。ご参加いただいた皆様有難うございました!

3/8(日)特許翻訳スペシャルデーを開催いたしました!

3/8(日)特許翻訳スペシャルデーを開催しました!

第一部は、フリーランス特許日英翻訳者としてご活躍されているイアン・ブレイク先生をお招きして、「プロの特許翻訳日英ネイティブが語る特許翻訳学習法」というテーマでご講演いただきました。


セミナー前半部分では、セミナー参加者ひとりひとりに「特許翻訳経験」について尋ねるところから始まりました。そしてイアン先生ご自身の特許翻訳者になるきっかけからフリーランスを経て翻訳会社を立ち上げるまでの道のりについてお話いただきました。ご自身の実体験を振り返るなかで、先生が実践された翻訳の学習方法にも触れていただきました。

セミナー後半ではイアン先生による翻訳ミニレッスンが行われました。「誤訳しやすい文例」をいくつか題材にして、文章と図面の両方から判断して英訳する必要性や翻訳しづらい単語などについてレッスンしていただきました。豊富な翻訳経験に基づくイアン先生のお話でしたので、当日の受講生の半分はプロの日本人特許翻訳者の方々でしたが、会場から大きくうなずく方々や熱心にメモを取る方々が多く見受けられ、多くのことを学んでいただけたと思います。





第二部では、ILCの特許翻訳コースを修了し、現在はプロの特許翻訳者として活躍されている卒業生をパネリストとしてお招きし、「私はこうしてプロの翻訳者になった!~年代別に聞くフリーランスデビューまでの道のり~」を実施しました。


セミナーでは、特許翻訳を志したきっかけ、受講中の取り組み方、トライアルで気を使ったことやデビューまでに要した時間など、それぞれの体験談をお話いただきました。すべてのパネリストが実務において大切にしていることとして、時間管理や外部とのつながりを持ち続けること、勉強し続けることを挙げていました。

参加された方からは「具体的な話を聞くことができてよかった」、「フリーランスになった後も様々な勉強をされていて、自分ももっと学習が必要だと改めて感じました」といった感想をいただきました。



ご参加いただいたみなさま有難うございました!
今後もILCでは、有意義なセミナー・イベントを企画してまいります。ご案内はILC HPから発信しますのでお見逃しなく!

3/1(日)メディカル翻訳スペシャルデーを開催しました。

3/1(日)、ILCではメディカル翻訳スペシャルデーを開催しました。
メディカル翻訳者として第一線で活躍されている森口理恵先生がいらっしゃるということもあり、当日は大勢の方にご参加いただきました!


第一部は「メディカル翻訳者・森口理恵先生が語るフリーランス翻訳者の魅力」というテーマで、当日は大勢の方々にご参加いただきました!


森口先生のセミナー前半ではご自身が社内翻訳者からフリーランスとして独立するまでを振り返るお話でした。苦労した仕事もたくさんあり、仕事と家庭・育児との両立といった難しい問題を抱えながらも、翻訳という仕事を選んで良かったという実体験に基づいたお話をいただきました。

後半の翻訳ミニレッスンでは、メディカル翻訳で誤訳しやすい英文の例をいくつか紹介していただき、誤訳しないためのキーポイントを丁寧に指摘していただきました。翻訳作業をするうえで必要な訳語検索の仕方やデータの整理方法などについても解説していただきました。辞書に載っている例文ではなく「実際に使われている表現を使う」という具体的なアドバイスもでて、参加者の方々は熱心にメモをとられていました。

1時間という短い時間でしたが、翻訳という仕事の面白さをユーモアを織り交ぜて語っていただきました。


第二部では、ILCのメディカル翻訳コースを修了後、フリーランスの翻訳者として活躍しているご卒業生をお招きし、「私はこうしてプロの翻訳者になった!~年代別に聞くフリーランスデビューまでの道のり~」 を実施しました。


第二部では、プロの翻訳者として活躍されているILC卒業生をパネリストとしてお招きし、「私はこうしてプロの翻訳者になった!~年代別に聞くフリーランスデビューまでの道のり~」 を実施しました。

翻訳者を目指すきっかけ、翻訳者デビューまでに要した期間、ILC翻訳コース受講中の勉強の仕方や体験談などについてご紹介いただきました。

参加された方からは「実際に活躍されている方からのお話を聞けて参考になった。」、「さまざまな経歴の方からお話を伺うことができ、翻訳の仕事が身近に感じられた。」といった感想をいただきました。

卒業生の方のお話は大変興味深く、受講されている方々にとってとても良い参考になったようです。

今週3/8(日)には、特許翻訳スペシャルデーを開催します。
特許翻訳に興味のある方、特許翻訳の学習を始めたい方はぜひこの機会をお見逃しなく!

3/8(日)特許翻訳スペシャルデー
詳細はこちら>>http://www.ilc-japan.com/tokyo/archives/12057

「バイオと医薬開発、その未来を握るDNAマイクロチップ」を開講しました。

8/31(日)に「バイオと医薬開発、その未来を握るDNAマイクロチップ」を開講しました。
ご参加いただきました皆様ありがとうございました!



【受講生の声】
・前半のDNA複製のメカニズムから後半のDNAチップの具体的な会社名や製品名が網羅されており、業界全体を見渡すことができてよかった。
・遺伝子解析に関して、どのようなものが開発されているのかを知ることができて非常に役立った。
・説明が極めて分かりやすかった。
・教材が分かりやすい。あとで復習をするさいに役立ちそう。
・分子遺伝子学の基礎を学習できてよかった。

担当してくださった染谷先生が担当するバイオ・医薬特許翻訳コースは10月11日(土)から開講予定です!
デモレッスンも実施しておりますので、ぜひご参加をお待ちしております。日程はこちら→

「翻訳者のためのPCスキルアップセミナー」を開催しました。

毎年好評をいただいている「翻訳者のためのPCスキルアップセミナー」を今年も開催いたしました!
1回の授業が4時間という、長時間の講義でしたが、受講生の方は熱心に授業を聞いていらっしゃいました。

ご参加いただきました皆様ありがとうございました!

【受講生の声】
・実務翻訳者の良い経験また苦い経験より、いかにして正確に効率よく、さらに翻訳したデータを自分の財産として残すといった目からうろこの講座でした。
・PCを持ちこまなくても、検索の仕方、翻訳ツールの使用法をデモンストレーションしながら、楽しく説明してくださったので、すんなり頭に入りやすかったです。
・講師の惜しみない情報提供、翻訳や翻訳まわりのPC活用やツールについての情熱と研究熱心さに感銘を受けました。是非とも教えていただいたことを実践していきたいと思います。
・講師が良い、溢れんばかりの授業構成も良い。ご経験が長いようで教え方もこなれている。講師業に情熱がある。熱心。授業内容にも一切無駄がありませんでした。
・独学だったら、この知識を得るまでに大変な時間がかかったように思う。あれこれ買って試行錯誤をしているうちに、お金もたくさんかかると思う。そこまでたどり着くかも分からない。時間とお金の大変な節約となりました。
・非常にサービス精神旺盛な先生で、期待以上に有益でした。
・実務経験に基づいた色々なツール、仕事のやり方をしることができました。大変有益でした。ありがとうございました。
・自分用の用語集や対訳データの作り方が分かってよかった。


担当してくださった小薗井先生が担当する特許翻訳基礎コース、特許英訳基礎コースはそれぞれ10月11日(土)、10月9日(木)から開講予定です!
デモレッスンも実施しておりますので、ぜひご参加をお待ちしております。日程はこちら

論語、漢詩、カラオケなどトピックを選べる!「中国ファンコース」受講生募集中!

ILCでは、2月より新規プライベートレッスンコース「中国ファン」を開講しています。
このコースの特長は3つあります。

1つめ:自分の興味のあるトピックを選んで学習ができる!

中国ファンでは、下の8つのトピックが設定されています。
受講生の方には入学時、学習したいトピックを3つ選んでいただきます。

1 中国語の発音
2 挨拶と自己紹介
3 東京の地下鉄案内
4 東京の飲食施設案内
5 東京の観光地案内
6 中国語の歌1曲
7 漢詩1首
8 論語の名句

たとえば「東京の観光を中国語でできるようになりたい!」という方は、

・東京の地下鉄案内
・東京の飲食施設案内
・東京の観光地案内


の3つがおすすめです。2020年東京オリンピックでのボランティアなどにも役立てることができます。

「中国文化について興味がある」という方は、

・中国語の歌
・漢詩1首
・論語の名句
 

の3つがおすすめです。
中国出張や赴任のさいにも役立てることができます。

2つめ:教室での授業+課外授業で学習した中国語を定着させる!

語学の習得は、実際に学習したことを実践で使用することが必要になります。
中国ファンコースでは、最後の授業で課外授業をおこない、課外授業を通して学習した中国語を定着させます。

たとえば、「漢詩1首」「論語の名句」の場合、最後の授業では先生と一緒に習った漢詩・論語を書道で書きます。
「飲食施設案内」の場合は、先生と一緒に飲食店へ行き、料理の説明やメニューの取り方を中国語で行っていただきます。

3つめ:学習した内容や成果をポートフォリオとして残す!
「中国語の歌」では、課外授業でカラオケへ行き、実際に中国語の歌を歌っていただきます。その歌った曲をCDに録音し、受講生にお渡しいたします。
「挨拶と自己紹介」ではコース終了時には、中国語で自分の自己紹介ができるよう文書を作成します。

中国語の学習をこれから始めるという方でもご受講できます。
中国語の楽しさを感じ(FUN)、中国のファン(FAN)になりませんか?

詳細はこちらのページからご覧ください♪

2014年春学期 新規英語グループレッスン開講!

ILCでは、4月開講グループレッスンの受講生を募集中です。
ビジネス英語から東京案内の英語や接客英語など、さまざまなコースを開講予定です!
春といえば、スタートの季節。今年の春こそ英語の学習を始めませんか?

各コースについての詳細は近日公開します!

ビジネス英語コース
Pre-GLLT(初級ビジネス英語)コース
【ゴール】基礎的なビジネス英語コミュニケーション力を習得する

簡単な電話応対、ミーティング、プレゼンテーション、ビジネスライティング、社交会話などさまざまなビジネスシチュエーションにおける基本的なコミュニケーション力を向上していきます。大切な表現はロールプレイを通して着実に習得していきます。グローバル・リーダーシップ・ランゲージ・トレーニング(GLLT) コースを受講される前のコースとしておすすめです。

◇こんな方に受講をおすすめ◇
●ビジネス英語を基礎から学習されたい方
●就職のために英語力を身につけたい大学生

ニュースで学ぶビジネス時事英語コース
【ゴール】最新時事トピックスを題材に、自分の意見を明確に表現できることを目指す

動画ニュースや新聞記事などのさまざまなメディアから、受講生の興味のある分野やレベルを考慮して教師がトピックを選びます。受講生の方には、事前に教材となる動画ニュースや新聞記事などを予習してきていただきます。 授業では予習で得た知識をもとにディスカッ
ションをおこないますので、着実にスピーキング力・語彙力が向上していきます。

◇こんな方に受講をおすすめ◇
●時事英語を身につけてビジネスに役立てたい方
●出社前の時間を有効活用して学習したい方

スキルズコース
東京ファン英語コース
【ゴール】東京の名所について英語で案内することができる

地下鉄やバスなど東京の交通の案内、東京の道案内、東京のおすすめスポットについての案内、紛失、事故、病気などのトラブルにまきこまれた旅行者の対応などに役立つ英語表現などを学んでいきます。

◇こんな方に受講をおすすめ◇
●オリンピックでボランティアに興味のある方
●東京の名所について英語で案内をできるようになりたい方

接客英語コース
【ゴール】接客・サービスの現場で使える英語力を習得する

接客・サービスの現場で役立つ会話を学びます。実際の接客現場で頻繁に使用されるフレーズや単語を使ったロールプレイをおこない、実践的な英語を養成します。

◇こんな方に受講をおすすめ◇
●レストラン・ホテルなど接客業に従事されている方

★合格者にきく!翻訳トライアル合格への勉強方法とは?第11回 メディカル翻訳コース修了生★

translation_trial

プロの翻訳者になるために避けて通れないのが、翻訳会社の採用試験であるトライアル合格。 トライアルは、翻訳会社によって難易度や内容が異なりますが、みなさんどのように学習してきたのでしょうか。
そんな疑問にお答えすべく、ILCの翻訳コースを修了後トライアルに挑戦し合格された方々へ、合格にあたっての勉強方法などをお聞きしました!
第11回目は、メディカル翻訳初級・上級コース、バイオ英語コース、治験翻訳コースを修了された方からです。

*メディカル翻訳初級・上級コース、バイオ英語コース、治験翻訳コース修了生 Mさん(女性)*

翻訳会社のトライアル受験に備えてどんな勉強をされましたか?

過去にILCで受講した講座の翻訳課題で、添削を受けた箇所を見直し、どのように訳すべきだったのかを再確認しました。文脈に応じて訳し分ける必要がある単語や表現(例えばsignificantという語は、一般的には「著しい、意義のある」などと訳せることが多いが、統計用語としては「有意な」と訳す、など)は、特に難しく感じていたため、重点的に復習しました。

知識面では、翻訳講座とバイオ英語講座で頂いた資料や教科書、授業で取ったノートを見直し、要点を復習しました。
また、学習中に独自に作成した用語集や表現集などを見直し、和訳で必要とされる適切な表現や定型文を頭に入れるようにしました。

前職は何をされていましたか?

前職は、ゲーム会社2社で約10年間にわたって、主にゲームソフトウェア・ハードウェア関連の文書(ゲームソフトウェアの解説資料、バグレポート、プレスリリース、ハードウェア取扱説明書など)の英文和訳・和文英訳に携わりました。
翻訳に際しては、正確に訳すために文書内で取り上げられているゲームソフトやハードウェアの特徴を学ぶ必要があったため、現在のメディカル翻訳でも、翻訳作業に取りかかる前に、記載内容について学習する習慣が自然と身に付きました。また、取扱説明書の作成では、文章内の用語や表現が統一されているかどうか、翻訳後に校正を綿密に行う姿勢が身に付きました。

苦労した点、大変だと思う点を教えてください。

メディカル翻訳では、原文の内容を理解した上で、専門用語や医薬分野独自の表現を適切に用いて日本語として自然に訳さなければならないため、さまざまな医薬関連の和文・英文に触れて、専門的な表現に馴れるまで大変でした。
知識面では、理数系の専門知識に触れるのが高校以来だったため、化学式や統計用語などを目にするたびに、意味することが分からず苦労しました。これらについては現在も勉強中です。

また、前提となる知識がないと、正しく訳出できなかったり、原文の誤りに気づかなかったりする場合があるため、原文の主題についての情報を、インターネット検索を利用したり、専門書を調べたりして、時間の許す限り総合的に集めるようにしています。たとえば、ある疾患についての文章であれば、その疾患の原因・症状・症状の評価法・治療方法・治療薬・予後などについても調べます。そのため、馴染みのない分野や疾患に関する文章では、下調べに時間がかかり、実際の翻訳作業を開始するまで非常に時間がかかることもあります。

これから翻訳の勉強を始めようという方にメッセージをお願いします。

翻訳については、原文の読解力とその翻訳分野に適切な日本語での表現力の両方が必要なため、まずは翻訳する分野の専門用語や独自表現に馴れる必要があります。翻訳の学習開始後、初めてその分野の原文を目にしたときには、難解に感じ、内容を完全には理解できなくても、関連する内容に何度も接するうちに次第に理解できるようになると思います。インターネットなどでは原文と訳文の両方が入手できる場合もあるので、両者を見比べながら学習することも可能です。

翻訳に必要な知識は授業や書籍からだけではなく、新聞やテレビ、雑誌、インターネット(学会や専門誌のウェブサイト、公開論文など)などからも吸収できます。ただし、特にインターネット上の情報などは鵜呑みにせず、そのウェブサイトが信頼できるかどうかを見極める必要があるでしょう。

Mさんご協力いただきましてありがとうございました!

実務翻訳コースの詳細はこちら
シリーズ 翻訳会社の経営者に聞く求められる翻訳者像はこちら
受講生・卒業生限定の 英語が活かせるお仕事

★合格者にきく!翻訳トライアル合格への勉強方法とは?第10回 特許日英翻訳コース修了生★

translation_trial

プロの翻訳者になるために避けて通れないのが翻訳会社の採用試験であるトライアル合格。 トライアルは、翻訳会社によって難易度や内容が異なりますが、みなさんどのように学習してきたのでしょうか。
そんな疑問にお答えすべく、ILCの翻訳コースを修了後トライアルに挑戦し合格された方々へ、合格にあたっての勉強方法などをお聞きしました!
第10回目は、特許翻訳基礎コース、特許日英翻訳コースを修了された方からです。

*特許翻訳基礎コース、特許日英翻訳コース修了生(男性)*

翻訳会社のトライアル受験に備えてどんな勉強をされましたか?

講座の内容を復習するとともに、文法書を通読して独立分詞構文や付帯状況構文を使えるようにし、英文のクレーム文を多く読んで、文の構成方法に慣れました。トライアル時には、訳抜けなどを防ぐためにマーカーペンで一語一語チェックし、文の係りが誤解されないか意地悪チェックを行いました。
また、講座中に講師が強調されていたように、
(1)トライアルにコメントやグロッサリをしっかり付けたこと、
(2)合格連絡後すぐに挨拶に行って顔と名前を覚えてもらったことが良かったと思います。

前職は何をされていましたか?

電子機器メーカーで設計開発を行っていました。海外とのやりとりで英語を使う機会は数多くありました。

苦労した点、大変だと思う点を教えてください。

英語は得意でしたが、逆に日本語の難しさを改めて実感し、新聞を朗読したり、日本語の構造の解説書を読んだりして学びました。英日はもちろん、日英でもあいまいな原文をどう解釈するかが一つのポイントになりました。

フリーランスの1番の魅力を教えてください。

会社員時代は、通勤ラッシュ、長時間の会議、頻繁な出張などで体に負担がかかっていたので、マイペースでできるのがありがたいです。

これから翻訳の勉強を始めようという方に、メッセージまたはアドバイスをお願いします。

翻訳という仕事は、まず外国語能力(TOEIC900程度)に加えて、日本語能力、専門分野知識、そしてビジネス能力(メール、営業)が必要とされますが、これらすべてを独学で習得するのは簡単ではなく効率も良くないので、ILCを初めとする各種講座やセミナーに参加して先人からいろんな知恵を学ぶことをお勧めします。

ご協力いただきましてありがとうございました!

実務翻訳コースの詳細はこちら
シリーズ 翻訳会社の経営者に聞く求められる翻訳者像はこちら
受講生・卒業生限定の 英語が活かせるお仕事

「翻訳者のためのPCスキルアップセミナー」開催しました。

毎年好評をいただいている「翻訳者のためのPCスキルアップセミナー」、今夏も開催いたしました。ILCの在校生・卒業生をはじめ、一般の方も参加され、みなさん熱心に聴講されていました。

 
セミナーにご参加いただきました皆様の感想を一部ご紹介させていただきます。

【受講生の声】
・いかにテクノロジーを駆使して、効率よく翻訳すればいいかよく分かりました。
・何から揃えればいいのか分からなかったのですが、買うアイテムの順番が決まりました。
・データベースの作り方、推奨ソフトなどどの情報も大変有用でした。翻訳者としての心構えも教えてもらうことができました。
・翻訳ソフトの導入を考えていたので、実際の画面や活用方法を目にすることができ大変参考になりました。効率的に翻訳作業を行う方法についても、先生のノウハウを余すところなく教えていただき、勉強になりました。
・特許の中間処理レポートの英訳の仕事をしていますが、それに関連した情報も教えていただけとても役立ちました。

ILCでは、今後も皆様の学習に役立つようなセミナー・講座を開催してまいります。こんなセミナーがあったらいいな、など、皆様のお声をお待ちしております!

7/20(土)、7/27(土) 『米国判例を読む講座』受講生の声2

IPEC主催の「米国判例を読む」を受講して

  
・そもそも米国の判例をまともに読んだことがなかったので、判例(判決文)そのものの構造、その背景解説など全体的に役立った。(企業法務担当者)

・裁判や法令に関連する、特殊な用語を背景(関連知識)から解説して頂けたところが面白かったです。自分で読むと引っかかってしまうことが多いので・・。(企業法務担当者)

・アメリカでの制定法と判例の関係や、リステイトメントについて、知識の補充になりました。
・実際のケースを使用したレクチャーで勉強になりました。米国判例は初めてでした。(企業法務担当者)

・判例の読み方だけでなく、米国の裁判手続きなど、背景となる知識も勉強することができ良かった。
今、受講している英文契約書講座と、この講座との相乗効果でより英米法の理解を深めることができた。(英文契約書講座受講生)

・判例というなかなかとっつきにくいものと感じていたが、解りやすく解説して頂き、導入的な理解ができたと思う。(企業法務担当者)

・講師が実務経験と学識の深い方なので、話が理解しやすかったように思います。
ありがとうございました。

・最初、判例を教材としていただいたときは、読んでもあまり理解できなかったが、1回目の授業終了後は判例の読み方が身に付き、初見の時とは理解力が格段に上がった。4回のみの講座で終わってしまうのが残念、ぜひもっと講座を増やしていただきたい。

Copyright © ILC国際語学センター 東京校 All Rights Reserved.