What's new  ILC国際語学センター東京

What's new

主任教師John先生によるミニレッスン:【第10回目】 Advancing in English with Nested “Mini-Sentences”

皆さんこんにちは。
ILC国際語学センターです。

John先生のミニレッスン、第10回目になります。
今回のトピックは、プライベートレッスンの受講生さんから授業中にいただいた質問になります。
早速見てみましょう!

---------------------------------------------------

Advancing in English with Nested “Mini-Sentences”

One of the biggest obstacles for students moving to the higher levels of English proficiency is recognizing how clauses, or “mini-sentences”, are nested within sentences. Basic-level instruction uses only short and relatively simple sentence structures in Q&A interchanges. Once these longer nested structures are introduced, comprehension difficulties emerge.

For example, when discussing company benefits in an interview situation, the following sentence can be confusing for a student:

“What interested the candidate was the training benefit.”

The first part of this sentence, “What interested the candidate”, is the nested “mini-sentence”. It has the same words in the same order as the direct question “What interested the candidate?”. How can you put a direct question inside a sentence? Shouldn`t there be a question mark? Is this correct? The “Wh” question word is so common in direct questions that seeing it used to introduce a nested “mini-sentence” like this is troublesome.

To deal with this learning point, the Q&A style of interaction can be used to introduce the concept of nested “mini-sentences”, which are big nouns. Make any simple sentence, and then substitute “Wh” words for words and phrases in that sentence.

For example, in the simple sentence “Jack bought a car.”, “Jack” is the SUBJECT and “car” is the OBJECT.

Use the appropriate “Wh” question word to replace “Jack”: “who”. The “mini-sentence” becomes “who bought a car”. Note that even though the wording is exactly the same as the direct question “Who bought a car?”, we are not making a question. We are making a big noun clause, or “mini-sentence”, that can be used in other sentences or questions as a SUBJECT or an OBJECT:

Who bought a car is important.” Or “Could you tell me who bought a car?

Similarly, we can use the appropriate “Wh” question word to replace “a car”: “what”. We get “Jack bought what”. Move the “Wh” word to the front: “what Jack bought”. Note again that we are not making a question. In this case, the wording is slightly different from the direct question “What did Jack buy?”. We are making a big noun clause, or “mini-sentence”, that can be used in other sentences or questions as a SUBJECT or an OBJECT:

What Jack bought doesn`t interest me.” Or “I don`t know what Jack bought.”
In our examples above, we focused only on nouns, but there are other adverbs, adjectives, and prepositional phrases that can be rearranged in similar ways using the appropriate “Wh” words to create big noun clauses, or “mini-sentences”, and be put in longer and more expressive sentences commonly seen in higher-level instruction.

---------------------------------------------------

※John先生が開発したグローバルリーダー向け英語プログラムは、様々なビジネスシチュエーションに特化した英語スキルに焦点をあて、論理性と説得力のある英語力を養成します。
詳細はこちらからお問い合わせください。

bana_gllt2

担当教師

sennsei

John Mukts (ILC企業研修主任)

日本での英語教授歴20年以上、数々の企業にてビジネスパーソンやグローバルリーダー向け英語研修を担当。ILCの主任教師としてプレゼンテーション・ミーティングなどのビジネスに焦点をおいたGLLT(Global Leadership Language Training)コース開発やオリジナルテキスト開発に従事。

開催レポート:「ロジカルライティング短期講座」 2日目開講しました。

2020年1月30日(木)に「ロジカルライティング短期集中講座」の第1日目を開催しました。

2日目の授業では、
ライティング課題の解説を行いました。

受講生の方々が共通して間違えたポイントや
気をつけるべきことについて解説しました。

授業の後半は、
相手に失礼のないよう反論する方法や表現について学びました。
受講生の方々からいただいた受講感想をご紹介します。

【受講感想】
・ゆっくりと分かりやすく説明してくれたので、
英語に苦手意識のある私でもよく理解することができた。
オピニオンエッセイを書くことができて達成感を覚えた。

・ポイントを絞って教えてくれたので
勉強しやすく実践につながりやすいと感じた。

・スピーキングに自信がなく緊張していたが、
とても穏やかな雰囲気で安心した。
メールの具体的な表現はとても参考になった。
文章の組み立て方も分かりやすかった。

・Refutingの部分はとても細かく
説明していただき分かりやすかった。

・普段の業務で使えるメールの構成や
表現、単語を学ぶことができた。
自分のライティングを添削してもらえるのが
よかった。

・先生の英語は分かりやすく、
終始英語で説明を受けれるのはよかった。

・オピニオンエッセイの宿題が
実際に自分の不足している点を
指摘してもらえ勉強になった。

<追加開催決定!>
本講座ですが大変好評だっため、
3月にも追加開催が決定いたしました!

「論理的思考力を高め、
Eメールや報告書、プレゼンテーションなどの英文作成力を向上させたい」
という忙しいビジネスパーソンの方におすすめの講座です。
ぜひ皆様のご参加をお待ちしております!

☆---------------------------☆
ロジカルライティング短期集中講座

2020/3/5・3/19
木曜 19:00-21:00
全2回 合計4時間
定員:8名限定
受講料:19,800円(税込・テキスト代込)

詳細・お申込はこちら
>https://www.ilc-japan.com/tokyo/archives/8033
☆---------------------------☆

開催レポート:「ロジカルライティング短期講座」 1日目開講しました。

2020年1月16日(木)に「ロジカルライティング短期集中講座」の第1日目を開催しました。

logical writing
本講座は、
ILCオリジナルのビジネス英語プログラム
GLLT(Global Leadership Language Training)
Logical DiscussionBusiness Writingの内容を
組み合わせた短期講座です。

担当教師は
ILCのビジネス英語・企業研修主任教師である
John Mukts先生です。

John先生は
日本人のビジネスパーソンやグローバルリーダー向け英語研修を
30年以上担当してきた経験豊富な先生で、
GLLTプログラムの開発にも従事されています。

全2日間の1日目となる今回は、
英文ライティングのポイントと論理的思考について学びました。

授業の冒頭で先生は
「Why?(なぜ文章を書くのか?)」、「Who?(だれに対して文書を書くのか?)」、「What(何を書くのか?)」
と皆さんに問いかけていました。

これは英語のみならず、日本語で文章を書くときにも同じことが言えますね。
基本的なことですが、
この考えこそがロジカル(論理的)に文章を書く上で前提となります。

文章にも直接的・間接的な表現がありますが、
どのような場面でどちらを使い分けることが必要か、
また、それぞれの表現が適している場面について解説されました。

次にJohn先生は
ロジック(論理)に必要な要素、
ロジックマップを使って論理的に考える方法を紹介されました。

ロジックマップは自分の意見を整理できるため、
英語はもちろん日本語で意見を考えるうえでも役立ちます。
実際にGLLTのLogical Discussionを受講された修了生の方々も
ロジックマップは日々の業務にも役立つという方が多くいらっしゃいました。

休憩を挟んだのち、
後半はオピニオン・エッセイについて学習していきました。

アメリカではエッセイライティングは初等教育から導入されており、
分かりやすく説明して相手を納得させる文章を書くおすすめのトレーニングです。

エッセイの構成を理解しておくと、
TOEFL®やIELTSのライティング対策はもちろんのこと、
スピーチやプレゼンテーションの構成を考えるうえでも効果的です。

エッセイの構成を説明した後、
実際の英文エッセイを使い
受講生の皆さんと一緒に構成や内容を確認しました。

授業の最後には、ライティング課題について説明がありました。
今回の課題として、
受講生の皆さんには授業で学んだ内容を基に、
実際にオピニオン・エッセイを書いていただきます。
ご自身の好きなトピックについて300ワード以内で書いていただきます。

授業ではいくつかトピックのサンプルもお伝えしましたが、
皆さんがどのようなトピックでエッセイを書かれるのか、
私たちも楽しみにしています。

2日目の授業で皆さんの課題の解説を通じて、
分かりやすく伝える英語表現や、
相手に失礼のないよう反論する方法について学ぶ予定です。

<追加開催決定!>
本講座ですが大変好評だっため、
3月にも追加開催が決定いたしました!

「論理的思考力を高め、
Eメールや報告書、プレゼンテーションなどの英文作成力を向上させたい」
という忙しいビジネスパーソンの方におすすめの講座です。
ぜひ皆様のご参加をお待ちしております!

☆---------------------------☆
ロジカルライティング短期集中講座

2020/3/5・3/19
木曜 19:00-21:00
全2回 合計4時間
定員:8名限定
受講料:19,800円(税込・テキスト代込)

詳細・お申込はこちら
>https://www.ilc-japan.com/tokyo/archives/8033
☆---------------------------☆

2019/12/11(水)にILC・IPEC 受講生・卒業生限定クリスマスパーティーを開催しました。

12/11(水)に、ILC・IPEC 合同の受講生・卒業生限定クリスマスパーティーを開催しました。

当日は翻訳コース、プライベートレッスン、
IPECの英文契約書講座や看護英語セミナーの
受講生・卒業生の方々にご参加いただきました。
パーティー会場のお店では動きが取れにくいほどの大盛況でした。

ILC・IPECでは毎年クリスマスパーティーを開催していますが、
受講時期やクラスの垣根をこえて、
皆様が"つながり"を作られている場所だと感じます。

受講生の方にとっては、
同じクラスという"横のつながり"だけでなく、
卒業生である翻訳者の先輩方とお話されることで
"縦のつながり"も深めていくことができます。

「翻訳は孤独な仕事だ」と言われることが多いですが、
翻訳者さん同士でつながりを持つことによって、
情報交換や知識を得られるなど、お互いに切磋琢磨できます。

今年参加いただいた受講生・卒業生の方からも、
このパーティーをきっかけに仲良くなり、
先生も交えた懇親会を企画されているというご連絡を早速いただきました。
このようなご連絡をいただけると、
今年もクリスマスパーティーを開催することができてよかったと感じます。

ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
残念ながら今回参加できなかった受講生・卒業生の皆様、
ぜひ来年のご参加をお待ちしております!

今後も皆様に楽しんでいただけるよう、ILCではさまざまなイベントを企画してまいります。

本日12/3(火)新規開講!看護英語テキストをオンラインで学習できる『Nursing English in Action』オンラインコースVol.1

皆さんこんにちは!ILC国際語学センターです。

ついに本日から
看護英語テキストオンラインコース『Nursing English in Action』Vol.1
新規開講いたしました!


「きちんと外国人患者の対応ができるようになりたい。」
「日常英会話ではなく看護業務にいかせる英語をみにつけたい。」
「自分の好きな時間や場所で英語の学習をしたい。」

このような看護師、医療従事者、看護学生の方々にぜひご受講いただきたいと思います。
ぜひ皆様のご受講をお待ちしております!

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

『Nursing English in Action』オンラインコース Vol.1
【受講料】16,500円(税込、Vol.1テキスト代(Chapter1-3)、テキスト郵送代含)
【受講期間】受講開始日より60日間
【申込受付開始】2019年12月3日
詳細:『Nursing English in Action』オンラインコースVol.1

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

2020/1/16・1/30開講☆相手に行動を促す英文ビジネスライティング力を養成「ロジカルライティング短期講座」

こんにちは、ILC国際語学センターです。
気付けば今年も残り1カ月近くとなってきました。

本日は年明けから英語学習を始めようと考えている方に
おすすめの短期講座をご案内します。

★☆━━━━━━━━━━━━━━☆★
「ロジカルライティング 短期講座」
2020/1/16、1/30 木曜 19:00~21:00
全2回 合計4時間

受講料:19,800円(税込・テキスト代込)
定員:8名限定
場所:ILC国際語学センター東京校 教室

▼▽詳細・お申込み▽▼
https://www.ilc-japan.com/tokyo/archives/8033
★☆━━━━━━━━━━━━━━☆★

ビジネスのグローバル化が進化しているなか、
Eメールや報告書、プレゼンテーション資料など、
様々なビジネス文書を英文で書く機会が増えています。

しかし正確かつ分かりやすい文章を書くことは、
日本語でもなかなか難しく、
英語で書くとなるとなおさらです。

ILCの受講生の方々からも

「英文を作成するのに時間がかかる」
「自分が書いた英文が相手にきちんと伝わっているか不安」
「文章をどのように組み立てたらよいか分からない」

という悩みをよくお伺いします。

ビジネス文書を書く目的は、
ただ自分の意見を伝えるだけではなく、
こちらが意図しているように相手を動かす
ことにあります。

相手に的確かつ伝えるためには
論理的に伝えることが必須です。
筋道の通った分かりやすい説明をすることで、
相手を納得させ行動を促すことができます。

皆様の英文ライティング力を向上できるよう
ILCでは「ロジカルライティング講座」を開講いたします!

ilc_logical_writing

講座内容



本講座のねらいは2つあります。
  1. 論理的思考力を理解し情報を整理したうえで自分の意見を論理的に組み立てる手法を学ぶ
  2. ビジネスシーンを想定したライティング演習を通じ相手に行動を促してもらうるよう、英文ライティング力の習得

講座は全2日間、合計4時間となります。

1日目では
英文ライティングのポイントと
論理的思考について学びます。


最初に英文作成で気をつけるポイントをおさらいし、
論理的に文章を組み立てるにはどうしたらよいか、
ロジックマップを使用して情報を整理する方法、
悪い情報を伝えるときのテクニックなどを学習します。

その後、授業で学んだ内容を踏まえ
ご自宅で課題に取り組んでいただきます。

2日目は
ライティング課題の解説を通じて、
分かりやすく伝える英語表現や、
相手に失礼のないよう反論する方法について学びます。


2日間という限られた時間ですが
英文ライティング力を向上させるヒントが
たくさんつまった講座となります。

講座はILC東京校の教室で開催します。
溜池山王、赤坂見附、新橋、六本木、渋谷、新宿、東京など
主要駅からアクセスしやすいのでお仕事帰りにもご受講いただけます♪

お得なキャンペーンも!入学金割引


本講座を受講後プライベートレッスンへお申込いただくと
入学金が25,500円→10,500円(税込)となります!
15,500円割引と大変お得なキャンペーンになります。

プライベートレッスンは、
受講生一人ひとりの目的に合わせたレッスンなので、
様々な学習内容でご受講いただけます。

学習内容例)
  • 会議、プレゼンテーション、交渉などのビジネススキル強化
  • スピーキング力強化に特化
  • IELTSやTOEICなどの英語試験対策
  • 英文ライティングの継続学習
など

仕事で使える英語力を身につけたいという方におすすめです。
ぜひ皆様のご受講をお待ちしております♪

★☆━━━━━━━━━━━━━━☆★
「ロジカルライティング 短期講座」
2020/1/16、1/30 木曜 19:00~21:00
全2回 合計4時間

受講料:19,800円(税込・テキスト代込)
定員:8名限定
場所:ILC国際語学センター東京校 教室

▼▽詳細・お申込み ▽▼
https://www.ilc-japan.com/tokyo/archives/8033
★☆━━━━━━━━━━━━━━☆★

<関連記事>
クラスを担当するJohn先生先生が担当しているブログです。
ご参考にどうぞ!
主任教師John先生によるミニレッスン

看護英語をオンラインで学習できる!『Nursing English in Action』オンラインコースVol.1 12月上旬販売

皆さんこんにちは!ILC国際語学センターです。

本日コース情報を公開しましたが、
看護英語テキストオンラインコース『Nursing English in Action』Vol.1
2019年12月上旬より販売開始いたします!
BLS英語コースに続き、
第2弾となるオンラインコースです。

今回のブログでは、
コース開発の理由やコースの特徴について
ご紹介したいと思います。

看護英語テキストとは?


看護英語テキスト『Nursing English in Action』は、
NPO法人プロフェッショナル イングリッシュ コミュニケーション協会(IPEC)が
開発・販売しているテキストです。
看護学生・現役看護師を始めとする
医療従事者の方々にご購入いただいております。
ILCは看護英語のIPECと教育提携しています。

nursing_engish_in_action_textbook
このテキストの特徴は、
欧米諸国で看護師として経験を持つ日本人看護師たちが
「看護師の目線」で作成されている点にあります。

病棟のシチュエーションで、患者と初対面の挨拶から始まり、問診・症状の聴取、日常生活動作(ADL)介助、
バイタルサイン測定、検査と処置の指示や説明、処方薬の管理、入院から退院までを全10チャプターで構成しています。
臨床の場面における基本的な看護業務を説明するための基本的な英語表現、基礎的な医療専門用語が習得できます。

テキストの詳細はこちら

『Nursing English in Action』オンラインコースを開発に至った理由


IPECでは、看護英語テキストを活用した
セミナーやワークショップを定期的に開催しておりますが、
「英語を学習したいが、遠方のため参加することができない」、
「仕事が忙しく、継続的に通学して学習することが難しい」
というニーズを多くお聞きしていました。

そこで全国の看護師および医療従事者の方々に
英語を学習できる環境をご提供できるよう、
ILCでは本コースをIPECと共同開発しました。

看護テキストの内容を基にコースを開発しているため、
英語でのコミュニケーションを求められる看護師および医療従事者の方々にとって
実際の現場に即した実践的な看護英語表現を学習することができます。

『Nursing English in Action』オンラインコースの特徴


本コースの特徴は全部で3つあります。

1.テキスト + オンライン動画 で効果的に学習

本コースは動画講義だけでなく、
テキストも一緒に使用して学習を進めます。
動画講義は教科書だけでは
カバーしきれない解説や
英語表現を詳しく説明しています。

リーディング、ライティング、
文法・語彙はテキストを使った学習、
スピーキング、リスニング、テストはオンライン動画と、
「聞く」、「読む」、「書く」、「話す」の
4スキルを総合的に学習することができます。

2. ミニテストや確認テストで学習理解度を確認

各チャプターにはミニテストや確認テストを用意しているので、
学習習熟度をご自身で確認することができます。
テストは何回も受験することができるので、
全問正解するまで何回も挑戦いただけます。

3. 教師に個別に質問できる学習サポート

期間中、テストやオンライン動画内の学習内容に関して、
学習サイト内から教師へ個別に質問することができます。

質問にお答えするのは、
看護師資格を有する日本人の看護英語教師です。
看護の現場を知っている教師なので、
『看護師』の目線で皆様の質問にお答えします。

ぜひ本コースで看護英語の学習を始めてみませんか?
皆様の受講をお待ちしております!

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
2019年12月上旬 発売予定!
『Nursing English in Action』オンラインコース Vol.1

受講料:16,500円(税込、Vol.1テキスト代(Chapter1-3)、テキスト郵送代含)
受講期間:60日間
詳細:『Nursing English in Action』オンラインコースVol.1

好評発売中!BLS英語コース
受講料:9,350円(税込)
受講期間:30日間
詳細:BLS英語コース
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

主任教師John先生によるミニレッスン:【第9回目】 "There is a man." と"There is the man."の違いとは?

皆さんこんにちは。
ILC国際語学センターです。

John先生のミニレッスン、第9回目は「"There is a man." と"There is the man."の違いとは?」についてです。
今回のトピックは、プライベートレッスンの受講生さんから実際にいただいたaとtheの使い分けについてのご質問です。
早速見てみましょう!

------------------------------------------------------------------
Complementary Learning Targets
A synergy of learning occurs when unique explanations of troublesome concepts, like the use of articles, result in an enhanced learning experience for both the student and teacher. When language students focus on one learning target, sometimes other complementary learning targets surface unexpectedly.

One example is seen when studying countable and uncountable nouns: a noun preceded by an indefinite article, “a” or “an”, must be a countable noun. Conversely, if your selected word is a noun, a countable noun can be preceded by an indefinite article, but an uncountable noun can't. This is one way to hone your vocabulary and accuracy skills in two complementary learning targets, articles and nouns.

This also happens when trying to understand words with multiple uses or functions, such as the word “there”, which is used as a location adverb in some sentences and as the introduction of an existential situation in other sentences. One way to differentiate these two uses of “there”, when it is used at the beginnings of sentences, is to look at another learning target, again the articles, “a”, “an”, and “the”, to identify previously introduced things or people.

Using two simple examples, we can see the difference quite clearly:
1. There is the man...
2. There is a man...

In sentence 1, the definite article “the” is used to indicate a previously introduced thing or person, which is a property of the definite article, and it implies that the “there” word is used as an adverb of location by identifying the location of a known item. Typically, we would clarify which man we were referring to: “There is the man who helped us yesterday.” A reversal is possible in this case: “The man who helped us yesterday is there.”

In sentence 2, the indefinite noun phrase is used, “a man...”, indicating a new or previously not introduced person, which is a property of the indefinite article, and it implies the existential use of “there” as introducing something new or previously unmentioned. The usual location function of “there” is now changed to an empty subject, which points to the delayed subject “man” later in the sentence. The existence of the man is more important than the location of the man, in this case. Typically, the location of the new item is given later in the existential sentence as a preposition phrase: “There is a man in the room.” A reversal is not possible if you want to indicate existence for the word “there”: X “A man is there in the room.”

So, by looking at the second learning target of the definiteness and indefiniteness, the “a”, “an” or “the”, of the noun phrases in sentences starting with “There”, we complement the first learning target of differentiating between the functions, adverb or empty subject, of the “there” word.
As a caveat, some less-common exceptions do occur with the use of “the” in existential sentences; however, for a basic differentiation of these concepts there is no better way to learn than by introducing complementary learning targets to explain important concepts.
------------------------------------------------------------------

※John先生が開発したグローバルリーダー向け英語プログラムは、様々なビジネスシチュエーションに特化した英語スキルに焦点をあて、論理性と説得力のある英語力を養成します。
詳細はこちらからお問い合わせください。

bana_gllt2

担当教師

sennsei

John Mukts (ILC企業研修主任)

日本での英語教授歴20年以上、数々の企業にてビジネスパーソンやグローバルリーダー向け英語研修を担当。ILCの主任教師としてプレゼンテーション・ミーティングなどのビジネスに焦点をおいたGLLT(Global Leadership Language Training)コース開発やオリジナルテキスト開発に従事。

メディカル翻訳コース担当の吉田先生がブログを開設しました。

メディカル翻訳コースをご担当いただいている吉田先生がブログを開設しました!
翻訳の勉強に役立ちそうなヒントや情報をご紹介されています。
すでに翻訳の学習を始めている方はもちろん、メディカル翻訳に興味のある方もお役立ていただけます。
ぜひご覧ください♪

『メディカル翻訳雑感』(別サイトへ飛びます)
URL:https://sunny-side.hatenablog.com/

★吉田先生がご担当するメディカル翻訳コースの詳細はこちら★
メディカル翻訳初級コース:https://www.ilc-japan.com/tokyo/trans/honyakucourse/medical

★9月 無料体験レッスン参加者募集中!★
9/14(土) 11:00~12:30
9/21(土) 13:00~14:30
お申込:https://www.ilc-japan.com/tokyo/trans/demo

すぐに現場で使える英会話 ~レストランサービス編~

受講生の一人ひとりの職種やポジションは異なることから、業務で必要とされる英語コミュニケーションも異なります。ILCの企業研修では受講生のニーズや英語レベル、学習目標をヒアリングし、各企業のニーズにあったカリキュラムをご提案しています。例えば「ホテル飲食部実務英語研修」もその1つ。今回は、レストランで使えるフレーズをご紹介します!

講師より


ホテル業やレストラン業は「ホスピタリティー産業」と呼ばれますが、この業界では顧客(customer)をお客様(guests)としておもてなしすることが大切です。お客様には心からの敬意をこめておもてなししなければなりません。日本語でも業務にふさわしい言葉遣いがあるように、英語でも適切な表現をすることが大切です。

全てのレストランは、ホテル内で営業している店であれ、独立店舗であれ、一つの重要な共通点を持っています。それはお客様に対する挨拶の大切さ、という点です。最初にどれほど丁寧に、礼儀正しくお客様をお迎えできるかによってその日のお客様のご気分が決まってしまいます。これは小さな喫茶店でも、五つ星レストランでも同じことです。

シチュエーション会話「レストランの案内係とお客様」


photo_hospitality_ilc
Greeter: Good evening. Welcome to Fernando's Grill.
Guest: Good evening. We have a reservation for 8 o'clock.
Greeter: May I have your name please?
Guest: Bond. James Bond.
Greeter: How many people are in your party, Mr.Bond?
Guest: Four.
Greeter: Would you prefer smoking or non-smoking, sir?
Guest: Non-smoking, please. Do you have any window tables in the non-smoking section?
Greeter: Certainly, sir. In fact, they have views of Tokyo Tower.
Guest: That sounds fine.
Greeter: Good. May I take your coats?
Guest: Yes, Thank you.
Greeter: Would you like to come this way, please?

(日本語)
案内係:こんばんは。フェルナンドグリルへようこそ。
お客様:こんばんは。8時に予約しているのですが…。
案内係:お名前をお伺いできますでしょうか?
お客様:ボンドです。ジェームズ・ボンドです。
案内係:何名様でいらっしゃいますか?
お客様:4人です。
案内係:喫煙席になさいますか?禁煙席になさいますか?
お客様:禁煙席でお願いします。禁煙席で窓側の席はありますか?
案内係:かしこまりました。東京タワーをご覧頂けるお席がございます。
お客様:良さそうだね。
案内係:かしこまりました。コートをお預かりします。
お客様:どうもありがとう。
案内係:ではご案内します。

気をつけたい点


「おはようございます」、「こんにちわ」、「こんばんわ」などの一言はとても大切です。案内係にレストランの名前を改めて言わせるレストランもあれば、そうでないレストランもありますが、「ようこそ」と声を掛けることはいつでも礼儀にかなっています。
何名様なのか(ときどき、遅れて到着して食事に参加する方もいらっしゃいます)、個室やブース、窓際のテーブル、禁煙席など、お客様のご指定を知っておくことも大切です。どんなに忙しい時でも、お客様と話す時にはいつでも優雅な、礼儀正しい口調を保たなければなりません。

大切な表現


"Do you have a reservation?"
「ご予約はいただいていますか?」(喫茶店では聞く必要はありません。)

"How many people are in your party?"
「何名様でいらっしゃいますか?」(パーティーとは団体のことです。)

"May I have your name please?"
「お名前をお伺いできますでしょうか?」(mayはcanよりも丁寧な表現です。)

"Would you like to....?"
(Wouldはdoよりも礼儀正しく、レストランにふさわしい表現です。)

"This way, please."
「こちらでございます。」(先に立って案内する時の言葉です。)

覚えておくと便利な言葉


Arrangements - 手筈、手配、段取り
Available - 利用できる、空きがあって
A table with a view - 見晴らしのよい席

企業研修

ILCではホスピタリティ産業で働いている方々のために、さまざまな英語教育プログラをご提供しています。お気軽にお問い合わせください。
ホスピタリティ産業の方を対象とした企業研修についてはこちら>>観光・インバウンド 企業研修

激増する外国人観光客に備えて救急時の医療英語を知ろう!【第1回 ~自己紹介・傷病者の現状把握~】

激増する外国人観光客に備えて救急時の医療英語を知ろう!【第1回 ~自己紹介・傷病者の現状把握~】

2018年、訪日外国人観光客数は3110万人を突破しました。2013年に1000万人を超えて以来わずか5年間で約3倍に達しています。2020年には東京オリンピック・パラリンピック、2025年には大阪万博を控えており、さらにその数が増えることが予想されます。酷暑の中での熱中症や、骨折・捻挫などの怪我で病院を訪れる外国人患者も相対的に増えることが考えられますが、実際救急車が出動することもあるでしょう。

このコラムでは、そのような事態に備え、救急隊の皆様が現場に駆け付けた時に使える英語表現を中心に、会話例を順を追ってご紹介していきます。ホテルなど宿泊施設や公共交通機関にお勤めの方、あるいは観光案内業に従事している方にも、ぜひ覚えておいていただきたい医療英語フレーズです。

自己紹介の方法

救急車を呼ぶ状況は、一刻を争う状況です。自己紹介は最低限にし、過不足なく情報を聞き出す必要があります。
救急救命士と傷病者の会話の例を見てみましょう。
今回は、現場に到着した時の自己紹介と、患者の現状を訊く場面です。 最初に現状を把握することが大切です。

(※E: EMT/Paramedic 救急救命士 P: Patient 患者)
E: My name is Toshi. I’m a paramedic. 救急救命士のトシです。
Can you tell me what happened? どうしましたか?
P: My chest hurts and I feel nauseous. 胸が痛くて吐き気もします。

自己紹介がとてもカジュアルに感じられると思いますが、救急時はこれで十分です。
Can you tell me ~?は丁寧に言えばCould you tell me~?となります。状況に応じて使い分けることが大切ですが、救急時は短い言葉で情報を聞き出したいので、もっと端的にTell me what happened? と言っても不快に感じる人はまずいないでしょう。

hurtは痛む、傷むという意味で広く使われます。痛む場所を主語にして使います。また、I hurt my leg.のように「傷つける」という意味にも使われます。

I feel nauseous. 「吐き気がする」は、I have nausea.と言い替えることができます。nauseousは形容詞、nauseaは名詞です。I feel +形容詞I have +名詞という形を覚えましょう。

次回は症状についてもう少し詳しく訊いていきます。

<<ILC・IPECの看護英語プログラムのご案内>>
・オンラインで自分の好きなときに学習したい方 ⇒ オンラインコース『BLS英語コース』
・看護業務に関連した看護英語を体系立ててきっちり学習したい方 ⇒ 『看護英語プライベートレッスン』
・様々なトピックや看護業務に関連した看護英語を学習したい方 ⇒ 『看護英語セミナー・ワークショップ』

2019/3/10(日)「フリーランス翻訳者を目指す人のためのセミナー」を開催しました。

2019年3月10日(日)に「フリーランス翻訳者を目指す人のためのセミナー」を開催しました。今回のセミナーは、TV会議システムを使い、第1部はILC東京校、第2部は大阪校から講演を発信しました。
当日は、40名を超える方にご参加いただき、大盛況となりました。

第1部「翻訳会社はこんな人と働きたい!」は、ILC団体トライアル受験の提携会社である株式会社インターブックス山田様のご講演でした。

前半は、翻訳業界の現状や動向について。
東京オリンピックや企業のグローバル活動にともない、企業規模や法人・個人の区別なく、翻訳ニーズが発生するため、実務翻訳の需要は今後も増えると予測されているそうです。これは、これから翻訳の学習を始めようと考えている方にとって、ポジティブな内容となりました。

後半は、翻訳者に求められるスキルやトライアル受験のポイントなどについてご紹介。
英語力・日本語力を高めるためにどのような学習をしたらよいか、専門分野のバックグラウンドがない方がどのような学習やキャリアを積んだ方がよいかなどについては、具体例を挙げて説明してくださいました。
翻訳会社の方のお話を聞く貴重な機会ということもあり、参加者の方も熱心にメモをとっていました。

<参加者の感想>

  • 質問ベースで翻訳会社からのニーズが詳しく知れたのでよかったです。
  • 翻訳会社にいる人ならではの話を具体的に聞くことができてよかったです。
  • 英語力以外に必要なスキル、一日にこなすべき作業量など、いろいろなことを知ることができた。
  • 日本語力を上げるための具体的な方法を知ることができてよかった。
  • 翻訳会社が望む翻訳者についての具体的な希望を知ることができた。
  • 翻訳業界の生の現状が非常に良くわかった。
  • 翻訳会社さんのお話を聞く機会を持ててよかった。
  • 優しい口調でともて聞きやすいお話しだった。ありがとうございました。
  • お話しが分かりやすくいろいろなことを聞けた。
  • 翻訳者になりたい人に対する要求が具体的で分かりやすかった。翻訳会社の考えを聞く機会はセミナー以外ではないのでよかった。
  • 分かりやすい話し方、内容で理解しやすかった。
  • トライアル合格(受験前)に、翻訳会社の方々が何を求めているかを詳しく知ることができた。(語学、interpersonal skillの両方で)どのようにスキルを強化していくかについても教えてもらったので、今後の行動に積極的に活かしていきたい!
  • 仕事をするために必要なスキルなどを生の声として聞けたのでよかった。
  • 翻訳会社が本当に翻訳者に求めることが分かり、本当によかった。
  • 翻訳会社が求めている人材について具体的な内容が分かってよかった。
  • 具体的でした。現場の声を聞かせていただき、非常に勉強になった。
  • どういう翻訳者が求められているのか、視点を変えることができたいので、ありがたかった。
  • 全般的に有用でした。
  • 翻訳会社の考えていることが聞けてよかった。

第2部は大阪会場から「Make your dreams come true~翻訳者に「なり」ましょう!強い意志で!」を配信。ILC大阪校の修了生で、現在、翻訳者・校正者として活躍中の鈴木さんが、文系出身・未経験でどのようにしてプロの翻訳者として活躍するようになったのか、その道のりについて紹介しました。

24年間高校英語教諭を務めた鈴木さんは、事情により退職後、翻訳者を目指しILC大阪に入学。「マイナスからの出発」とのことでしたが、自己分析をして自分の強みと弱みを客観的に把握し、弱みを補強するためにセミナーに参加したり、参考書を読んだりと積極的に学習し、現在は医療機器翻訳を中心に幅広い分野の翻訳を受注するプロの翻訳者になりました。

自分に足りないものを分析して、具体的な目標を立て、そして行動することで、みなさんも「翻訳者になる」夢を叶えることができると勇気をもらえるセミナーになりました。

<参加者の感想>

  • とても具体的なお話しで分かりやすかった。
  • やや専門的で知らない用語もでていたが参考になった。
  • 経験に基づいた内容でとても勉強になった。
  • 翻訳者としての実務のなかでの貴重なお話しが聞けた。
  • 普段から疑問に思っていたけど誰にも聞けなかったことも聞けた。
  • 実際にいちから勉強されて翻訳者になられた方の話だったので現実的だった。
  • 翻訳者を目指して行ってきたことを具体的に挙げて頂いて参考になった。
  • ざっくばらんにナマの翻訳者の方の声が聞けてよかった。
  • 非常に刺激を受けることができたセミナーだった。仕事に追われるだけでなくやはり勉強しなければとあらためて思った。
  • ネットワークの作り方、あると強みになるスキルが特に役立つと思われた。
  • 実務の人の話が聞けて大変役に立った。
  • 翻訳者になった道程がわかりイメージがわいた。
  • 非常に分かりやすい説明だった。
  • 翻訳者になるまでの苦労話がとても参考になった。
  • ご自身の失敗談も含めて話していただけた。
  • 文系出身で専門知識のないところからどのように翻訳者として成功したのか自分に近いバックグラウンドをお持ちだったので大変参考になった。
  • 色々な話を聞くことができてこれからの学習を進めるうえでとても参考になった。
  • 経験談、エピソードを聞けて良かった。参考にさせて頂きたいと思った
今回、セミナーにご参加いただけなかった方に朗報です!
大変ご好評だったため、今回特別に動画上映会を実施が決定しました!
ぜひこの春から翻訳の学習を始めようと思っている皆様のご参加をお待ちしております。

Copyright © ILC国際語学センター 東京校 All Rights Reserved.